沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

北海道新幹線、開業

2016年03月26日 | 日々、つれづれ

本日、いよいよ北海道新幹線が開業しました。

新青森駅から新函館北斗駅までの149kmの区間です。

札幌駅までの路線が完成するのは、15年ほど先になるそうです。

それにしても、昭和62年に青函トンネルが完成してから、

実に30年近くが経過しています。

北海道新幹線の開業は、トンネル工事に携わった方々の

悲願だったのではないでしょうか。

ずいぶん昔の話になりますが、私が若い頃に勤めていた会社は

青函トンネルの工事と関わりがありました。

忘れられないのが、昭和49年に起きた大規模な異常出水です。

現場へ駆けつけている男性社員からの連絡を、

心配しながら待っていたことなど、様々な出来事が思い出され、

感慨もひとしおです。

心から「おめでとうございます」と言わせていただきます。


今日は道内の各地で、記念イベントが催されているようです。

私と夫は函館駅の会場へ行ってみました

 

駅の構内では、桜タワーが出迎えてくれました。

これ、本物の桜なんですって。

一足早い桜の便りに感激 

 


外へ出てみます。

函館出身のロックグループ「GLAY」の特大ポスターです。



わーっ、びっくり

駅前は開業を祝う人々で大賑わい

 

 



航空自衛隊のブルーインパルスが、アクロバット飛行を披露してくれました。

初めて見たのですが、これはもう圧巻でした

 

 

 

 

飛行ショーが終わり、帰途に就く人々。

こんなに大勢の人たちが函館の街を歩いている・・・。

数十年前の、活気にあふれた大門地区の情景が蘇ってきました。

とにかく、今日はお天気にも恵まれ、素晴らしい開業記念日となりました。


飛行機の旅は速くて便利ですが、列車の旅には違った魅力があります。

車窓からのんびりと眺めるその土地ならではの風景。

そしておいしい駅弁・・・・。

これを機に北海道新幹線を大いに利用して欲しいと願っています。

 


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春なのに・・・

2016年03月24日 | 日々、つれづれ

庭のフクジュソウが顔を出してくれました。

北海道もいよいよ春です。

と、ウキウキしていたら・・・

午後には大粒のアラレが降ってびっくり

花びらに積もったアラレが真珠のようにきれいだったので、

一枚撮ってみました。

でもこの真珠、すぐに解けて今度は水晶玉になりました

 


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北海道新幹線

2016年03月16日 | 日々、つれづれ

 3日前の日曜日のことです。

北海道新幹線の駅「新函館北斗駅」がプレオープンするというので行ってきました。

この日は春とは名ばかりの寒い日。

雪がチラチラ降っていました。

南口から見た新函館北斗駅です

 ガラス越しに見えるYの字型の白い柱は、北斗市の観光名所「トラピスト修道院」

へ続くポプラ並木をイメージしたそうですよ。

 



ズームにしてみます。

 

 


駅構内に入ると真っ先に出迎えてくれたのがこれです。

3月26日の開業まであと13日。

もう秒読み段階と言ってもいいでしょうね。

 

 

天井に使われている木材は、地元産の杉の木だそうです。

自然の温もりを大切にしているせいか、落ち着いた雰囲気が漂っていました。

 


こちらは新幹線の改札口です。 

 

 


在来線のホームへ降りてみます。

駅名が「おしまおおの」になっているので、あれっ❓っと思われる方もいるでしょう。

実はこの駅、もともとこの場所に古くからあるんです。

言いかえれば「新函館北斗駅」は、この「おしまおおの」の駅につくられたのです。

在来線にはこの駅名を残したということでしょうか。

ややこしくてすみませんね。

(なんちゃって、私が謝ることではないのですが)



 この「おしまおおの」駅で長年使われていたと思われるベンチを再利用しています。

古いものと新しいもののコラボ・・・いいなぁ、こういうアイデア

思い出がいっぱいのベンチは座ると温かいでしょうね 

 

 


