退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「自分」を生き抜くということ

2010-11-26 02:32:58 | Weblog
晴れ。だったはず。

早く目が覚めたので
クリント・イーストウッド「インヴィクタス」(’09)をようやく観る。

南アフリカ大統領になったネルソン・マンデラは
ラグビー、ナショナルチームのキャプテン、フランソワにワールドカップ優勝を託す。

アパルトヘイトが終わった今
国中がひとつになるためにはそれが必要だと。

うーむ、この監督にしてはドラマの盛り上がりがなさすぎる印象。
それぞれのキャラクターもいつもより立っていない。

そうか、「ハッピーエンド」が似合わないんだ。
もちろん南アフリカはまだまだ大変な現実を抱えているし。

何があろうと自分の人生は自分で決める。
そうした「決意」を思い出させることで南アフリカにエールを送ったのだと思うことにしよう。

本が切れたので古本屋で適当に選んだものを読む。
山平重樹「極道の姐さんに学ぶ素敵な男の育て方」。

夫を立てるためなら何でもする姐さんたちの実例があれこれ。
「これがあたしの役割だ」と思ったおなごの強さよ。

「思い込んだら命がけ」を地で行く姿はまさに「男前」。
「世間」など関係なく生きていくのが基本らしい。

少なくともこの「迷いのなさ」は素敵。
コメント (2)
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