pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

はげましクラブ

2008-01-29 23:12:20 | 私の好きなもの

ボンビーメンを見た後、さわやかな気持ちでいると、こんなサイトをみつけました。疲れているとき、落ち込んでいるとき、小栗部長がやさしく励ましてくれます。

なんか癒される~今夜はTKYのおっさんと夫婦喧嘩したのでなおさらです。


避難訓練

2008-01-28 23:40:03 | 雑感

最近、地震情報が詳しくなったりやけに防災用品の売り込みが多くなったりで、ちょっと不安を感じています。職場で使っている事務用品のカタログには、「災害時の徒歩帰宅グッズ」なんていうのもあり、セットの中に「靴ずれ防止パッド」なども入っていたりして、なんだか壊れた東京の街を徒歩で延々と家まで歩く人たちの姿を生々しく想像。そんなことにならないとよいのですが。


・・・ってなわけで、うちの職場でも「避難訓練」を企画して本日実行しました。小学生の頃、めんどくさい避難訓練が嫌で嫌でたまらなかったのに、まさか非難袋かついで先頭で旗降りするようになるとは思いませんでした

神よ!どうか訓練だけで終わりますように。


オレンジとキャラメルのドルチェ@C3

2008-01-26 23:59:00 | 私の好きなもの

今年の誕生日は前から気になっていたイタリアン・スイーツC3(シーキューブ)のケーキにしてもらいました。

写真のようにラウンドケーキにはめずらしいオレンジ色。オレンジのムースの中にキャラメル・ブリュレが入り、まわりはオレンジのピューレでコーティングされています。程よい酸味。甘さは抑えてとっても上品なお味。ストレート・ティーにぴったりきます。

高野の直径5cmはあろうかという苺「あまおう」のデコレーションケーキ↓

と、最後まで迷いましたが、正解でした。1月限定というから、もう一度くらいは食べてみたいスイーツです。

 SPの最終回をじっくり観ながら、最後のひとかけをいただきました。話は変わりますけど、最終回なのに「つづく」とは・・・金城さん恐るべし。これでは4月のスペシャルをみないわけにはいかないじゃないですか。堤さんの正体疑惑???それにしても、あの万年青年だった山本圭さんが悪徳政治家を演じる日がこようとは、夢にも思いませんでした。


連続テレビドラマ*ネコナデ@TVK

2008-01-25 23:01:33 | テレビ番組

今夜はあまり見たい番組もなかったので、夫が適当にチャンネルを変えていたら、超かわいい茶トラの猫ちゃんが画面に。

いつもはあまり観ない5チャンネル、TVKのドラマ「ネコナデ」でした。

むかーし「一世風靡セピア」のリーダーだった小木茂光さん扮するクールでドライ・・なはずのビジネスマンが、茶トラ猫のトラちゃんに魅了され、癒されて人間性を回復するのかな??という感じの展開です。今回はみんなに隠れて新人研修用に会社が借りたウィークリーマンションの一室でトラちゃんを飼い始めるお話。うっかり牛乳や塩辛い煮干をあげておなかをこわしたトラちゃんをあわてて獣医さんにつれてゆき、仔猫の正しい育て方などを色っぽい獣医さんにレクチャーしてもらうところでした。

そうなんですよね。猫って、牛乳とか煮干とかあたりまえに食べるのかと思ったら、大間違いで、今は総合栄養食のドライフードが一番らしいです。うちのチャメはそのドライがあまり好きではなく、好物カニカマをまぜないと食べないので困ってます。それも銘柄選んだりして。

クールでドライで新人社員の鋭いツッコミにもひるまずに企業の方針を押し付ける豪腕ビジネスマンもメロメロにしてしまう猫のかわいさ・・・うちにも非・豪腕ビジネスマンが役1名いますが、やはりチャメにはメロメロ今も頬ずりしながら添い寝してます。

世の中全体が癒しを求めているのか、空前のペットブームらしいです。特に猫人気は上昇の一途らしい。猫は無口で「目」で全てを語りますからね~このドラマ、来週からは欠かさず観ることになりそうです。


リア王@さいたま芸術劇場1階E列センター通路脇

2008-01-24 23:18:28 | シェイクスピア



リア王は、私がこどもの頃に初めて読んだシェイクスピア作品だったので、とっても思い入れがあります。追放されたリア王が荒野を彷徨う姿や、末娘のコーデリアが美しい甲冑姿で戦場に赴く挿絵が、今でも目に浮かびます。2004年の秋に世田谷パブリックシアターで上演された石橋蓮司さんの「リア王物語」は長女と観にいきました。中川安奈さんのコーデリア、大好きな辻萬長さんがケント伯爵でした。


