沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

ヘチマを食する

2014年10月04日 | クッキング(野菜類)

野菜一つとっても、地域によって様々な食べ方があるものですね。

初めて育てたヘチマ。

ヘチマと言えばあの網状の  "タワシ"  しか思い浮かびません

ところが、沖縄では「なーべーらー」といって、

若いヘチマを使った料理が定番なのだそうです。

"食べられると知ったその日から"  ヘチマを見る目が大いに変わりました(へへっ)

 

 

食べごろのヘチマを2本収穫。 

右端は普通サイズのキュウリです。

 (食用にはおよそ25センチ以下のものが適しているそうですよ~)

 

 

ピーラーで皮を剥いて縦半分にカット。

これを半月切りにしました。

細いものであれば輪切りでもいいですね。

 

 


このヘチマを豚肉やナスと一緒に炒めてみました。

初めてなのであっさりと塩味です。

一般的にはお味噌で味付けするそうですよ。

口に含むとホロホロホロ・・・とろける食感がたまりません。

後を引く美味しさにびっくり

これは病み付きになりそうです

偶然にもこの日食卓に上ったものは、我が家で穫れたものばかり。

枝豆もモロッコいんげんも今年は最後になりました。

ささやかですが土の恵みに感謝です

 

 

 

おまけの写真です。 

食べるには実りすぎたヘチマ。

タワシにしようと思い数日後に収穫しましたが 、穫るのが早すぎて失敗。

ざんねーん


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ゴーヤの佃煮

2014年08月26日 | クッキング(野菜類)

ゴーヤって暖かい地域でしか作れないと思っていたんです。

それが昨年初めて挑戦し、たくさん収穫できたのには驚きました。

すっかり気をよくして、今年は畑のプラムの木に2株をからませました。

 

ゴーヤチャンプルやひき肉詰め、おひたしなどにして食べていますが

それが毎度だと、ちょっと・・・

そこで今日は佃煮に挑戦してみました。

岩手県に住んでいた頃、友人の作ったものをいただいたことがありました。

それがとても美味しかったんです。

あの味にはとうてい及びませんが、自己流の作り方を紹介します 

 

 


ゴーヤ   約500g(種とワタを取り除いた正味)

しょうゆ   大5~6   砂糖 (黒砂糖・三温糖などでも)  大5   酢  大2   みりん大3    

   白ごま & かつお節  適宜 

*あれば水飴

* その他に、小女子(又はちりめんじゃこ) 、クルミなどがあるとよいです。


1、ゴーヤは2つに割り、種とワタをとり除く

2、それを2~3ミリの厚さに切り、塩を振って10分ぐらい置く

3、ゴーヤを水洗いし、固く水気を絞る(布巾やペーパーナプキンを使うと便利)

4、鍋に上記の調味料を入れて沸騰させ、ゴーヤを入れる

クルミ又は小女子も加える  *(クルミは前もって、から煎りしておく)

5、フタをし、時々混ぜながら中火で炒り煮にする

(水分が少ないのでくれぐれも焦がさないように)

6、あれば水飴を加える

7、最後に白ごまとかつお節を振りかけて完成です 


このレシピで中ぐらいのゴーヤなら3本ぐらい使います。

たくさん穫れた時に試してみて下さいね。 




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畑で穫れた野菜

2014年08月11日 | クッキング(野菜類)

昨夜から台風11号の暴風雨に見舞われた道南です。

今も雨は降っていますが、少しづつ空に明かりがさしてきました。

畑を見回ったところ、枝豆が倒れていたり、

アスパラが茎ごと抜けていたりと、けっこう荒れていました。

午後から一仕事しなければなりません。

被害に遭った皆様には心よりお見舞い申し上げます。



さて、その畑の作物ですが、 今年初めて作った「モロッコインゲン」が鈴生りで、

毎日食べても追いつきません。

近所に住む親戚や友人に食べるのを手伝ってもらっていますが、

それでもマメが肥大してしまって・・・

もっと早くに冷凍するなりして保存すべきでした。

というわけで、今朝もインゲンの煮物です(トホホ)

毎度油揚とのコラボでは飽きるので、今回はひき肉と合わせてみました。

たいして変わりませんが

 


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キュウリの佃煮

2014年08月01日 | クッキング(野菜類)

わが家の夏の定番料理「キュウリの佃煮」。

これが菜園仲間にとっても評判がいいんですよ

1回にキュウリを6、7本使いますので、

キュウリがたくさん穫れる夏にはもってこいです。

以前にもレシピを紹介しましたが、

わかりやすいように写真を追加して再びアップします。

写真の枚数が多いので面倒なのではと思われるかもしれませんが、超簡単です!

