退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「降り積もるもの」について

2013-01-27 02:16:30 | Weblog
晴れ。ほんの少しだけ雪が降る。

今日は野暮用のせいもあって本を読まずに過ごす。
あれこれと人を見るもののこれといった「収穫」なし。

もちろん一瞥するだけなので本当のところはわからないものの
男女を問わずそれなりの「風貌」を持つ人物が見たいところ。

「干からびた沢庵」や「煤けたブリキ」あるいは「てらてらした油虫」の数珠つなぎ。
ほとんど気分は「廃墟」と言うよりないか。

ただし「風景を見出すのは自分の心」であることはすでに常識なので
そのあたりのチェックには十分に気をつけたい。

深夜テニスの全豪オープン女子決勝をのぞき見る。

すでに結果は前者の勝利で終わっているのだけれど
アザレンカvs李娜の「ベラルーシと中国」という組み合わせに驚く。

しばらく世界の女子テニスを観ないうちにここでも「変動」が起きていた模様。
「これじゃ体操じゃないか」と思いつつ苦笑い。

「アイスドール」と呼ばれたクリス・エバートとナブラチロワの対決や
さらには「キング夫人」の時代を知る者にとってはそういうことになる。

たとえば「恥じらい」について「白木屋のデパート火災伝説」を持ち出し
「若者には理解不能なもの」であるそれを唐突に語ってしまう自分がいたり。

ある種の「更年期」だと思えばふむふむとうなずくよりない。
これはだいぶ来てるなと思わざるをえず。

ぼちぼち「老人力」が付いてきているのだろう。
とりあえず「老後」はない予定なので帳尻は合っているのだとしておく。
コメント
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