いつか蜷川さんの演出で観たいと思っていたので、平幹二郎さんがリア王を演じると聞いて速攻チケットをとりました。忠臣グロスター伯爵が吉田剛太郎さん、ケント伯爵は嵯川哲郎さん。この3人の名優と、蜷川さんががっぷり4つに組んで、ものすごい舞台になっていました。平さんは生まれながらのような王の気品とオーラを発して眩しいほど。吉田さんと嵯川さんもいつも以上に熱く重厚な演技。いつもだって凄いのに、平さんに触発されて更にすごい力を発揮していることが手に取るようにわかりました。


グロスター伯爵の正妻の息子エドガーは高橋洋さん。妾腹の息子エドマンド池内博之さんに陥れられ、最初の登場はハリー・ポッターみたいなのに、次の登場はまるで南国少年パプア君。パプア君になって出てきたときは一瞬誰だかわかりませんでした。池内さんもすごい色気。蔑まれている立場から悪行を重ねてのし上がっていくすごい役です。洋さんは逆に恵まれ、将来を嘱望される立場から転落し、幾多の苦難を経て成長していく役です。


「リア王」は、リア王親娘、そしてグロスター伯爵親子、ふたつの親子の葛藤と戦いのお話だったんですね。今回の舞台でそれがよくわかりました。道化の山崎一さんも王に寄り添い励ます素晴らしい道化でした。サー・ナイジェル・ホーソンがリア王を演じたRSCの舞台では、真田広之さんがこの役をされましたね。パンフレットにも舞台写真が載っていました。


女性陣では、長女ゴネリルの銀粉蝶さんの怪演が目をひきました。次女リーガンとよた真帆さん、美しかったです。舞台初出演の内山理名さんも、すごく頑張っているのがわかりました。この方の甲冑姿も美しかった!舞台の数をこなすと、もっと余裕がでて素敵な女優さんになるだろうな、と思います。華がありました。


最後にすべてを失ったリア王がコーデリアの骸を抱きしめて号泣するシーンでは、会場すべてが悲しみに包まれていました。客席には何故かおじいさんも多く、いろんな感情が渦巻いていたと思います。私も末っ子として、この展開はいろんな意味で興味深い。末っ子って、気がつかないけど結構優しくて真っ正直なのよね。


最後になりますが、今回のこの舞台、衣装に物凄い量の毛皮が使用され、超豪華。役者さんたちは暑さと重さとの戦いだったと思います。ゴネリルの夫、一番の理性の持ち主オールバニー公爵は、E列からでもはっきり分かるほど滝汗でした。センター上手よりは通路使いが多く、役者さんが真横で演技してくれて、とってもお得感ありました。グロスター伯爵が、次女リーガンの夫コーンウォール公爵にされるあの惨たらしいお仕置きさえなければもう一回観たいところですが・・・・物凄すぎてその場面はグロスター伯同様目があけられませんでした。


それにしても、私、惚れました。平幹。カーテンコールの最後の最後まで、本当に素晴らしいリア王でございました。




帰りのホームから、富士山がくっきり。しっかし遠い、与野本町。


はなまるカフェ

2008-01-22 23:07:14 | テレビ番組

今日のゲストは待ちに待った内野さん。

以前にもご出演されたようですが見逃してしまったため、今回本当に嬉しかった~おめざがワカメというのもなんか良かったです。。。奥様の一路真輝さんがこのコーナーに出演された時と同じ空気を感じました。大河の主役も勤め、舞台でも映画でも活躍しているすごい俳優なのにとっても謙虚で自然体。きっと穏やかで優しい家庭なんだろうなあ・・

お嬢ちゃまの成長ぶりを話されている姿に「パパ・内野」を感じました。

ベガーズ・オペラの映像が出ていましたね。早く行きたいです。


佐々木夫妻の仁義なき戦い

2008-01-20 23:25:47 | テレビ番組
近頃始まったドラマは面白いのが多いですが、今日が初回のこの稲垣吾郎君と小雪さんのドラマ、おもしろ~い!

最近、妻のあまりの「片付けられない女」っぷりのひどさに離婚した夫のインタビュー番組などもあり、今日的なテーマなのかも・・・と思いつつ観ました。

共働き夫婦で夫が几帳面、妻は仕事は頑張るけど家事はダメ。。という設定があまりにどこかの家庭と酷似しているため、大変興味深かったです。その「どこかの家庭」には、さらに二人の「片付けられない娘」がおり・・・って、みえみえですな。

家事をちゃんとやらないことに対し、夫が「僕がやらなきゃいつだってちらかったままじゃないか」と言ったことに対し「誰もあなたにやってくれなんて言っていない。片付けるのは自分が気持ちよく暮らすためでしょ」と返す妻には共感。「これ以上は耐えられないというラインが手前にある方の人間に限界が先に来て、片付けてしまう。」というのもうなずける。そのリアルなやりとり、脚本の森下佳子さんは共働きか、そうでなければ相当取材を重ねた感じがします。

