退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

この、バカタレがっ

2009-12-15 00:29:33 | Weblog
晴れ。今日もやや冷える。

紺谷典子「平成経済20年史」を読む。

平成の20年間は「改革幻想」に囚われ
結局は大蔵省のウソに踊らされていただけだったということらしい。

竹中平蔵や財務省はほとんど「アメリカの手先」のようなもので
外資に有利になるようなことばかりやっていたともいう。

この本でもやはりハッキリしたのは
経済に関わる評論家や学者、記者たちのいい加減さ。

バブルを強引につぶして不況をもたらした元日銀総裁のこともお忘れなく。
当時マスコミは「平成の鬼平」と呼んで持ち上げたらしいけれど。

それにしてもどうしてこうもダメな連中に振り回されるのか。
「経済学」そのものはいかがわしいものではないはずなのに。

そろそろ本当に「まともな人」に声を上げていただきたい。
真偽も確かめず聞いた情報を垂れ流すだけのマスコミもいらない。
コメント
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