もふもふランド♪

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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

不安定対策 ~8Rの斜面での安定使用~

2020-11-12 09:45:33 | ぷ♂の日記
先日の休日は、に持ち運びの用事があったので、
天気が良かったこともあり、ひさびさにこいつで出かけました。

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ハンターカブのご先祖様ことCA105T

1960年代初頭、北米に進出したホンダの大ヒット作ご存知ス-パーカブ。
それを現地のディーラーがとトレッキング(低山登山)用にカスタム販売したのがこのモデルで、
その大人気を受け日本国内でも同仕様で販売されたのが、初代ハンターカブ。
(だから名前末尾のTはTrail=未舗装路のT。)

そんなわけで、とてもタフなこのバイクなのですが、
やはり60年近く前にものなので、どうしたところで少々不安定。
特に、アイドリングが定まらず、キャブをあれこれいじっても、信号待ちでは必ずエンスト。
ですので、いつもアクセルを少しふかしながら止まってるのですが、
それはそれで騒々しくて行儀が悪い。
だからこの日、乗る前に少しアクセルワイヤーを張り気味にして出かけたところ…

「おおおお!アクセルが戻らん!」

というか、アクセルを戻しても回転が落ちない!

どうも少々ワイヤーを張りすぎた様子。
そこで急いでワイヤーを元通りに張り直し、走り出しました。

この原因はおそらくキャブレターそのもの経年劣化によるものだから、
手持の新品(社外品)に交換したらそれで解決するんだろうけど…

何だかそれは愛想ないしな~。

というわけで、相も変わらず信号待ちでアクセルをあおっておるのです。

(=^^=)ゞ


さて不安定といえば…

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画面右端の箱型ストーブ。
この手のものは、置く場所が斜面でったりしたら、結構不安定で使いづらい。

というのもこのように全体が斜めになるので、
コッフェルを乗せても滑り落ちたり水があふれたり。

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地面が草や土ならば、崩してならせばよいのですが、
このような岩場だとそうもいかず、小枝や石を拾ってきて底に敷き安定させねばなりません。
ですが、それはけっこうめんどくさいし、
なによりそういう場所に限ってなかなか都合よい小枝などが落ちていない。

そこでこういうものを考えてみました。

IMG_3015.jpg
どう?水平で安定に使用できてるでしょう?


じつはこれ、底面にいくつかの磁石をくっつけ、角度と高さを調整してあるのです。

平面は3つの点で決定できるので、この方法だと大抵の凸凹面でも対応できます。

なお、磁石なので鉄製ケースの内部の適当なところに貼り付けておけば、
持ち運びも楽で、忘れることもなく、私の様なずぼらな人でもOK!OK!
(アルミケースの99でも、底面に薄い鉄板を両面テープで貼り付ければ対応可能♪)

そういうわけで、今回はあえて不安定な場所で、
コッフェルにたっぷりの水を入れ、
途中何度かゆすったりもしてみましたが…

IMG_3035.jpg
安定した湯沸かしができました♪

なお、以前作成のゴトクサポートを併用すれば、
更に安定度が増しますし、小型コッフェルも使用できます。

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サイレントヘッドでなければ、ケースにきっちり収納できそうです。

そうそう、今回使用のストーブは、8Rにそっくりですが、実は別物。
クローンモデルである、ロシア軍用ストーブR1
で、さらにそれをサイレントヘッドに改造したもので、
かつ、試作のプレヒートブースターを装着させたりといろいろいじっている実験体。

それだけにこういう実験には最適だったかな?

てなわけで、無事実験が終了し、気持よく帰路に就けたのでした。

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**動画**

コメント
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