退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『昭和の負の遺産』がもたらすものあるいは『健全なアメリカ』」について

2021-04-06 03:24:11 | Weblog
晴れ。昼間は風強し。

瀬地山角「炎上CMでよみとくジェンダー論」を読む。

「昭和という時代の『負の遺産』」のあれこれ。
「らしさ」を強制されるのは御免というシンプル。

それぞれが「好きに生きられる環境」を確保するのが「真っ当」なだけ。
それにしても「鈍感な人々」の多いこと。

「男子のみ」が生み出すもののダメさをあらためて。
「消費者」として大きい存在は女子だというのに。

さまざまなセクシャリティーを持つ人々についても同様。
「限られた時代の特定の価値観」をいたずらに優先することなかれ。

ジョージ・キューカー「ボーン・イエスタデイ」(’50)を観る。

ブレデリック・クロフォードの「オヤジぶり」が何とも。
ジュデイ・ホリデイが「成長」する姿を覚えておこう。

彼女を助けて愛するようになるのがウィリアム・ホールデン。
「アメリカの建国精神」を今こそ思い出したいもの。

本作はもっとアメリカ人に観られるべきではないか。
かの国の「好ましいところ」が十分に描かれているから。

トランプごときに操られるようでは何ともはや。
「移民の国であり自由の国であること」を思い出したいもの。

そして何より「知は力なり」。
「多寡の知れた自分」をそのままにしておいていいのかを考えよう。
コメント
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