粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

初夏の志賀高原スキーキャンプ【終章】

2012年05月04日 | 11~12シーズン

4月30日、キャンプの最終日です。
朝、スキー板を梶先生の車に積み込みます。全員揃っているように見えますが、
実は一人Ygさんはまだホテルの中。とはいえ、遅刻しているわけではありません。

このあと奥志賀高原へ向かうバスを停留所で待っていると、ゆっくりとした足取り
でYgさんがやって来ました。いつも落ち着いたYgさんの行動は、皆さんをなごま
せててくれます。

この日は天気予報どおりの曇り空。
奥志賀高原は、なんとなく落ち着いた雰囲気があり、好きなゲレンデです。

2月に来たとき、この斜面をウサギが横切っているのを見ました。
今回は、足跡すら見ることはありませんでした。

午前中のレッスン終盤、昼食場所のゲレンデ下部にあるグランフェニックスめがけて、
山頂から滑り降りていく網野先生。心なしか力が入っているようです。


ホテル直前の緩斜面でトレーンをした際、お手軽ワックスのおかげで、私は
網野先生のすぐ後ろをぴったりとくっついて滑ることができました。

あこがれのグランフェニックスで食事をするのは初めて。
2月に梶先生と来たときは、コーヒーをすすっただけでした。
ガーデンテラスにあるテーブルに陣取り、バーベキューを注文。

スキー場の鯉のぼり、珍しい気がします。
鯉のぼりの先に見えるホテルに、結婚して最初のゴールデンウィークに女房と
泊まり、スキーのあとにプールで泳いだ記憶があります。

あれから数え切れないほどの年月が経った今は、スキーへ誘っても女房は付い
てきません。もっとも、今回は誘っていませんが。

ガーデンテラスの隅に、炭火グリルがあります。

炭火で焼くバーベキュー。肉を焼く香しいにおいが、煙と共に流れています。

コックさんと談話する網野先生の顔は、炭火でこんがり焼いたように、よく日焼け
しています。聞くところによると、日焼け止めクリームを全く塗っていないそうです。

首を長くして待っていると、ようやく焼き上がりました。
串の長い方がレギュラーサイズ。短い方は私が食したハーフサイズ。
ハーフサイズでも、十分な量でした。

午後は、奥志賀高原山頂のコブ斜面でトレーニング。
梶先生の後ろをトレーンで滑り、ようやくコツが分かりかけてきました。

帰路はバスではなく、焼額へ移動して滑り降ります。

ただし、梶先生だけは奥志賀高原の駐車している車に戻る必要があるため、
皆さんと分かれて別行動。

焼額山麓にあるホテルの大きな窓ガラスに向かって滑り、ガラスに映る姿を
見ながらフォームチェック。

二人、三人、四人と、次々と滑り降りてきます。

全員そろったところで、ガラスに向かって思い思いのポーズをとり、記念撮影。

最高のお天気、インストラクタ、仲間に恵まれ、本当に実りあるスキーキャンプ
でした。
厳寒期の粉雪の万座は格別です。
初夏の日射しの下での志賀高原も趣は異なりますが、格別のものがありました。

志賀高原からの帰路は万座経由で。
Kbさん、Sgさんと私、梶先生と同乗のUzさんの5人は車を連ねて走り、途中の
山田峠付近で白根山をバックに記念撮影。

カメラマンを交代して、もう一枚。

最後に、夕暮れ時の横手山を撮影。

ここで梶先生とお別れ。
次回の再会は、東京で6月の予定です。

このあと、Kbさん、Sgさんと私は草津に立ち寄り、草津からしばらく長い間、
私はSgさんの後をついて車を走らせました。おかげで高速道路の渋滞に、
あまりはまることなく帰宅できました。

今回のキャンプは申し込む前から帰路の最後まで、SgさんとKbさんには
大変お世話になり、深く感謝しています。

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