 

 

 

家庭で作りやすいキュウリ1kgのレシピです。

キュウリ 約1kg は  必ず "スライサー" を使って輪切りにします

(後で絞る時に水分が出やすいように、薄く切れるスライサーを使います)

 

 

 塩小さじ3 を振り入れます。

この塩も味のうちですので、キュウリは水洗いしません。

 


このように 泡が出るくらい、手でよくもみ込みます。

 


 ザルに入れて傾けておくと、ボールに水分がたまってきます。

ここでたっぷり水分を出しておくと後で絞るときに楽なんですよ。

 


さらに水分を抜くために、キッチンペーパー等でしっかりと絞ります。

キッチンペーパーは水に強いものがオススメです。

 


すぐに作らない場合は水分を絞り出してから、

このようにポリ袋に入れて冷蔵庫に保存します。

(塩分が薄く日持ちがしませんので次の日には調理して下さい)

この時点で1kgあったキュウリは約半分の重さになります

  


 

しょうゆ 大3~4     みりん大2     砂糖35g~40g    酢 大4      

この調味液を全部なべに(フライパンでもOK)に入れて煮立たせます。

しょうが一片も千切りにして加えます。

 好みでタカノツメも。

今回はニンジンの極細切りを加えてみました。


 


 そこにキュウリをどっと入れて調味液を絡ませるように混ぜます。

火加減はずっと強火です。

ある程度火が通ったら、味をみながら塩昆布を加えます。

塩昆布は無くてもおいしく出来ますが、入れた方がグーです

 

 

 15分から20分ほどで水分が無くなり、このような佃煮色に変わったら出来上がりです。

白ごまなどを振りかけてもいいですよ

よかったら作ってみて下さいね 

 

  8月3日、書き忘れを追記 

1、"おばけキュウリ" で作る場合は、たて半分に切り、種を取り除いてから調理して下さい。

2、冷凍保存もOKですので、作り置きしてもよいですよ。


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にんじんシリシリ

2014年02月22日 | クッキング(野菜類)

きのうは真央ちゃんに泣かされました。

オリンピックで自己ベストを更新するなんてすごい

笑顔も最高!

納得できる演技ができて本当によかった。

「真央ちゃん、ありがとう!」 


来月には日本で開催する世界選手権に出場するそうですね。

周りの雰囲気や順位を気にせずに、

今回のようなのびのびとした演技を見せて下さいね。



 

さて、話は変わりますが、

人参のストックが6本になってしまったので

 「にんじんシリシリ」という料理をつくってみました。

ウォーキングのついでに 産直のお店から人参を買ってきてくれたのですが、

私も買って来たのでダブっちゃったんです

何とかしようと、COOKPADで見つけたのがこのレシピです。



"にんじんシリシリ"  とは、沖縄料理だそうです。

シリシリーという(千切り器に似たもの)で

シリシリ(すりすり)するところからこう呼ばれているそうですよ。

材料は にんじんとツナ缶と卵だけ。

味付けはめんつゆと塩・こしょうです。

にんじんのやさしい甘さとツナの味がマッチして、

後を引くおいしさです。

にんじんがいっばいある時につくってみてね



まず、にんじん2本をスライサーで千切りにし、

ツナ缶のオイルを利用して炒めます。

 

 ある程度火がとおったらツナを加え、さらに溶き卵を流し入れて、

めんつゆと塩・こしょうで味をととのえて出来上がりです。

 


豚肉のソテーの 付合わせにしてみました。

 


残ったのは冷蔵保存。

冷めてもおいしかったですよ。

 


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"南部一郎" さん

2013年12月22日 | クッキング(野菜類)

おーいっ、南部一郎さ~~ん!

ふぁぁ~ぃ、なんか用か~ぃ?


とぼけた顔で返事をしてくれた一郎さん。

頼りなげな姿に似合わず、その正体は由緒ある日本カボチャで、

生まれは岩手県の一関市なんですよ。

この奇妙な名前の由来ですが、南部というのは岩手の北部にあった藩が

南部藩だったことから。

そして一郎というのは、このカボチャの親である、

"つる首カボチャ" の種を譲ってくれた人の名だということです。

食べてみたら、噂どおりの甘さ!

冬至の今日は、白玉団子と小豆を入れてぜんざい風に。

一郎さん、ありがとね。

おいしかったよ~ 

それにしても、オヤジっぽい名前ですね 


「南部一郎カボチャ」についてはこちらをどうぞ


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ネギのヤンニョム

2013年11月13日 | クッキング(野菜類)

先日初雪が降ったと思ったら、今日は辺り一面雪景色。

北海道は一夜で冬になりました。

と言いたいのですが、これがまた解けるんだなぁ。

そしてまた降って、また解けて・・・。

それを繰り返しているうちに、本格的な冬になるんですねぇ。

 

冬といえば、ネギがおいしい季節です。

数日前にきょうの料理で放送していた

韓国の調味料「ネギのヤンニョム」を作ってみました。

 

 

ビリ辛のこのヤンニョム、とっても重宝しています。

水炊きや冷や奴の薬味をはじめ、お刺身のお醤油がわりにもいいですし、

白菜や大根の薄切りにもみ込んで、サラダにしてもバッチリ

パンチの効いた味が身体を温めてくれます。 


そのヤンニョムをベースにしたドレッシングを使い

白菜のサラダをつくりました。

(好みですが、一日冷蔵庫で寝かせるとさらにおいしいです)