さて、構内に戻りましょう。

併設する北斗市交流センターには、こんなスペースも。

木の温もりが人に優しそう

 

 

 

そして今日のお目当ての店「お弁当カフェ」。

八戸にある老舗駅弁メーカーの吉田屋さんがプロデュースしています。

吉田屋さんといえば、"八戸小唄寿司"  が有名ですね。

 このお店の創業者は函館の出身ということですので、

縁があったのでしょうか。


 

ここでは面白い方法で駅弁の販売をしているんですよ。

おかずをチョイスして自由に詰め替えることができるんです。

もちろん、普通の駅弁もありますよ。

詳しいことは   こちらでどうぞ


 この日はプレオープンということもあり、 駅弁の販売は3種類だけでした。

私はこの「海の七つ星弁当」を選びました

ウニ、かに爪、ホッキ貝、イクラ、かにフレーク、とろサーモン、大玉ホタテ

の7種類の海の幸が酢飯の上にのった豪華な駅弁です。

と~っても美味しかったのですが・・お値段が・・1780円なんですよぅ

それでね、一個しか買えなかったんです

うちに持ち帰ってと二人で仲良く半分こ。

地元の人がターゲットではないのでしょうが、

今度口に入るのはいつのことになるでしょう(トホホ)

函館には"鰊みがき弁当" で有名な、やはり老舗の駅弁メーカー

「みかど」がありますのでね、こちらの新作駅弁にも期待したいと思います。

あらら、食べる話で終わってしまいましたね

北海道新幹線については、改めてまた書きたいと思っています

 


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湯のし器

2016年03月12日 | クラフト

2年ほど前にかぎ針で編んだ衿つきのベスト。

どこでどう間違って編んだものか、着た感じがしっくりこないので、

タンスの中にずっと眠らせていたんです

でも苦労して編んだものですから、何とか生かしたくて、

思い切って編み直すことにしました。

調べてみたら、2玉分ぐらい解くだけで済みそうなので、ほっ

 


解いた糸はまるでウェーブラーメン。

これじゃ編めません

そこで思い出したのが、娘時代に使っていたシルバー精工製の「湯のし器」です

機械編みの教室に通っていた頃に使っていたもので、今では超レアな代物。

40年も経った今になってまさか出番が来るなんて。

捨てなくてよかった~

「湯のし器」は沸いたお湯の蒸気で毛糸の縮れを修復する仕組みです。

面白いことに蓋の中に仕掛けがあって、

クルリと一周して出てくる間に毛糸は真っ直ぐになっているんです。

いにしえのモノといっても、ナイスアイデアですねぇ

手動でクルクル・・・。

こうして "玉巻器" とセットで使うと便利なんですよ

 


どうです、このつややかなストレート麺

これなら編み物が進みそう



そして先日、ようやく出来上がりました。

インナーには黒のセーターを合わせようかな❓

でもそれだと、平凡すぎるかなぁ・・・

などと、あれこれ考えるのも楽しいものですね


 


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珍客到来 2

2016年03月01日 | 鳥たちのこと

先日アカゲラさんを紹介しましたが、なんと、その数日後に

今度は  "アカゲラ君"  が来てくれました

畑の梅の木に止まり辺りをキョロキョロ。

どうやら虫を探しているようです。

 

 

今度は別な樹の幹をコツコツ

真っ赤なベレー帽は正に男の勲章

かっこいいね

 

先日訪れた雌と違い、動きの活発なことったら。

ちっともじっとしてくれないので、で追いかけても間に合いません

なんとか撮れたのがこの3枚です

ボケていますがご勘弁を

 

昨夜から、数年に一度という大荒れの天気に見舞われている道内です。

吹雪により交通機関も混乱し、今日は小中高校など、

合わせて46校が臨時休校しているそうです。

歩行や車の運転には、くれぐれも気をつけたいものです。

外出を控えなくてはと思いつつ、

どうしても出掛けなければいけない時もあります。

そんな時は、注意の上にまた注意ですね。



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