粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

“The Surprise” Phase 1 リベンジ

2009年03月17日 | 08~09シーズン

3月14日(土)の早朝、寝ていると外で雨が降っているような音が聞こえ、目覚めます。
夢であってほしいと思いながら寝返りを打つと、持病の頭痛がわずかながらして嫌な
雰囲気に。もう一眠りして7時に起床。雨音は聞こえません。外を見ると雪が降っていま
す。


7時30分の気温は、0度。道路や車の上に、湿った雪が降り積もっています。
 


10時前のプリンスゲレンデ。雪は次第に粉雪に変化していきます。
 


いよいよ今シーズンも、待ちに待った万座スキー学校・黒岩隆夫先生の“The Surprise”
コースがスタート。


天候が思わしくないため、まずはゲレンデで新雪滑走対策用のトレーニング。
その後、熊四郎コース入口へ向かいます。途中からコースを外れて林の中へ。これから
どこへ行くのだろうと不安げな方、深雪滑走できる期待にワクワクしている方など様々。
私はリベンジを胸に・・・。
 
そして、日進館裏へと進みます。


この辺りに来ると、いつも黒岩隆夫先生は私に「ここだよ。」と話しかけてきます。
 


忘れもしない2005年。再び万座を訪れ続けるキッカケとなった、サプライズコースに
初参加のときのことです。(写真はそのときのもの)
 



日進館裏手前の林間で深雪を滑っていて、顔面から大転倒。その時かけていたサ
ングラスのレンズがはずれ、雪の中にあえなく紛失。
それからは、転倒箇所に来るたびに黒岩隆夫先生が「ここだよ。」と言うのです。


爾来、新雪・深雪に覆われた急峻な斜面にリベンジする思いで、雪面に身体ごと飛び
込んでいく「勇気と度胸」と「絶対に転ばないぞという意地」を持って、深雪滑走に臨ん
でいるのです。
そして、新雪・深雪に覆われた自然の山野を自由自在に滑れるようになりたい一心で、
万座スキー学校に通い続けることに。


“No guts.No glory.Go for it!”
『根性なしに栄光なし。行ってみろ!』の心意気で、いざリベンジ。


今回の結果は目指すところの60点ぐらいでしょうか。納得のいく滑りにはまだまだ到達
しませんが、年々良くなって来ていることを実感して、やや満足。


参加者全員、無事に日進館裏へ滑り降り、ほっと一息。
 


最後に、黒岩隆夫先生が滑り降りてきました。
 


サプライズ第1日目の午前は思いのほか粉雪の深雪滑走を満喫でき、まずまずの滑り出し。


ただし、私の頭痛はひどくなり、昼食はパン1個とバナナ1本を食べるのがやっと。薬を
飲んで、一人だけ部屋で昼休み。リベンジしたことの反動でしょうか。


【予告】 次回のタイトルは『“The Surprise” Phase 2 笑顔』

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