沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

2019年庭のバラ(3)

2019年07月31日 | 庭のバラたち

ここ数日、ジメジメとうっとうしい日が続いています。

そして暑い

"北海道には梅雨がない"  と言われていますが、

今、部屋の中は湿度90%にもなっています

これはまるで本州の梅雨そのもの。

何にもやる気が起きません

でもこのままだと、ナマケモノみたいになりそうだ・・・。

さあ  気分を変えて、バラからパワーをもらいましょうか



ウェスターランド

わが家の株はかなり暴れるので、畑の壁面に誘引しています。

明るいオレンジ色の花弁が波打つ美しいバラです。

1969年、ドイツはコルデスの作出。



アンドレ・ル・ノートル

このバラは  "香りのバラ"と言っても良いかと思います。

とにかく素晴らしい香りで、数々の芳香賞に輝いています。

2001年、フランスはメイアンの作出。

 



マジックメディランド

数多くのシュートを出して地面を這うように枝が伸びます。

フェンスから下方に垂れ下がるようにしていましたが、

今年は思い切って枝を整理し、小型のつるバラとして育てています。

 


ジーク・フリート

マットな質感の赤い花びらが何枚も重なり、美しいロゼット咲きになります。

花は雨にも強く、とても長持ち。

この花を見ていると元気が出ます

2010年、ドイツはコルデスの作出です。

  

 

 

  

クイーン・エリザベス

 イギリスの女王の名を冠している四季咲きの強健なバラ。

 枝の先端にたくさんの蕾が付き、そのどれもが花を咲かせるので賑やかです。

1979年、世界バラ会議で殿堂入り。

  

 

 

 

ノヴァーリス 

品種名は「青い花」の作者で18世紀ドイツの詩人の名前です。

病気にも寒さにも強いバラ。

作出はわりと新しく2010年です。



ノヴァーリスの淡いラベンダー色はアレンジメントに力を発揮してくれます


ヒェ〜、それにしても蒸し暑いよー 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会

2019年07月24日 | キモノあれこれ

先日、令和の年を迎えて初めての高校の同窓会がありました。

今年は創立133周年記念ということで、総勢254名もの卒業生が集い、

懇親会もひときわ賑やかでした。

驚いたのは、90歳になられる大先輩の滑らかなスピーチ

とてもお元気そうで、あやかりたいとつくづく思ったのでした


余興のラストは恒例の応援歌と校歌の斉唱 

締めは万歳三唱です


では、この日の着物コーデです。

夏らしさを意識して淡い藤色の絽の無地です。

帯は夏帯ではないのですが、ブルー系なので合わせてみました。

帯留めは水引細工です。

う〜ん、髪の長さが中途半端だわ。

ショートにした方がいいかなぁ・・・今ひとつ勇気がありません

 

 

同級生たちと一緒に パシャ 

帰郷してからは、事あるごとに顔を合わせているメンバー。

歳を重ねるにつれて、友の有り難さが身に沁みるようになりました

これからもよろしくお願いしますね m(_ _)m


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年、庭のバラ(2)

2019年07月13日 | 庭のバラたち

 その(1)に続き、わが家で咲き始めているバラを紹介します。

それにしても、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。

なにせ、P・C に向かう時間がとても少なくなっているんです。

その原因は、家事や趣味に関わる時間の配分がうまく出来ていないことや、

若い頃と比べると、集中力が落ちているからではないかと・・・。

 そのくせ朝だけは妙に早起きなんですよ。

そうだっ、キーワードはその "朝"  だ

朝の時間の使い方をもっと工夫してみようかな

TVの録画ばかり見るんじゃなくて

では、話をバラに戻しますね。

 

 

 

「ダブル・デライト」 

いちごのアイスクリームみたいで食べてしまいたくなります

おまけに香りも素晴らしい

"世界バラ会連合殿堂入り" を果たしているハイブリットティーローズです。

 

 

「 ウーメロ」

濃いオレンジ色のつぼみと、フリフリの花びらがとても可愛らしいバラです。

花は雨にも強くとても長持ちします。

フランス生まれで香りも楽しめます。

 

 

「プリンセス・ドゥ・モナコ」

今年の春に思い切って移植したところ、立派な花を咲かせました。

モナコ公国の王妃となった亡きグレース・ケリーに捧げられたバラ

名前からくるイメージもあるかもしれませんが、この花には気品が感じられます。

残念なのは蕾の時点で病気に罹ったため、

花びらにポツポツとシミが残ってしまったことです。

 

 

「 バレリーナ」

低めのつるバラで、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。

小さな花の房は遠くから見ると花手毬のよう

 

 

 

「ローゼンドルフ・シュパリースホープ」

舌を噛みそうな長い名前です。

うす桃色の花弁が波打つように咲きます。

花は長持ちしますので、切り花にして楽しんでいます。

ドイツ作出の強健なつるバラです。


 

 

 「 カラメラ」

 杏色のつぼみは咲き進むと下の写真のように黄色味が強くなってきます。

 生育が旺盛なシュラブ樹形の丈夫なバラ。

 2001年、ドイツはコルデスの作出です。

  

上の「カラメラ」の杏色のつぼみ。

この色が大好きなんですよ

同じ花だとは思えません



「ローズ・ド・レッシュ」

オールドローズです。

素晴らしい香りの持ち主で、

この花の花びらでジャムを作ったことがあります。

ほんの少し苦味はありましたが、ダマスク系の香り高いジャムができました

来年また挑戦してみようかな

 

 

 

 

 「ふれ太鼓」 

咲きたてはオレンジ色ですが、徐々に赤く染まって行きます。

まるでお祭りのような賑やかさ。

ドンドンドン・タラタッタ・・・ 。


私がバラに魅せられたのは、その美しさはさる事ながら、

名の由来に興味をそそられたことも理由の一つなんです。

その花の特徴を捉え、よくもまあぴったりな名をつけるものだと感心したのが始まりでした。

作出した人物が名付け親なのかどうかは分かりませんが、

花に対する愛情というか、熱い思いが伝わってくるんです

 

 

  

「マリア・テレジア」

ご存知、マリーアントワネットのお母さん名を冠したバラです。

これがまたぴったりなんですよ。

テレジアさんはなんと16人もの子宝に恵まれた女帝。

このバラの花付きの良いことったら。

下の画像は咲き始めですが、この後びっしりと花をつけました

 

 

「アブラハム・ダービー」

わが家で唯一のイングリッシュローズ。

アンティーク風といいますか、このカップ咲きがなんとも優雅です。

玄関前のアーチでフルーティな香りを放ってくれています。

丈夫なので手も掛かりません。

香り、花付き、花色など、どれをとっても優等生のバラです

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする