もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

僕が君を知ってる

2019-09-16 11:42:23 | ぷ♂の日記
昨日はまたしても近所の1000円飲み&食い放題のお店に行っておりました。
というのも、前回私の連れがここに行きたいということでこちらにやってきたのですが、
あいにくその日はお店が休みで別の店(「大人の駄菓子屋で飲む」)に行ったのですよ。
まあ、それはそれで楽しかったわけですが、やはり例の1000円の店が気になるからぜひ行きたいというので、
昨日再度のリベンジと相成ったわけ。

幸い昨日はお店も開いてて、開店時間直前に入ったこともありお店は貸し切り状態。
早速自分でサーバーから生ビールを注いでいると店の兄ちゃんが、
「すみませんけど、ちょいと買い出しに行きたいんでお店見てもらっててもいいですか?」
いや別にええけど、レジからお金抜いてくで♪
いやほんと、なんて緩いお店!

その後すぐに客さんが入ってきては、「あれ?」ってな感じだったから、
「もうすぐお店の人が戻ってくるからそれまでお好きにどうぞ。」と…

DSCN4387.jpg
関東煮(おでん)がおいしい季節になったね~♪

そんな感じで、自由気ままに飲み食いしていたわけですが、
この時飲んでいた連れというのが、私の高校時代からの山仲間のやっさん。
今も隣町に住んでいるということもあり、最近ちょくちょく一緒に飲んでおります。

さてさて、実は彼は以前から飲むと愚痴が多く、最近もそうだといえばそうなのですが、
その内容が少し変わってきておるのです。
以前は自分の生活に関する不満(主に仕事、子供の学校関係など)が主だったのですが、
最近は、どうも自分自身に対する周りからの評価や扱い、そういったもの。
具体的に言うと、「どうも軽く見られている気がする。」といった内容。

というのも、もともと彼は得をするのが好きな性分。
それは昔だと文字通り「得」を求めていたのですが、
各種のボランティアなどに参加したあたりから、その内容が少し変わり、
「誰かに対して役に立つ何かをすること」が彼に対しての「得」になったのです。
でもやはり、本来「得」が好きな人間なので、単なる自己犠牲の無償奉仕ではなく、
彼にとっての「得」がそこにはあり、それは何かといいますと、
相手からの「ありがとう」という一言。

そんなわけで、生来の細かい性格もあって彼は同窓会や、地元地域の世話人などをはじめとし、
その他のボランティア活動なども数々精力的にこなしております。
(献血などは、なんと先日ついに100回目突破!)

ですが、それは得てして「便利屋」扱いされることも実は多いのです。
ほら、よく言う「ジャイアン効果」(↓)の逆のようなもの。
(普段の行いが悪い人がちょっと良いことをすると、過剰に高く評価される)

つまり、普段からそういう細かい世話ごとをしていると、
周囲がそれを当たり前と感じ感謝しなくなる、そういうこと。
下手したら、「あいつは好きでやっているから。」とまで言うものも出てくる始末。
ですが、彼の場合は前述のように「得=ありがとうの一言」が欲しくてやっているわけだから、
「好きでやっている」のとは少し意味が違う。

そんなわけでそのひずみが彼にしたら不満となって蓄積し、
いつか我慢できなくなってそれを漏らすと、
「おいおいおい、何切れてるねん!」と、周囲から総スカンを食らうという感じ。

というのも、これには彼の真っ正直で言葉足らずといった性分によるのも大きく、
彼の不満が真実であればあるほど、言葉はストレートになってしまうし、
また言われた相手に心当たりがあればあるほど、それがグサッと刺さるので、
恐らくは、悪いと思う前に、「いきなりなに言うねん!」と逆切れしてしまうのだろうと思います。

また彼は、人の言葉を額面通り受け止めすぎるきらいがあり、
ある意味人を信用しすぎるから、いざ前述のようなことになった場合
「裏切られた…」と深く傷つくのです。
(見た目はそうとは見えなくともね。)

そんなわけで、ここ数年付き合いが広がったり狭まったりとそういう感じで、
会えばその都度ぼやいておりました。

さて、ご存知の方はご存知ですが、私はひとの愚痴や文句を聞くのは好きではありません。
だって聞いてるだけで不快になるし気分が落ち込むから。
ですが、それは「自分の境遇や社会に対する不満」を吐き出すだけの愚痴のこと。

実際彼(やっさん)の愚痴も以前はそういう内容のものが多く、
その都度私は、「飲むときにお前の愚痴を肴にさせるな!」とよく言っておりました。
ですが、最近の彼の愚痴はそういうものではないように感じるので、
聞いていても不快ではなく、
「うんうん、なるほどそれはよくわかる…」
とそう感じるものであるのです。

それはつまり、彼の愚痴に対して私が共感しているってこと。
そしてそれができる理由は、「私が彼の人となりをよく知っている」から。
だから、彼の話を聞き、一緒の疑問を感じ、一緒の怒りを持つことができる。
もちろん全部が全部そうではないから、
「いや、おまえ、そこはちょっとちゃうんちゃう?」
とそういうツッコミももちろん入ります。

で、結局のところ、居酒屋で2時間飲んで2000円、
その後缶ビールを買って私のガレージで飲んで1時間。
あれこれ話を聞いたりしたりしましたが、それで当然何が変わるわけでもない。

でも彼は帰り際はスッキリした顔で嬉しそうに、
「また来るわな!」
と言うから、
「OK!OK!こんなで良ければいつでもどうぞ♪」

そして、口にはしなかったけれどこう言いました。

「ほかの連中がどうのこうの言ったって、
とりあえず、わしはあんたを知っている。」


だからまあ、あれこれあっても気にすんな!

ヽ(^∀^)ノ


RC Succession - 君が僕を知っている




*おまけ*

てなわけで、こちらはやっさんからの手土産

DSCN4391.jpg
懐かしの小ブス!

もう使わないということでもらったんですが、
いやはや何とも保存状態がよい!
缶はもちろん、外箱に取扱説明書とすべて奇麗に揃ってる!
極めつけは缶ぶたに書かれた購入日&購入金額!(当時5800円♪)
いや~、あいつらしいわ~!

奇麗に掃除してそれからちゃんと火を吹かせて見せるからな~!

ヽ(^∀^)ノ
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