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ポレポレが大切にしているのは日常のエレガンス!

日々の生活に目をむけて、そこに美しさを見いだし、丁寧に生きていく、
上質で洗練されたライフスタイルを提案しています。

Simple Modern Nature(春の料理とスイーツ講座)

2011-04-18 | ポレポレ日記
シンプル・モダン・ナチュレの平田シェフによる「春の料理とスイーツ講座」に参加してきました。

東京を拠点に活躍されている平田シェフに直接教えていただけるなんて、めったにないチャンス!!
フランス料理の技術とエスプリをふんだんに取り入れたワンランク上のマクロビオティックです。


 ・カリフラワーとクレソンの2色の野菜クリーム
 ・玄米のサフランライス
 ・春野菜のニース風サラダ
 ・いちごとルバーブのコンポゼ 寒天のメレンゲ仕立てを添えて
 ・にんじんのロールケーキ 豆乳のレモンクリーム

お料理とは不思議なもの。おうちで食べるごはんと同じ食材をこんなに大変身させてしまうなんて。

豪華なのに、ちょっとしたひと手間とコツを知っているだけですぐに作れちゃう簡単さも魅力です。
食材の選び方、調理や盛りつけの方法など、プロの知識と技を見せていただきました。
なんといっても、玉ねぎ切るときの包丁さばきのすばらしさ。めちゃくちゃ早くて美しかった。

またぜひ、関西で教室を開催してほしいです。楽しみにしています。ありがとうございました~

料理教室(5月の予定)

2011-04-17 | おうちごはんクラス
ポレポレ料理教室5月の開催予定が決まりましたのでお知らせします。
5月メニューはいつもと違ってちょっぴり洋風に。大人はもちろんのこと、お子ちゃまにも野菜をたっぷり美味しく食べてもらえるメニューになっています。

さらにさらに、5月には、新登場「ビオワインで乾杯!」を開催します。
みんなで一緒におつまみを作って、それを食べながら美味しいビオワインを楽しむクラスです。ワインソムリエがビオワインについてお話してくれるのでワイン好きにはぜひ来ていただきたい!!

もちろん、大人気のスゥイーツクラスもありますよ。
日程は以下の通り。詳しくはホームページhttp://porepore2010.com/をご覧くださいね。

いつもありがとうございますの方も、はじめましての方も、お申込みお待ちしています
なお、ポレポレ料理教室の参加費用の一部(10%)は地震被災地への義援金として募金いたします。

<5月の予定>
メニュー:
玄米リゾット
甘い野菜のクリーミースープ
海藻サラダ
長芋のマッシュ
キラキラゼリー

日程:
三田教室
①5月15日(日)11時~14時
②5月19日(木)11時~14時
③5月19日(木)18時半~21時半

西宮教室
④5月22日(日)10時半~13時半
⑤5月26日(木)10時半~13時半
スィーツクラスは5月22日(日)14時~16時、ビオワインで乾杯!は5月28日(土)14時~17時です。こちらもどうぞ。

大阪教室
⑥5月26日(木) 18時半~21時半

費用: 1回 3,000円

場所:
三田教室
JR宝塚線「三田」駅、神戸電鉄三田線「三田本町」駅から徒歩10分

西宮教室
阪神本線「西宮」駅から徒歩6分、JR神戸線「さくら夙川」駅から徒歩10分、「西宮」駅から徒歩12分、阪急神戸線「夙川」から徒歩13分

大阪教室
地下鉄中央線「阿波座」駅から徒歩2分

興味のある方、申込希望の方は porepore_0000@mail.goo.ne.jp までご連絡ください♪
※迷惑メール防止のためアドレスの一部を変更しています。0000部分を2010に変更して送信してくださいね。

五臓の養生コース

2011-04-16 | ポレポレ日記
この4月から、マクロビオティック薬膳研究会の「五臓の養生コース」を受講しています

昨年「季節の養生コース」で、季節にあわせた過ごし方、食材の選び方、食べ方などを教えていただき、東洋医学や薬膳の奥深さに魅せられっぱなし!さらにステップアップして、陰陽五行にあわせた五臓の働きと、それにあわせたお料理を楽しみたいと始めました。

クラスでは、しっかり理論も説明していただけるのでテキストはメモだらけ(笑)
先生のお話がわかりやすいので、なるほどそうだったのかあ~と納得することがいっぱいあって、少しづつですが五行の考え方が自分の中に浸透していく気がしてうれしくなります。

