なんだこれ?
それがこの、
ずんぐりと、まるでダルマのようなこのフォルムを見たときの第一印象。
じつはこれ第二次大戦時の軍用ストーブ。
ケースを外すと…
このとおり、大型ストーブであるコールマン500のタンクに、
同じくコールマン520(M-1941)のバーナーを取り付けた造りになっております。
だからほら、バーナーヘッドも、
コントロールあたりも、
見慣れたもんでしょう?
でも、なぜこんなもんが必要だったの?
火口を二つにしたツ-バーナーの523ならともかくも、
520で十分だったのではないの?
とそう思った私は浅はかでした。
今回の個体には欠品でしたが、これには思いの外大きなゴトクが付属し、
それに医療器具の入った大きなバットを乗せ、煮沸消毒するためのもののようでした。
なるほど、だからこけないよう安定する大きなタンクが必要だったのだな!
その大きなタンクには、ビンテージコールマンでおなじみのサンライズのロゴとともに、
「THE SUNSHINE OF THE NIGHT」(夜の日光)
の誇らしげな言葉が!
で、ともに刻まれた製造年から、1943年製と判明。
アルミのパネルには、ちゃんと使用方法が明記されており、
ストーブ初心者もこれで安心。
というわけで、このストーブの復活とあわせて、
その特徴的な大きなゴトクの製作に取り掛かります。
とはいえ、全体的に状態が良く、あえて分解・洗浄の必要もなかったのですが、
どうも前オーナーがそうしようとしていたようで、
最も厄介なバナーなーとタンクの接合部が緩められておりました。
(普通はここが最も分解しづらく、つまづき挫折する人も多いです。)
だから、この際全部ばらしてメンテすることとしました。
うん、OKかな♪
後はタンク内部を灯油で洗浄し、組み立てて…
そうそう、この時期のチェックバルブにはOリングなどが付いていないため、
圧漏れ防止のため強く締めねばならず、後々それが固着を招くこともよくあるので、
私はこの様に、自作鉛ワッシャーとテフロンテープを装着してから組み立てております。
ほい、完成♪
組み立て後加圧し数日放置したけれど圧漏れなし!
プレヒート皿を持たないので、ヴァポライザにカーボンフェルトを巻きました。
タンクとバーナーの取り付け部は、テフロンテープを巻いておりますが、
本来、この手のストーブは、ノブの位置が決められており、
完全に締めこまず、位置合わせののち接着剤で固定しているため、
接着剤を使用しない場合は、この様にテープで厚みを持たせ調整するか、
より強く締め込み位置を合わせる必要があります。
(バーナー基部のねじはテーパー状なので、締めこめばいくらでも入っていきます。)
そういうわけで、無事完成したので、いよいよお待ちかねの火入れ式♪
お~、きれいきれい♪
見慣れたM-1941 と同じっちゃあ同じなのに、なんか、みてると綺麗で嬉しい。
特にスプレッダ周辺の色が、熱せられるごとに、
黒から赤そして青をバックにした紫ときれいに変化していくのがとても楽しい。
この辺の変化をどうぞ動画でご確認ください。
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てなわけで、無時完成!
嬉しくなったのでトップを再度磨き込みました。
一度燃やせばまたすぐ黒くくすむんですがね。
(=^^=)ゞ
あ!
ゴトク作るの忘れてた!
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