晴れ。あたたか。
井上章一「美人コンテスト百年史」を読む。
オリジナルは20年以上前に出ている模様。
いわゆる「ミスコン」の歴史を追ったもの。
そもそもは「写真」で選ばれた「玄人」のみだったが
やがて「水着審査」も加わり「素人」が登場するようになったと。
「性の商品化」うんぬんというフェミニズムの「抗議」よりむしろ
「何でも商品になる」という「資本主義」のなせる業と考えるのが妥当らしい。
いずれもアメリカの影響による面が大きく
今となってはそのことさえどうでもいいほど「美人」は「金になる」こともあり。
もっとも「美女」あるいは「美男(イケメン)」はいささかインフレ気味で
わが国ではますます「低年齢化傾向」にあるのは間違いない。
一般的には「神秘」から「身近」へということでまとめてよさそう。
それが好ましいかどうかはまた別の話ではあるけれど。
さて。
人は質・量ともに自らの能力を超えた情報を与え続けられると
防衛反応として「魂を飛ばす」ようになる。
それはほぼ「拷問」であるという「事実」が
「他者の願い」や「利益のため」に無視される「現実」もあったり。
その結果当事者は外界に対する反応を鈍らせ一種の「廃人」になる。
彼あるいは彼女は「学習能力」を麻痺させることで「生き延びる」だけ。
なるほど「現実」はヘタなSFより怖ろしく
今現在進行中だったりすることも覚えておこう。
「可能性」という言葉を量でカバーすることは
まさに「人生を大きく変えること」にもなる。
「頭の悪い大人」が「有害」である理由はそこにあるのだ。
井上章一「美人コンテスト百年史」を読む。
オリジナルは20年以上前に出ている模様。
いわゆる「ミスコン」の歴史を追ったもの。
そもそもは「写真」で選ばれた「玄人」のみだったが
やがて「水着審査」も加わり「素人」が登場するようになったと。
「性の商品化」うんぬんというフェミニズムの「抗議」よりむしろ
「何でも商品になる」という「資本主義」のなせる業と考えるのが妥当らしい。
いずれもアメリカの影響による面が大きく
今となってはそのことさえどうでもいいほど「美人」は「金になる」こともあり。
もっとも「美女」あるいは「美男(イケメン)」はいささかインフレ気味で
わが国ではますます「低年齢化傾向」にあるのは間違いない。
一般的には「神秘」から「身近」へということでまとめてよさそう。
それが好ましいかどうかはまた別の話ではあるけれど。
さて。
人は質・量ともに自らの能力を超えた情報を与え続けられると
防衛反応として「魂を飛ばす」ようになる。
それはほぼ「拷問」であるという「事実」が
「他者の願い」や「利益のため」に無視される「現実」もあったり。
その結果当事者は外界に対する反応を鈍らせ一種の「廃人」になる。
彼あるいは彼女は「学習能力」を麻痺させることで「生き延びる」だけ。
なるほど「現実」はヘタなSFより怖ろしく
今現在進行中だったりすることも覚えておこう。
「可能性」という言葉を量でカバーすることは
まさに「人生を大きく変えること」にもなる。
「頭の悪い大人」が「有害」である理由はそこにあるのだ。