退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「SEXと下世話としぶとい『昭和』」について

2016-08-01 00:47:01 | Weblog
『くもりときどき晴れ。おだやか。

橋本治「ぼくたちのSEX」を古本屋で見つけて再読。

陽根を陰門に挿入するだけが「SEX」ではないことと同時に
結局それが「SEX」になってしまう「貧しさ」を知っておこう。

互いの身体を使った「オナニー」になりがちで。
「相手の快楽」と「自分の快楽」との比較になれば後者が勝つことが多い。

凸と凹が基本ではあるけれど
そのドッキングが案外うまくいかないことも少なからず。』と書いてまた寝る。

昨夜はいつもの老舗バー。

マスターが珍しく照明を落として音楽をかけ。
結局ハリー・ベラフォンテのCDを借りることになる。

快晴。猛暑。

「上野千鶴子対談集 思想をかたちにする」を読む。

小熊英二による「解剖」がなかなか。
それにしても言論の場でこれほど「男っぷり」を見せる女性も珍しいのではないか。

彼女は決して怯まない。
失礼ながらその様子が見たくて読んでいるようなもの。

この好奇心のあり方は何なのだろうと思いつつ。
もっとその「論理」を味わうべきなのだが何とも「下世話」で申し訳ない。

さて。

明日は久方ぶりに本格的な早起き。
さらにはほぼ丸一日働くことになりそう。

めんどくさいことこの上ないが起きてしまえばどうにかなる。
できれば避けたかったけれど一日くらいは仕方ないか。

というわけで映画のDVDも観ずに終わる。
都知事選番組の池上彰は期待したほどの迫力なし。

もっとも猪瀬直樹が辞めることになった「事情」が明らかになったのはいいこと。
東京都議会はいまだに「ジジイ」が牛耳っていた模様。

こんなところにまだ「昭和」がと思った次第。

しぶてえな、この野郎。
さっさと滅んじまいなよ。
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