身内に不幸があり、7月2日に東京・羽田から故郷松山へ。
日本アルプスの山々の頂には、思ってた以上に残雪がありました。
翌日の3日通夜は雨でしたが、4日は幸いまずまずの天気になり、無事に告別式と初七日、納骨も終え永遠の
別れに。悲しい別れにはしたくないとの思いを天候は理解し、協力してくれたようでした。
故人の気性・性格から、なんとなく「欲しいスキー板を買ってもいいよ。」と言われたような気がし、東京のスキー
ショップへ電話して思い切ってスイス・ストックリの板を予約。それを知った女房は苦笑いしながら、「故人が亡く
なったことよりショックだ。」と叫び、周囲にいた親戚一同は笑っていました。
喪中ですが、やはり故人はきっと「行ってきたら。」と言うだろうと、6日は高校の同窓会に出席しました。
久しぶりに再会した学友の中には私の勤務先の近くに住んでる人もいて、ちょっとしたサプライズ。
松山から東京へ戻る際、飛行機はほとんど雲の上を飛んでいましたが、東京に近づくと黒い富士山がよく見え
ました。故人が若かりし頃に登ったという富士は、こんな色の時期だったのだろうと思いを巡らせました。
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