雨。夜遅くに止む。
今頃高田純次「適当論」を読む。
精神科医和田秀樹による「解釈」。
本書がそこそこ売れてから十年になるらしい。
昔はこういうことをすると「野暮」だと言われたもの。
そのまま「おかしな人」でいいのに。
おそらく和田はそれを承知の上で敢えてしたのだろう。
「人の複雑さ」が理解されにくくなっている「現実」を意識したという見立て。
あるいはあらためて「適当=良い加減」であることを
具体的な人物をもとに説きたかったのか。
この「残念さ」は「笑い」を解説することに似ている。
「理に落ちること」はむしろ「笑い」を遠ざけるから。
「良い加減」を訴えたくなる気持ちの底にある「生真面目さ」よ。
かくして「人は複雑だ」というあたりに落ち着くはず。
「ないものねだり」が「人の基本」だとするとわかりやすいのか。
長所と短所が表裏一体であることをあらためて思わせる内容。
さて。
明日は仕事場の研修で老舗バーは「お休み」。
結局そういうことになる。
あれこれ思いついてはブレーキがかかるのが自分の「スタイル」。
どうにも「腰が重い体質」のよう。
「物語」という意味からすると今まであれこれあったのだけれど
なぜかそれを「遠ざける」ことに。
何にせよ「見送り」が得意なのだということで。
偶然は偶然のままに。
そこに意味を見出さない姿勢に変わりはなさそう。
今頃高田純次「適当論」を読む。
精神科医和田秀樹による「解釈」。
本書がそこそこ売れてから十年になるらしい。
昔はこういうことをすると「野暮」だと言われたもの。
そのまま「おかしな人」でいいのに。
おそらく和田はそれを承知の上で敢えてしたのだろう。
「人の複雑さ」が理解されにくくなっている「現実」を意識したという見立て。
あるいはあらためて「適当=良い加減」であることを
具体的な人物をもとに説きたかったのか。
この「残念さ」は「笑い」を解説することに似ている。
「理に落ちること」はむしろ「笑い」を遠ざけるから。
「良い加減」を訴えたくなる気持ちの底にある「生真面目さ」よ。
かくして「人は複雑だ」というあたりに落ち着くはず。
「ないものねだり」が「人の基本」だとするとわかりやすいのか。
長所と短所が表裏一体であることをあらためて思わせる内容。
さて。
明日は仕事場の研修で老舗バーは「お休み」。
結局そういうことになる。
あれこれ思いついてはブレーキがかかるのが自分の「スタイル」。
どうにも「腰が重い体質」のよう。
「物語」という意味からすると今まであれこれあったのだけれど
なぜかそれを「遠ざける」ことに。
何にせよ「見送り」が得意なのだということで。
偶然は偶然のままに。
そこに意味を見出さない姿勢に変わりはなさそう。
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