 


ネギのヤンニョム

ネギ一本  粗みじんに切る

トウガラシ 少々 (赤・青) 

ニラ         1/3  ワ

韓国の粉トウガラシ (細) 大2

           ==             (中)   小2

すりゴマ(白)   大2

しょうゆ C 3/4  (150cc)

にんにく 小2

*今回は青トウガラシの代わりにハラペーニョソースを使いました。

韓国の粉トウガラシは(細)だけを使用しました。

追記、日本のトウガラシは使わないで下さいね~♪

辛くて大変なことになりますので 

 

 

ヤンニョムのドレッシング

ネギのヤンニョム     大 1/2

酢         大 1

しょうゆ    小2

ゴマ油    小 1  1/2

さとう        少々


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切り干し大根

2013年03月09日 | クッキング(野菜類)

「切り干し大根の煮物」を作りました。

 先日の「おから炒り」もそうですが、これも久しぶりに食卓に上ったんですよ。

 

 

 


こういう 「おふくろの味」というのか、お惣菜の味付けに自信がないんです。

そんな苦手意識からか、つい後回しになってしまって 

お友達のみなさんは、ほっくりとおいしく作るんだろうなぁ。

 

"おから" に "切り干し大根" 。そして  "ひじき"  に  "高野豆腐" ・・・。

どれもヘルシーで体に良い食材ですよね。

おから炒りのように、「絶滅危惧総菜」だなんて言われないように、

どんどん食べなくてはね 

  


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キュウリの佃煮

2012年09月12日 | クッキング(野菜類)

激しい雨がようやく上がり、数日ぶりに畑に足を踏み入れたところ、

なんと、キュウリが "お化け" になっていました

でも、この  "お化けキュウリ"  こそ、佃煮にはバッチリなんです

普通サイズのキュウリに熱を加えるのは何となく勿体なくてね。

この佃煮の作り方は、岩手に住んでいた頃、

押し花の仲間たちから教わったんです。

かなり自己流になっちゃいましたが、とってもおいしいですよ


 

キュウリ  約 1kg

しょう油 大さじ3~4 (塩昆布を入れる場合は加減してね)  

 みりん 大さじ 2  酢  大さじ 4   砂糖  約50g  ショウガ 少々   鷹の爪(好みで)

 塩昆布 (無くてもOK)


1、キュウリは必ずスライサーでカットし、

塩 小さじ3~4  でよく塩揉みをしてからザルにあげ、しっかりと絞ります。

キュウリの塩気は水で洗い流さずにそのまま使います。

今回は冷蔵庫で一晩漬けておいたものを使いましたが、2、3時間でも0Kです


2、 フライパンなどに塩昆布以外の調味料を全部入れて火にかけ、

キュウリを加えます。

 



3、やや強火で煮汁をしみ込ませながら、水分が無くなるまで煮ます。

強火で煮ることでシャキシャキ感が残ります。

最後に味をみながら塩昆布をパラパラと入れ、

焦げつかない程度に混ぜ合わせます。

(今回は塩昆布が無かったので入れていません)

10分~15分ほどでこのとおり

 


さあ、出来上がりました!

ちょっとした工夫で "お化けキュウリ"  も美味しく変身!

熱々のご飯にかけて、どんどんおかわりをして下さい

 

各家庭でいろいろな作り方があるようです。

ご自分の好みでアレンジして下さいね 


 


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大地の恵み

2012年09月07日 | クッキング(野菜類)

ようやく待ちに待った雨が降りました。

雨は大地を潤し、私はその大地の恵みをいただいて・・・っと。

そんなわけで、ちょっと大げさな表題になりましたが、

畑で穫れた作物でつくった「お昼ご飯」をアップしてみます。

 

  その1「ジャガイモ &  エダマメ」

初めて育てたジャガイモです。

品種はご存知「キタアカリ」。

"栗ジャガ"  とも言われるほどホクホクしたお芋なので、

シンプルな味付けで素材の味を楽しみました

 エダマメは「湯あがり娘」という品種です。

私の実家では家族みんなが枝豆好きで、毎年欠かさず育てていました。

そのおかげで、子供の頃から穫れたてのおいしさを味わってきました。

思えば贅沢なことですね。

この「湯あがり娘」の香りと甘さは、むか~し祖母が茹でてくれた

あの懐かしい味を思い出させてくれます。

私の一押しの枝豆です

 

 

 

   その2  「大根餅」

(画像がピンボケですみません)

新聞紙に包まれて、冷蔵庫の隅で眠っていた大根。

お隣の畑でスクスク育ち、ずいぶん前にわが家にもらわれてきました。

おじさんが丹誠込めて育てた大根ですから、しっぽまで食べないと

" 見つけたが吉日" ということで、大根おろしにしたものの、

 はぁ~~ ご飯も無ければサンマも無い 

そこで大根餅を思いつき、ネットで調べて作ってみました。

 

 ポン酢とからし味噌であっさりと

 ゴマもちょっと振りかけて。

 このモチモチ感、後を引きますよ~~~~

 

 

 


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