退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「ついつい読み流してしまうことあるいは繰り返される『負の連鎖』」について

2019-06-19 01:58:43 | Weblog
くもり。やや蒸す。

平山令明「結晶とはなにか」を読む。

久方ぶりのブルーバックス。
どんなものかと思ったら案外複雑な内容で。

1次元の配列パターンは7つ、2次元のそれは17種類しかない模様。
3次元だと230種類だとのこと。

どうやら数学的に決まっているらしい。
それがなぜかはいつも通り謎のままだけれど。

対称移動を繰り返すうちに新たな「対称」が生まれるというのがなかなか。
残念ながら「食い付けた」のはそれぐらい。

「なぜかは不明だが数式でそれが確認できること」を十分に味わうためには
もっとじっくりお付き合いしなければならないものの。

おそらくここが「分水嶺」か。
さらさら読み流してしまうのが悪い癖で。

それとは別に。

先日の研修で上司の提案の不備を指摘してオシャカにする。
普通に考えればすぐにわかるはずなのだが。

あらためて「残念な人の生態」について感じ入った次第。
やることなすことほぼすべてが「ダメもしくはムダなこと」ばかり。

その事実にはむしろ「感慨を覚える」のみ。
「反面教師」としては「最高」ということか。

もちろん本人は「充実した仕事をしている」つもり。
昔懐かしい欽ちゃんの番組タイトルじゃないが「なんでそうなるの?」。

そのようにしか生きられないことを思えば。
「彼を活かす」にはどうしたらいいのだろう。

少なくともそれが「現在の場所」でないことは確か。
ただしこちらに彼を移動させる「力」はなく。

何度となくしたアドバイスもいつの間にか忘れられるパターンが続いてはや幾年。
とりあえず「直言」で地方に流されたり死罪になったりしないだけマシだとしておく。

本来は「上司の上司」が何とかすべきところだがこれまた期待薄。
この種の「負の連鎖」をどうしたものか。
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