沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

特別なシクラメン

2006年03月28日 | 沙羅の押し花作品
今日は文章仲間の定例会がありました。
恩師である、作家のM先生のお誕生日が近いこともあり、今回はそのお祝いを兼ねての会です。
久しぶりにお会いしたM先生は、ほんの少しお痩せになったようですが、体調は良いようにお見受けしました。    
今は季節のかわり目。
70歳を過ぎてらっしゃることを思うと、健康にはくれぐれも気をつけていただきたいものです。                   
                                            
いつもは、私たちだけで会を開いているのですが、こうして先生に参加していただくと、ピリッとした空気が漂い、
場も締まります。その反面、こちらが緊張のあまり、萎縮してしまうという難しさもあります。
でも、私たちがいくら考えても、出てこない表現や描写を、ピッタリと言ってのける先生はやはり偉大です。
こうして気軽に参加して下さることにも、感謝しなくてはなりません。

先生には、みんなで鉢植えの「デンドロビウム」をブレゼント。         
もちろん、私の作った押し花カードも添えて・・・。                                            
真新しい原稿の匂い、そしてランの香りは、志を同じくする仲間たちをやさしく包み、時間は瞬く間に過ぎていきました。


「特別なシクラメン」。                                            
昨年、ある「エッセイ賞」に入選した折、M先生がプレゼントして下さったシクラメンです。   
押し花はとっくに出来ているというのに、デザインが決まらず、保管したままになっていました。
今日お会いするということもあって、昨夜何気なく取り出し、額の上に仮置きしてみると・・・。
思い浮かんだのは、「ボタニカル」。植物を正確に描く美術の仕法です。          
枯れかけた葉も、少しばかり退色した花も、総てが宝物。
この自然の姿をそのまま活かした作品に仕上げたいと思います。
もう少しバックに工夫を凝らし、今週中には完成させるつもりです。
 
コメント (8)
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想いを託して・・・

2006年03月14日 | 沙羅の押し花作品
はーるよ来い、はーやく来い と願いを込めて作った菜の花のメッセージカード。       
元気印の黄色がアクセントです。
                                         
いつも私のブログを見て下さっているみなさんにありがとう!!の気持ちを込めて「春」をお届けします。                 
風にのって無事に着きますように・・・                                             
 


三寒四温に戸惑いながら、セーターを着たり脱いだりの日々が続いています。          
そんななか、うれしい発見がありました。            
地植えのクリスマスローズが、親指ほどの芽を出して、うすい陽光に顔を向けているではありませんか。春の気配を感じとっているのでしょう。                                           
そう、「春」はすぐそばまで来ているに違いありません。                       
                          


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ここにもいたよ!!

2006年03月10日 | クッキング(その他)


南三陸は志津川町の産直売場で見つけた、手づくり「コンニャク」!
並外れたでかい図体、ズッシリとした重量感、おまけにブルンブルンの美肌。                         
マンナンぎっしり、という感じです!                 
                                
さっそく「おでん」を作ろうと、コンニャクをまな板の上にのせたところ、おやおや、隣りに並んでいたシイタケ君と、しっかり手をつなぎ、フンバッテいるではありませんか。                              
(偶然そうなっただけだ! 思い込みのはげしい人だなぁ)                        
その健気な姿は、兵庫県相生市で、アスファルトを割って成長し、人々に感動を与えた、あの「ど根性大根」に相通ずるものがありました。                                     
よって、ど・根ニャクマンと、親しみをこめて 命名!!                         
(あれはよくあることさ。もっと頑張ってる「人」にスポットを当てたらどうなんだぁ ) 
のっぺらぼうだと可愛そうなので、トサカのりを頭にのせて、(これ、我ながらベストマッチ) 柿の種とピーナッツで力強い顔を演出。                            
お口はなっとうがからまったネギを拝借して、っと。
(オレであそぶなよ! あいた口がふさがらないね、まったくぅ)
このあと、彼はおいしい「おでん」になって、恩返しをしてくれたとさ!                            
めでたし! めでたし!

(で、なんの恩返しぃ?? よくわからないなぁ)
   
                                             
よい子のみんな、食べ物で遊んじゃいけないよ。でも、遊んだあとに、ちゃんと食べてあげたら大丈夫だよ!!
(ところで、よい子って、どこにいるんだ? 見渡したところ、オバさんばっかだぞ!!)

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咲いた! サボテンの花

2006年03月06日 | クラフト
残り布を利用して、仲間たちと作ったサボテンです。                        
孫ちゃんに作ったブラウスの残り布、おばあちゃんのチャンチャンコ・・・それぞれが思い出の生地を持ち寄リました。
とってもかわいいでしょ!

これは私の作品です。
落ちこぼれた、じゃない、落ちついた色合いのサボテンになりました!!
 
                         
「仲間たち」とは八年ぐらいのおつきあいになります。                    
始めの数年は押し花のためだけに集まっていたんですが、この頃は年に数回、こうして「手芸サークル」に変身するんですよ。
「ススキのフクロウ」、「花びら染めのスカーフ」、「繭細工」etc・・・今まで、さまざまなクラフトに挑戦してきました。                                       
講師は専門の先生に来てもらうこともありますが、地元に住んでいる「おばあさん」だったりすることも。                                        お年寄りと一緒に過ごしていると、まず、その知恵の豊富さと、指先の器用さに驚かされます。
「へーぇ・なるほどぉー・そっかー」と、うなづくことしきりです。                  
そんな「女技(おんなわざ)」が消えてしまわないうちに、私たちが少しでも受け継ぐことが出来たら、と思うんですよね。                                                     
ちなみに、今回は、縫い物が得意な仲間の一人が講師を務めてくれました。            
みんなの得意分野を活かすことも、このサークル活動の目的の一つなんですよ。

このかわいい作品たちは、秋に開催される「町の文化祭」に押し花作品と一緒に飾られる予定です。                         
たのしみ! たのしみ!                                  

コメント (6)
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