くもりときどき晴れ。今日もそれほど冷えず。
橘玲「世界はなぜ地獄になるのか」を読む。
処方箋はないのだと言うのがズルい。
酷い現実が「こうなるしかない」のだというならそこに「意味」はあるのか。
著者の「判断」が「正しい」理由はどこに。
「劣化の現実」を「都合のいいデータ」で示されても。
大してありもしない「自分らしさ」というものを優先すれば人は孤独になる当然。
それを妙に「修飾」しているような趣き。
ある種の「本音主義」といったような。
しかしその「本音」は本当にそうなのかという疑問が残る。
マル激を観る。
「ホームベース」と「ズル」が今回のポイント。
前者があれば「戦い続けること」は可能で後者は「倫理」を大切にと。
とりわけ「ズル=インチキ」をしてもいいじゃんといういうのはダメ。
いかにして「ホームベース」を作るのかは難しいか。
個人的には本で知った人々が「倫理の基本」。
こういう人がいる以上「恥ずかしいこと」は出来ないとなった次第。
「自分より『下』だと思う人間を批判して『正義』を味わう」というのはどうにも。
それを「どうしようもないこと」だというのはわからなくもないけれど。
そのようにしか生きられないわけではないだろう。
「世界」はいつも「思いがけない姿」を表すものだから。
「先人たちの知恵」を借りつつ出来れば「謙虚」に。
人生は「実験」だと思えばよし。
「問答無用の正しさ」などどこにもなく。
それぞれに追い求めて「試行錯誤」するのが本来のはず。
あらゆる「知恵」を集めて「出来るだけ正しい方向」を求めるのがいちおう「真っ当」。
ただしベトナム戦争当時のアメリカはそれでも失敗したことを覚えておこう。
所詮「正しさ」も「流行」の影響を免れず。
「流行」に惑わされない姿勢を取れる「余裕」は持っておきたいもの。
橘玲「世界はなぜ地獄になるのか」を読む。
処方箋はないのだと言うのがズルい。
酷い現実が「こうなるしかない」のだというならそこに「意味」はあるのか。
著者の「判断」が「正しい」理由はどこに。
「劣化の現実」を「都合のいいデータ」で示されても。
大してありもしない「自分らしさ」というものを優先すれば人は孤独になる当然。
それを妙に「修飾」しているような趣き。
ある種の「本音主義」といったような。
しかしその「本音」は本当にそうなのかという疑問が残る。
マル激を観る。
「ホームベース」と「ズル」が今回のポイント。
前者があれば「戦い続けること」は可能で後者は「倫理」を大切にと。
とりわけ「ズル=インチキ」をしてもいいじゃんといういうのはダメ。
いかにして「ホームベース」を作るのかは難しいか。
個人的には本で知った人々が「倫理の基本」。
こういう人がいる以上「恥ずかしいこと」は出来ないとなった次第。
「自分より『下』だと思う人間を批判して『正義』を味わう」というのはどうにも。
それを「どうしようもないこと」だというのはわからなくもないけれど。
そのようにしか生きられないわけではないだろう。
「世界」はいつも「思いがけない姿」を表すものだから。
「先人たちの知恵」を借りつつ出来れば「謙虚」に。
人生は「実験」だと思えばよし。
「問答無用の正しさ」などどこにもなく。
それぞれに追い求めて「試行錯誤」するのが本来のはず。
あらゆる「知恵」を集めて「出来るだけ正しい方向」を求めるのがいちおう「真っ当」。
ただしベトナム戦争当時のアメリカはそれでも失敗したことを覚えておこう。
所詮「正しさ」も「流行」の影響を免れず。
「流行」に惑わされない姿勢を取れる「余裕」は持っておきたいもの。