粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

ネイチャースキーイング

2019年04月10日 | 18~19シーズン

3月17日(日)、万座へ。
前日の土曜日が仕事だったため、日曜日に出発という珍しい日程でした。

私と同い年のTnさんと一緒に、万座スキースクール小渕先生ののネイチャースキーイングを受講。
スタート時点ではまずまずの天気でしたが、天気予報では昼から雪となっていたので早めに出発しました。


リフトに乗って、万座山山頂へ。
パトロールの方に申し出でて、久しぶりに熊四郎コースを滑って朝日山へ向かいました。

 

朝日山の元大回転コースには、既に誰かが登った形跡がありました。


スキー板にシールを貼って、我々も大回転コースを登ることに。


朝日山の山頂に辿り着くと、先客がいました。
先客はなんと、小渕先生の知り合いでした。


オレンジ色のウェアを着た方が、小渕先生の知り合いです。
この方は三浦雄一郎さんと一緒に、世界中を滑っているという凄いスキーヤーとのことでした。


山頂で一休み。
天気予報より早く雪が降り始め、視界も悪くなって来ました。
そのため、楽しみにしていた北アルプス景観を見ることができませんでした。


朝日山山頂から、山田峠へ。
視界はさらに悪くなり、風も強くなってきて、苦行のようなハイクアップになってきました。


それでも目的地の坊主山が見えてくると、気合いが入ってきました。


坊主山山頂に到着。
斜面の状況がよく見えず、ちょっと不安な面持ちに。


シールを取り外し、滑走準備です。


Tnさんも準備万端。


坊主山の大斜面を慎重に滑り終えると、林の中へ。
林の中は雪質が良く、思い通りに上手くは滑れないもののそれなりにツリーランを楽しむことができました。
朝日山の麓まで滑り戻ると、皮肉なことに天候が回復して晴れ間が出てきました。


ネイチャースキーを終え、Tnさんは日帰り。
私はかねがね是非泊まってみたいと願っていたホテル聚楽へ。

ホテルのフロントへ行くと、気配りの素晴らしさに驚きました。

部屋に入ると景色の良さに感激。


一人でも広い部屋は、心も伸び伸びして癒やされました。

レストランでの夕食でも、サプライズ的なおもてなしを受けました。

 

翌朝は快晴。
部屋の窓から、山がほんのりオレンジ色に輝くモルゲンロートを見ることができました。


部屋から万座山も見ることもできました。


ホテルをチェックアウトする際も驚きの対応をしていただき、本当に感謝感激のおもてなしを受けた宿泊でした。


ホテルからゲレンデに向かう途中の元ハウスユキです。
いつ立ち寄っても、朝から車が1台止まっています。


前日と天気が入れ替わっていればどんなに良かったことかと悔やまれる、快晴です。
しかも、粉雪の新雪が積もり、滑りやすい雪面にスキーが上手くなったような気になります。


朝日山も滑りやすそうでしたが、もうハイクアップする元気はありませんでした。


朝日山から坊主山まで、青空の元で気持ち良さそうな景色です。


坊主山にも新雪が積もり、我々が滑ったシュプールを見ることができず、残念な面持ちでした。


万座山山頂から浅間山方面を望むと、富士山が見えました。


浅間山の左側に富士山。私の小さなカメラで富士山を撮るのは、至難の業でした。


北アルプスもよく見えました。


日本の北アルプス、ヨーロッパアルプスに劣らぬ山容です。

 

なんとも皮肉な天候というか、天気に合わせたレッスンプログラムをして欲しいと思った万座行でした。
また、坊主山までハイクアップすると筋肉痛に見舞われ、トレーニング不足を痛感したネイチャースキーでした。


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