今回のテーマは、身体のすべてをつかさどり支えている「腎」について

私たちは、腎に蓄えられている「精」を使って活動しています。両親からもらった生まれもっての精を大切にし、毎日の呼吸と食べものから良質の精をつくりだしていくことが、健康で長生きの秘訣です。

日々の生活を考えると、この大切な精をいかになおざりにしてきたか・・・反省するばかり。
「精」を蓄えるエリアのキャパは3歳までに決まり、女性の場合は28歳ぐらいまで蓄積していくことができるが、その後は使う一方になると聞いてさらにびっくり。しっかりいたわっていかなくてはいけませんね!!

と、いうことで、もちろんお料理は「腎」にふさわしいメニューです。

 ・長芋と蓮子(蓮の実)の粥
 ・帆立と白豆のスープ セロリ風味
 ・黒胡麻豆腐
 ・海老と韮の胡桃味噌炒め
 ・腎陰野菜のみぞれ和え

さすが「腎」。ひじき、黒胡麻など、黒色の食材が目立っています。どれも美味しくいただきました。
次回は「肝」。来月のクラスがいまから楽しみです

映画「フード・インク」

2011-04-14 | ポレポレ日記
アメリカって、すべてが大きくてダイナミックだと知ってたつもりですが、ここまですごかったのかというのがこの映画の印象です。

「フード・インク」
http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/

先の「ありあまるごちそう」と題材は同じで、食べものがどうやって作られているのか、そのことで、いまどんな問題が起きているのかを見せてくれるドキュメンタリー映画。
アメリカの映画は、メッセージ性が強く、これでもかと次々にインパクトのある内容を訴えてくるのはさすが!ヨーロッパ映画とはまた違った見方ができます。

いまや、農業も畜産業も巨大企業によって工業化され、徹底的に効率を求めて機械化し、コスト削減のために規格が統一され、なによりも大切な「いのち」が「もの」として扱われている現実。

これまでの伝統的なやり方(自然の摂理にあわせて食べものをつくり、消費する)を捨てて、新しいやり方(決まったものだけを決まったやり方で大量に生産して、大量に消費する)をすすめた結果、食べものはおいしくなり、それを食べる人々のココロやカラダがよくなったかと言うと、ちがう。

結果的には、伝統的なやり方の方が安定していて、おいしくて、食べる人々をしあわせにするよいものが作れます。

この映画を観て、自分が食べるものがどうやって作られているかを知らないということは、とてもあぶないことで、自分のカラダを大切にするなら、やはり、究極は自分で手作りするのが一番だなあと思いました。
そして、自分でとってきたり、さばいたりできないもの(お肉やお魚)は大量に食べるものではないと納得したし、自分で作れないもの(お米とか豆とか)は、それを丁寧に作ってくださる信頼できるところから手に入れたいと切に感じました。

映画「ありあまるごちそう」

2011-04-14 | ポレポレ日記
私たちの食べものはどこから来てどこへ行くのか?
大量生産があたり前になり、スーパーには毎日たくさんの商品が並んでいます。しかし、それらがどうやって作られているのか、どこから運ばれてきてどう処分されているのか・・・は、見えなくなっているのが現実。それを教えてくれ、考えさせてくれる映画がこちら!

「ありあまるごちそう」
http://www.cinemacafe.net/official/gochisou/

フランス、スペイン、ルーマニア、スイス、ブラジル、オーストリアの現状を、淡々と、そして、丁寧に見せてくれました。

大量に廃棄されるパンとその小麦を作る途上国で起きている飢餓の問題。大型漁船による乱獲と魚の鮮度低下。機械化されたビニールハウスで大量に作られ遠くの市場まで運ばれるトマト。遺伝子組み換え食品の問題。原生林を切り開いて作られている広大な大豆畑。機械化された工場で生まれた卵が鶏肉になるまでの様子。

私が一番印象に残ったのはフランスの漁師さんの語った言葉。「自然は一秒の狂いもなく動いている。そして動物たちもそれにあわせて生きている。だから、私たちもそれにあわせなくてはいけない。」
そこには、自然と向き合い、自然とともに生きてきた人だからこそ知っている真実がありました。

世界で起きていることは、日本の私たちにもすべてつながっています。
機会があればぜひ、この映画を観て、まずは現実を知ってほしいなあと思います。そして、これからどうすればいいのか一緒に考えてみませんか?