もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

かりんのこと  ~かわいいかわいい赤ちゃん返り時代~

2023-04-16 08:45:56 | かりん
さて、前回前々回とかりんおお話をさせていただきましたが。
その後も相変わらずかりんはかりんで、全く変わらず。

ずっとずっとかわいらしく、そしてきれいで甘えん坊。
それどころか、歳を経て、いつしかシニアさんといわれる年頃になるとともに、
逆になんだか仔犬っぽくなってきて、私たちは「かりんの子犬返りだ!」とよくそう言っておりました。

損なわけですからお散歩に出たり、また病院へ連れて行ったりした際にも、
「あら!可愛い。この子は何か月?」
と子犬に間違われることもしばしば。

だからそういう時私は、
「いえ、この子はもうおばあさんなんですよ。」
と、そして、
「でもとてもかわいいロリおばあちゃんなんです。」とも。

じつは、このかりんのお話も今回で一応おしまい。
そうなると、やはり最後の今回はお別れの話になってしまいます。
ですが、それが私にはやはりどうしても辛く、なかなか綴ることができず…
だから、ついずるずると先延ばししてしまっておりました。

そういうわけで、おしまいの今回はなるべく多くの画像をペタリ!
どんどん貼って、そしてその思い出を述べてゆきたいと思います。


まずは弟分の以蔵君とカット仕立てのツーショット。

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男の子嫌いのかりんが、唯一嫌がらず仲良くしていた以蔵君。
でもそれは、男の子としてではなくどうも弟としてみていた感じ。
だからお散歩のときなども、あれこれと仕切りたがって、いつも以蔵の前を歩いておりました。
「仲良し姉弟」参照)

この頃はもう左目が白内障になりつつありましたが、
それでも元気で毎日店に出勤しては看板犬を頑張ってくれておりました。


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「はい、では一緒にいらっしゃいませ~!」
「もう、しんどいポコ~。」


かりんはこの時まだまだ元気な14歳。
一方となりのポコちゃんは、長寿犬表彰を終えた16歳
同じように元気な声出しは、ちと無理があったよね♪


そしてまだまだアンヨも健脚で、毎朝2キロのコースを元気に歩いておりました。

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「さあ、今日も朝日とともに出発よ!」

そしてお散歩中はいつも兄犬ぽちの横につき、

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「お兄ちゃんも以蔵もちゃんとおる?」

と、弟分の以蔵の様子もちゃんと見守ります。


そっしてよく歩いたその後は…

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「でろ~ん♪」

と、よく休む。

そしてまた…

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「お散歩GO!GO!」

と、よく歩く。
これが健康の秘訣です!

だからこうして暮らす甲斐あって、

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「長寿犬表彰されちゃった♪」

まずは1度目の長寿犬表彰

そしてその後も、二度目(17歳)、三度目(18歳)の表彰をしてもらいました。

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記念ポスターにはこの姿で♪」

この頃には胆のうに「胆泥」がたまってきているのが発見されたため定期的に通院を。
だから診察や歩きやすさを考えて、毎回カットは短いショートになりました。

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「だからお洋服も色々楽しめたの♪」

で、寒くなりコートを着せてみると…

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あれ?なんだかぶかぶか?!

この前はパツパツだったのに?!


あれ?じゃああれはふっくら被毛のせいで太っていた訳じゃなかったのか!?

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「そう、失礼ね!」

そう、かりんは子犬時代からずっと毛量が多く、それはシニアになっても全く変わらず。
だからいつもコロコロしており、「ふとっちょさん」、「こぶたちゃん」などと呼ばれてもいたのです。
でもそれは濡れ衣であったわけですね。

でもまあ、確かに、ぽちに比べ常にズッシリみっちりはしておりましたが…

実際この頃でも、ちょいと毛の伸びを油断するとこんな感じ。

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「モッサモサのモサ子です~♪」

でも一皮むけば中の子はこんな感じ!

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「つんつるり~ん♪」

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「ね?スリムでしょう?」


でも、そんなどちらのかりんも私は大好きで、とてもかわいく思っておりました。


そしてその後ものびのび過ごし

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「びよ~ん!のびのび~♪」

そして元気によく歩き、

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「お兄ちゃんと一緒です。」


そして看板犬を頑張って

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「また、兄ちゃんと一緒です。」

そしてまた店番中も良く寝て

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「やっぱりお兄ちゃんと一緒です。」


こうして、ずっとずっと兄犬ぽちと一緒に楽しく過ごしておりました。

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「だって、お兄ちゃんがさみしがるから。」


そう、一緒に生れてからずっとこの兄妹はいつも一緒。
どこでもいっしょ。

だからこの先もずっとずっと一緒。

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「歩くの楽しいね~♪」

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「乗るのラクチンやね~♪」


そうして一緒に無事18歳の誕生日も迎えることができました。



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「かりんちゃんおめでとう!」
「お兄ちゃんもおめでとう!」


この分だと兄妹そろって19歳も夢ではないな♪

そんなことを考えていたら、この直後からかりんは発作を頻繁に起こすようになり、
それは年老いた小さな体にはかなりの負担となりました。

それでも兄妹そろって無事新年を迎えることがd系、ほっとしたのもつかの間。
かりんちゃんは、あっけなく。
しかし、かりんちゃんらしい行き方で、お空に昇ってゆきました。


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「疲れたから、ちょっと先に行っとくね♪」





今こうして綴っていても、つい涙がこぼれてしまいます。
でも、それはさみしいとか、悲しいとか、そういうのとは少し違う。
何だろう…?
うまく表現はできないけれど、かりんに対する思いが、一気に胸の中で膨らんで、
それが出口を求めて目から噴き出す感じ。
正確ではないけど、これが一番近い言い方。

実は私はこの子のことを生まれた時から溺愛しておりましたので、
いざその別れの時が来ればどれほどもだえ苦しむだろう。
ある時期からずっとそう思っていたのです。
ですが、実際のところはそうはならず、日々平穏に過ごすことができている。

それにはいろいろな理由があるのですが、その中で最も大きなのが兄犬ぽちの存在。
かりんと、ぽちは生れてからずっと一緒、常に寄り添い暮らしてきました。
ですから、もはやどちらもがお互いの半身のような存在で、それは私たちからしても同様。

だから先だったかりんは、実は今まだぽちの中にいるのです。
私にはそう感じられてたまらない。
特に、ぽちを連れお日様の下で散歩に出るとき。
地面にうつるポチの影、それがそのままかりんの姿に見えるのです


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「こうして重なるといっしょやね。」
「うん、ずっと一緒♪」



そしてこの先、いつか地面に映る私自身の影にも、
かりんやぽち、その他の子たちとの姿を重ねて見出すことができるようになれば…

それはもう、どんなに幸せなことか。







コメント (2)
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