沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

梅仕事

2021年08月10日 | クッキング(その他)

みな様、残暑お見舞い申し上げます

 

"梅仕事"  という表現はちょっとオーバーなのですが、

今年も梅干しをつくりました。

それにしても、なんと暑い日が続いたことか・・・。

何をするにもグッタリ

そんななか、唯一の楽しみはオリンピック観戦でした。

スポーツマンシップというのでしょうか、

勝敗にかかわらず、選手たちがお互いを思いやる気持ちに感動

爽やかな気持ちになりました。

これから始まるパラリンピックも応援します

 

さて、梅干しです。

昨年に続き、今年も近所の直売所でゲットした梅を使いました。

わが家の梅の木は、強剪定をした影響なのか、

ここ数年は実の生りが今ひとつなんです。

 

がリュックに背負って買ってきてくれた3キロの梅。

(潰さないようにと、かなり気を遣ったことと思います)

まだ青いものは紙袋に入れて追熟させてから漬け込みます。

                             

今年もジッパー袋で漬け込む方法です。

使用するのは、粗塩と砂糖、そしてホワイトリカーだけです。

  まずは塩分10%のものを2キロ。

残りの1キロは、初めて8%の塩分に挑戦します。

 

漬け込んでから3日ほど経つと、袋は梅酢でいっぱいに。

これを冷蔵庫で保管し、お天気の良い日を待ちます。

梅をザルに広げて干します。この時、袋の梅酢も日光に当てます。

白い紐の上側が塩分10%で、下側が8%です。

(この写真は既に干し上がったものです)

 

干し上がった梅は、さっと梅酢にくぐらせてから

ジッパー袋(又は保存ビン)に入れます。

食べ頃は約3ヶ月後からで、冷蔵保存で一年間は大丈夫です。

漬け込んだ時に出た梅酢(これも冷蔵保存)はペットボトルに2本分。

この副産物の "梅酢"  の使い道ですが、オリーブオイルやごま油を加えて

ドレッシングにする他、ご飯を炊く時に加えると、

ほんのりと梅の香りのする美味しいご飯になります。

加える量は好みですが、お米3合に対して

100cc〜150ccくらいでしょうか。

この  "梅酢ご飯"  は夏場のお弁当やおにぎりに重宝しますよ。

 

このジッパー袋で作る  "簡単減塩梅干し"  の作り方は、

数年前にインターネットで見つけたものです。

それからは毎年この方法でつくっています。

詳しいレシピや注意点も色々と載っています。

インターネットって、本当に便利ですね

 

 


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