沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

アジサイは元気!

2015年07月26日 | ガーデニング

"北海道に梅雨はない "と言われています。

でもこの時期は何日も雨が降り、蒸し暑い日が続くことがあります。

本州で言うところの  "梅雨"  とは違いますが、このような空模様を、

北海道では「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼ぶらしいです。

聞きかじりですが、ホントかなぁ~ 


そんな中、元気に咲いているのはアジサイたち。

心なしか色も鮮やかに見えます 

 

青、水色、 ピンク、赤紫etc・・・賑やかに咲くアジサイの中で、

ちよっと変わった咲き方をするのがあるんですよ。

これです。

「うずアジサイ」といいます。

またの名を「おたふく(お多福)アジサイ」

 


近寄って見てみると・・・んっ



もっともっと近寄ってみましょうか。

萼片が内側にくるんとまるまって咲いていますよ。

可愛らしいでしょう


実はこのアジサイ、岩手県から引っ越してくる際に連れてきました。

岩手県に住んでいた頃、押し花教室で利用させてもらっていた公民館の、

お向かいのお宅の庭で咲いていたんです。

それを一枝いただいて、挿し木で育てたものなんですよ。

こうして北海道でも元気に育ち、今では他のアジサイよりも頭一つ飛び出ています

岩手に住む仲間たちの庭でも今頃咲いているでしょう

"お多福さん"  は思い出深い花。

大切にしています 


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気なバラたち

2015年07月09日 | 庭のバラたち


ここ数日雨や風の強い日が続き、花びらが傷んだり、

花首からもげてしまったバラもありました。

それでも次々と新しい花芽が生まれています。

植物って強いですね。



つるバラの「 つるミミエデン」です。

今のところ持病 の  "うどんこ病"  にも罹らず、元気に咲いています

アンティークな巻きまきの花は、中心になるにしたがって

ピンク色が濃くなります。

抱きしめたくなるような可愛らしさです

 

  

 


「ローゼンドルフ・シュバリースホップ」。

こちらは四季咲きのつるバラです。

長い花名はドイツ語で「バラの村 シュバリースホップ」という意味で、

作出したコルデス社の所在地だそうです。

やさしいピンク色の花びらは、ひらひらしたドレスのようです。

 

 


こちらもやはり四季咲きつるバラの「アンクル・ウォルター」。

古い品種で1963年にイギリスで作出されました。

剣弁高芯咲きという、絵に描いたようなバラらしい咲き方をします。

ベルベットの質感を持つ大輪の真っ赤な花は夏の女王様。

親戚のオジさんからもらった切り花を

挿し木で増やした思い入れのあるバラです

 



 ここからは、フロリバンダ(FL)の紹介です。

昨年仲間入りした「ジークフリート」。

物語の英雄の名を冠したあたり、いかにも強健そうです。

ロゼット咲きの花の中に、いったい何枚の花びらが埋もれているのでしょうね。

作出はドイツのコルデス社で、2010年の誕生です。

 

 


「 マーガレットメリル」です

清楚な印象の白い花は、花びらの枚数は少ないのですが、

とてもよい香りがします。

今年はいち早く黒点病にやられましたが、何とか乗り切っています。

 



「優香」というやさしい和名の付いたバラです。

フロリバンダらしく、花束のようにたくさんの花をつけて楽しませてくれます。

今年は早い時期にうどんこ病を患いましたが、

早めに処置をしたので元気になりました。




そして最後はこの春の新入りさん「ノヴァーリス」を紹介します。

キャチフレーズは "最強の青バラ"

青バラ系の中で、最も丈夫だという触れ込みです。

"青バラ"  といっても、実際は青みがかったパープルです。

今の段階ではこの色が精一杯ではないでしょうか。

何十年後には本当に青いバラが出現するかもしれませんね

  


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする