沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

草かんむりに秋・・・。

2005年09月29日 | 日々、つれづれ
草かんむりに秋、と書いて「萩」。秋の七草のひとつだ。
昨日、やっとその雅な姿を写真におさめることができた。                       
道行けば、四季折々の花。
季節の移り変わりを、こんなにも身近に感じられるとは、
なんとありがたいことか。                                     

周りを見渡せば、当たり前のようでいて、決してそうではない尊いものがある。
自然はどんどん失われてきている。こんな小さな命の営みでさえ、
数十年後には消えてしまうかもしれない・・・。                                                          
 秋の七草とは・・・
はぎ・すすき・くず・なでしこ・おみなえし・ふじばかま・ききょう

秋の野を にほはす萩は さけれども・・・(万葉集)
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薔薇のトピアリー

2005年09月25日 | 沙羅の押し花作品


 このバラの押し花額は、四、五年前の作品です。
・・・私には、バラの花に心を奪われていた時期がありました。
明けても暮れてもバラ・バラ・バラ。
そのうちに、生花を花瓶に飾って楽しむだけでは飽き足らず、
押し花にして残したいと思うようになりました。                                       
時を止めて、美しい姿をそのままに・・・。
                                                    




 トピアリー
お花屋さんでよく目にするトピアリー。アレンジメントの一種です。
生花でも作れるし、ドライフラワーでもオーケー。

話は少し変わりますが、アレンジメント・・・と、
ひと言でいっても、時代の流れを感じます。
今ではデザインも多彩でとてもカラフル。
犬や、ケーキの形まであるようです。
花嫁さんのブーケも、お色直し用のものをもう一つ用意したりして。
それはバックの形だったり、まん丸いボンボンみたいなものだったり・・・。

私たちが若かった頃には想像すらできなかったデザインですね。
いつか押し花で作ってみようかな。
なんだかワクワクしてきます

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「清楚」という言葉が・・・

2005年09月23日 | 日々、つれづれ
これほど似合う花を他に知らない。
秋明菊の薄絹のような花びらは、今 秋雨に濡れてほんのすこし震えているようだ。
猫ならぬ、ねずみの額ほどのマイガーデン。これからほんの数日間、平安絵巻さながらに、白い姫たちの競演が始まる・・・。

 本日のお勉強・・・
絹と言えば「繭」。
繭籠り(まゆ・ごもり)という言葉がある。
蚕が繭にこもることで、転じて、少女などが深窓にこもっていること、だそうだ。
誰でも思春期の頃に、一度ならずそんな心境に陥いることがある。でも大人になって振り返れば「あの時、どうしてあんな些細なことで悩んじゃたんだろう」って、可笑しくなったりして。
とるに足らない悩み・・・。それも大人になるための肥やしなのかもしれないな。
  
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萩の花を撮ろうと・・・

2005年09月21日 | 日々、つれづれ
この季節、道ばたの「萩の花」が美しい。
紫や桃色のパステルカラーは私の大好きな色。

車を止めて、いざデジカメをバックからとりだそうとした瞬間、ない!
いくら探しても ない!   忘れて来ちゃったぁー。
ここぞという時に・・・いつもこうだ。特にこの頃は物忘れがはげしいみたい。

萩の花はそろそろ盛りを終える。早くシャッター押さなくっちゃ。                         
「老いないうちに、時間を止めてあげるからね」と心の中でささやいた。

昨日、とてもステキな歌を聴いた。題名は「千の風になって」。
聴いていると目頭が熱くなった。メロディーにも、歌詞にもジーンとくるものがある。
この歌については、まだ詳しいことは分からない。
でも、とにかくいい歌なんです!  ハートがキュンです。
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秋を切り抜いて・・・

2005年09月19日 | 日々、つれづれ
出来立てホヤホヤの秋をお届けします
たった今、ご近所に出掛けてパチリ!!
ちょっと画像が小さいかな?  次はもう少し大きくしますね
あれっ、小さいどころか、写ってない
なんせブログ初心者なもので

さて、昨日は「仲秋の名月」。じっとして居られなくて、思わず夜道を散歩しました
見えました 見えました 木々の間からきれいな「お月さま」が
雨の日もあり、曇りの日あり。名月が見える確率はそう高くはないそうですよ        
かぐや姫になった気分で ついうっとり
でも まだまだお迎えは早すぎる。あと三十年は待ってて欲しいな
ちょっと欲張りかな? 
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ふる里の原風景

2005年09月17日 | 日々、つれづれ
いよいよ実りの秋です。
あちらこちらで稲刈りが始まりました。私が住んでいるのは東北の田舎町。
お米がとっても美味しいんです。                                       
たわわに実った黄金色の稲穂は、刈り取られると、田んぼに立てられた木の棒「ほにお」
(地方によって言い方が違いますが)に積み重ねられていきます。
秋の乾燥した風に吹かれ、お日様の恵みを受けて、甘く美味しいお米になるのを待つんです。
北海道出身の私が、この土地に住むようになって、いちばん驚いたのはこの風景を目にした時でした。
「ほにお」はまるでミノを着た兵隊さん。刈り取られた田んぼに、
何十本、いや何百本も整然と並ぶさまは圧巻です。戦国時代にタイムスリップしたようで・・・。
                                            
茅葺き屋根の家、柿の木、里山の一本道・・・。この小さな田園の町には、誰もが思い描く、
ふる里の原風景を見つけることができます。
さぁ、私もカメラをぶら下げて、散策してみようかな。そんな気持ちにさせてくれる秋の夕暮れです。
ちょっと、感傷的だね・・・ 。
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「梅酒」解禁日です

2005年09月15日 | クッキング(その他)

バンバカバーン!
今日、9月15日は待ちに待った解禁日。
さぁ、どうなってるかな?
キツく締まったビンのフタを開け放つ。芳醇かつ甘酸っぱい香りがパーッとひろがった。
よしよし、 だ!
丹誠込めて作った私のウメ酒よ「こんにちは!」

6月に仕込んだ直後は不安だった。なんせ今年は趣向を変えての挑戦だったから。
「黒糖梅酒」というラベルを見たのは、お酒の量販店でのこと。
「へぇぇ? 美味しそうだね。でもけっこうなお値段。どうしよう・・・」
迷っていた私に夫がひと言、                             
「作ったら?」
飲むより作る方が好きな私だが、幸いに夫が焼酎に凝っているので、
梅酒も時々飲んでくれる。
早速その場で25度の焼酎と出盛りの梅を購入。
黒糖は蒸しパンを作ったときの残りがあった。
そして今日の日を迎えたというわけです。

さあて、お味の方は・・・。
真っ昼間から何だが、そっとグラスに注ぐ。
最初はストレートで味見。ウーン・・・ 
この深い味わいは、十年もののブランデーのようだ。
(飲んだことないからあくまでも想像)
お次は水で割ってみる。ウーン・・・ 
ラム酒の水割りに少しだけ似てるかな。

さてさてお湯割りはどうかな。ウーン・・・ 
ウーン、ウーンって、ちょっとぉ、飲み過ぎじゃない?
そうだったわ、飲むより作る方が好き、なーんて気取って書いたんだっけ!
というわけで、夫の満足そうな顔を思い浮かべている私です。
ごちそうさま!

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