気がつけばあれこれ知っていたということ

連夜のyoutube。

今宵は最近復活したというバービーボーイズを聴く。

6枚目のシングル「なんだったんだ？7DAYS」が耳について
そこからがお付き合いの始まりだったか。

「女ぎつね　on the run」「泣いたままで　listen to me」
「ごめんなさい」「目を閉じておいでよ」「chibi」

「勇み足サミー」「ノーマジーン」「あいまいtension」など。
初期の「暗闇でDANCE」「チャンス到来」「負けるもんか」は後から。

男女ひとりずつのツインヴォーカルという構成の妙。
KONTAの切なく激しい青年の声質と杏子の大人顔と声とフラメンコな踊り。

ギターいまみちともたかの詞と曲のセンスを味わおう。
個人的には「泣いたままで　listen to me」がいい感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=ZRILCg0TauE&feature=related

その歌詞を勘違いして「言葉の通り雨」だと思い込んでいた過去もある。
「言葉の通り、雨」という解釈も出来るという設定で楽しもう。

ふむふむ

晴れ。風なくおだやか。

「戦後日本スタディーズ①　40・50年代」読了。

後半はインタビュー。
井上ひさし、金石範、そして「山びこ学校」の無着成恭（！）。

引き続き、佐々木敦「ニッポンの思想」を読む。
「ニューアカ」から「ゼロ年代」までの思想の解説。

浅田彰、中沢新一、蓮實重彦、柄谷行人、福田和也、宮台真司、大塚英志、東浩紀について。
著者と同じ年齢のせいか、これまでの読書を振り返る気分になった。

よくまとめられていてわかりやすい。
「未知との遭遇」という次の著書の内容が楽しみ。

久方ぶりに男子でこういう友人がいると助かると思った。