大きな柿の木の下で・・・

昔々、大きな柿の木がありました!　とさっ。
昨日夫と連れ立って、東山町という町にある鉱物の施設を見学してきました。そこは、旧東北砕石工場。現在は町の管理のもと「石と賢治のュージアム」として訪れる人の目を輝かせてくれています。宮沢賢治が技師として一時勤めていた事もあり、賢治ファンには是非見てほしいスポットです。中へ足を踏み入れると、きれいな石が揃ってお出迎え。宝石好きの私の胸はドッキドキ。隣接している食堂で、おばちゃん達手作りの「おにぎり定食」を。これがまた、安くて・多くて・美味しくて・・・。ちょっぴり人情にも触れて、心温まる一日でした。　　　　　　　　　　　　　
え?! タイトルの柿の木はいったいどうしたんだって? あらっ、すっかり忘れていましたわ。
その施設の近くに、この柿の木があったんです。それはそれは大きな柿の木で、たまげてしまいました。感動してシャッターをパチリッ。
今年の柿は豊作で、干し柿を吊るしている家をよく見かけます。私が生まれた北海道では、その北限はせいぜい函館ぐらいまで。
茅葺き屋根の家と、柿の木は私のあこがれなんですよ。
(残念ながら写真の家は茅葺きではありません)
とう子様、施設の情報をありがとうございました!!

飛翔・・・

「飛翔」という題名で、町の文化祭に出展した押し花の作品です。
つがいになって梅雨空をかすめる二羽の鳥に、夫婦愛を表現したつもりが・・・。
「まぁ、チョウチョがひらひらとかわいいね!」
何処からともなく聞こえて来たのは、そんな感想でした。
ちょっとがっかりしたけど、チョウチョでも鳥でも、つがいはつがい。
愛の絆でふかーく結ばれているんです

ナットク、ナットク　

ふる里の海は・・・

すっかりご無沙汰でしたぁー!!
「さよなら」も告げず、幾久しゅう留守にしておりました。
親戚の法事でふる里の北海道に帰っていました。　
ついでにちょっとのんびりと・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ーーゴメぇが鳴くからぁニシンが来るとぉー赤いツッポのぉーーー　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ふる里に帰ると私が必ず口ずさむのは、ごぞんじ「石狩挽歌」。
この物悲しくもノリの良いメロディーと、あたかも自分が浜辺に立って、沖を眺めているような　　　　
臨場感が大好きなんですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さぁ、いっしょに歌いましょう!!
上手に歌うコツは、情感たっぷりに、そしてちょっと気だるい雰囲気で。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　画像は・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
夕焼けが雲に映り、淡いオレンジ色が綿あめのような海の絵です。
残念ながら、ゴメの飛ぶ姿はありませんが、北国の海という感じがでているかな??

ハーブのプレゼント!

　知り合いの女性が、突然ハーブをいっぱい抱えて訪ねて来てくれました。
そう言えば、彼女とは二日ばかり前に、町の文化祭の会場でお会いしたばかり。ハーブが大好きな私たち。時の経つのも忘れ、閉場ぎりぎりまで花談義て盛り上がったのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「今年はもうこれで最後なのよ」と、丹精込めて育てたハーブをわざわざ届けてくれたんです。

ボリジ、パイナップルセージ、ソープワート・・・素朴で清々しい花束は彼女の心そのもの。　　　そしてこの花たちといったら、その人生の終盤にあってさえほのかな香りを放ち、私を楽しませてくれているんです。
「押し花にどうぞ」と、ひと言添えられたけれど、この来客たちをもう少し「おもてなし」しましょうか。彼女のやさしさに感謝しながら・・・。



　ブルーの花がボリジです。星形のかわいらしい花で、その花を砂糖漬けにしたりして楽しむそうです。ハーブティーにひとひら添えて・・・。想像しただけでオシャレですね!