退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

困ったこと

2010-11-29 01:42:55 | Weblog
晴れ。午前中に目覚めるも昼までぐずぐず。

鈴木宗男・佐藤優「反省 私たちはなぜ失敗したのか?」を読む。

ある種の無能さを抱える人々というのがいて
彼らからすると「きちんと仕事をする人」は「目の上のタンコブ」だということ。

前者にしてみれば後者は自分の存在を脅かすもの。
なぜなら自らの無能さがあらためて明らかになってしまうから。

そうした人々とも「共存」しているのだということを忘れると
いたずらに「嫉妬」を買って足を引っ張られることもあるということ。

政治家や官僚でいるとその種の「事情」も考慮しなければならないらしい。
おそらくは企業でも同じことはあるはずだけれど。

個人的には子どもたちの言語能力の無さと
それをもたらした大人たちにウンザリしている。

たとえば菅内閣のヒドさは誰もが同じように批判できるけれど
大人であるはずのあなたは「まともな仕事」が出来ているのだろうか。

「未来」を示す子どもたちの現状を思うと
「劣化」はますます進むしかないのは明白で。

人の「財産」は結局は広い意味での「教育」なのだから。
もちろん「環境としての人間」も「土壌」として育てていかなければならない。

長生きしてどうするのかと思うことしきりな今日この頃。
「大人」と言うにはあまりに子どもな自分を振り返って。
コメント
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