退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

たまには色気らしきものを少々

2009-12-08 04:00:32 | Weblog
深夜幾度もyoutube。

ラピュタの「君をのせて」は個人的に思い出がある。
かつて愛した人の子どもと一緒に歌った。

彼とはとても仲良くなったのだけれど
こちらのヤクザな仕打ちに母は全く正しく別れを決意した。

整理整頓が好きでない彼女は(と言うよりあれこれ大変だったのだ)
整理整頓すべき勘どころは知っていたということ。

勝手に甘えたつもりの仕草は
単なる不愉快にすぎないというのが事実。

ジュリーの「ヤマトより愛をこめて」はいかにも。
みんなのために死んでいく姿が感情を刺激する。

minmiの「perfect vision」は歌詞が面白い。
「淑女の頂点に立てる」と彼女は歌う(誰がそれを目指すというのか)。

ところがその彼女は「シャナナ」で
見知らぬみんなとハッピーになれることを体現してみせる。

それぞれに変わること。

「灰色の瞳」を長谷川きよしと歌っていた椎名林檎は
いつのまにかスピッツの草野正宗とデュエットしている。

これ見よがしの色気に誘われて近づいて見たら魔女だったというのが椎名林檎の声。
もちろん本人のリアルなキャラクターとは全く関係ない。

深夜にヘタな歌声が響く時。
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風の強い日に

2009-12-08 00:54:01 | Weblog
晴れ。風強く体感温度低し。

岩崎稔・上野千鶴子・北田暁大・小森陽一・成田龍二 編著
「戦後日本スタディーズ① 40・50年代」を途中まで読む。

1945年(昭和20年)8月15日に昭和天皇の玉音放送があり
戦争はそこで終わったとされているものの実はそうではないらしい。

このシリーズは全三巻出ているようだけれど
「40・50年代」は編著者たちがせいぜい50年代生まれなので迫力に欠ける感じ。

印象的なのは1932年(昭和7年)生まれの早乙女勝元の話。
自ら体験した1945年(昭和20年)の東京大空襲について語っている。

東京大空襲の司令官であるカーティス・ルメイの名を
レポーターの山本晋也が珍しく憎々しげに語るのをテレビで観た記憶がある。

10万人が死んだという無差別爆撃の司令官は後に
「航空自衛隊の育成に貢献した」という理由で勲一等旭日大綬章をもらっている。

硫黄島を描いた映画監督クリント・イーストウッドの場合と違って
当時は批判もあったらしいが当然のことだろう。

東京大空襲についてはネットにもあれこれ資料が出ているようなので
興味のある向きはどうぞ。
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