退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「粘菌の面白さと映像の間が案外悪くない映画」について

2024-06-15 02:55:37 | Weblog
晴れ。またまた真夏日。

ジャスパー・シャープ&ティム・グラバム
「粘菌 知性のはじまりとそのサイエンス」を見て読む。

よくもまあこれだけきちんと調べたこと。
映画「The Creeping Garden」(’14)の資金不足が功を奏した模様。

南方熊楠に関しても一章を割いていて。
昭和天皇についても同様に。

「知性とは何か」についてあらためて考えさせられる。
アートやサイエンスとの関わりにもふむふむ。

この分野ではわが国も結構貢献している模様。
文科省はもっと予算をつけるべきか。

江口カン「ザ・ファブル」(’11)を観る。

観る順番が逆にはなったがなるほどこういう設定だったか。
ビルを登るアクションがなかなか。

安田顕が何とも渋くいい感じ。
それにしてもキャストが豪華なこと。

「やりすぎない佐藤二朗」が好ましく。
続編で「元に戻った」のは残念。

「笑いのセンス」がやはり微妙。
宮川大輔にこんなことをさせてどうしたかったのだろう。

佐藤浩市と岡田准一の関係はこんな風に始まっていたのね。
冒頭の殺しのシーンの「白い文字」に工夫があり。

木村文乃の「ビッチ」と山本美月の「ピュア」の好対照も。
ただし前者がオリラジの藤森と二回絡む必要はなかったはず。

「ヘタうま」なイラストの魅力も忘れずに。
誰が描いたのかは不明だけれど。
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