だいたい、フルタイム共働きだったら、専業主婦の家庭のように妻が完璧に家事をこなすなんてかなり体力・気力がないと無理ですからね。(って、言い訳かな・・)新婚の頃ははりきってHOUSE KEEPINGしましたけど、子どもが生まれてからは特に、どんなに頑張ってきれいにしても、翌日には振り出しに戻る家事の大変さに辟易し、これを一日中やってる主婦ってすごいなあ。。と、素直~に感動したものです。私には無理。仕事はやればやるだけ評価してもらえるけれど、家事って、やって当たり前ですからね。でも、完璧にこなしてる綺麗なお宅に行くと、やはりうらやましいです。その時点で、「私も頑張ろう」じゃなくて、「こういう嫁がほしい」と思ってしまうのが、私の甘えっすね。「嫁」の呼び名は謹んで返上するからさ、来てくれないかな・・
完璧なHOUSE KEEPER

話は戻りますが、ふたりとも几帳面だったらやっぱりぶつかるかも。どちらかがそんなに気にしないタイプだからうまくいくんじゃないかな。まあ、小雪さんの言うように得意な人が得意な分野を受け持つ、というのが円満の秘訣かもですね。

肝っ玉おっ母とその子どもたち@シアター1010/1階最前列センター

2008-01-19 23:03:00 | 観劇/コンサート

高橋恵子さんからのカラーのアレンジメント。センス抜群。


17世紀、30年戦争に荒れる中部ヨーロッパ。父親の違う3人の子ども達と共に幌車を押しながら、軍隊を相手に酒や生活必需品の商売をする肝っ玉母さん・アンナ。

戦争を糧にしながらも息子たちの入隊には強く反対する母。生活の安定を願いながらも、戦争が終わって平和が訪れることには不安を口にする母。母親の動物的本能ということでしょうか。そこが「すべての対象を肯定面も否定面も併せ持った矛盾像として捉える」というブレヒトのリアリズムなんでしょうね。一貫してないのが普通です。うちもそうだもん。

母・肝っ玉はたくましい。生きるため、どんな悲しみも乗り越える。それでも子ども達の早すぎる死や失踪は、彼女の心を痛めつけます。でも、生きる。生き抜く。最後に、みんなのお荷物だと思われていた唖の末娘が命を賭して人々の命を救います。母・肝っ玉の強さを受け継いだのは、実はこの末娘だった。。娘の亡骸の頬を優しくなでる母。それでも明日のためにひとり幌車を引き、前へ前へと進んで行く。すごい。

草笛さんの凛とした姿が、本当に強く美しかったです。下級娼婦から大佐夫人へとのし上がっていく久世星佳さんもとってもキュートで逞しく、この暗い話に彩りを添えていました。男性では、従軍牧師の高橋長英さんと、コックの大森博史さんの存在感が光っていました。蜷川作品でよくお見かけする加治直人さんは息子のスイス・チーズ。

客席には、小野武彦さんや鶴田忍さんがいらっしゃいました。年齢層はかなり高かったですが、空席が目立っていたのが残念。それから、おばさまたちが開演後もおしゃべりしているのが聞こえ、ちょっと不愉快。何より演じている草笛さんに失礼だなーと思いました。マナーは守らなくてはなりません。


ペテン師と詐欺師@日生劇場1階最前列上手

2008-01-18 23:18:52 | 鹿賀さんの舞台

IZOの後、青山から日比谷へ千代田線でGO!マチネの重い内容とはうってかわって楽しい作品。鹿賀さんの体調を心配していましたが、なんの、鹿賀節健在!市村さんもモーツアルト!のパパのリューマチ完治という感じで軽快でした。ブロードウェイミュージカルはヨーロッパ系ミュージカルと比べると苦手なのですが、この作品は大好き。

鹿賀さんと東山竜彦さん目当てのミーハー観劇なのですが、東山さんは初演と少し変わって、登場シーンはベルボーイではなく赤いタキシード姿でした。素敵!ダンスもさらにキレが良くなり、何より楽しそうに踊る姿に釘付けでした。

オクラホマの石油王の娘は、高田聖子さんから香寿たつきさんに変わっていましたが、う~ん・・高田さんの強烈さが印象的過ぎて、あれを超えるのは香寿さんといえども難しいようでした。香寿さん、ジキル&ハイドでもマルシアさんの後で損した感じですね。香寿さんの演技だけみればそれなりに素晴らしいのですが、どうしても比べてしまう。

逆に、素晴らしかったのはソニンさん。大竹しのぶさんを彷彿とさせるほど堂々たるクリスティーヌでした。歌も、最後の正体現すところもとっても良かったです。彼女、デビューのときにコンビを組んだ相手の男の子が失踪したり悪いことしたりで苦労したけれど、ひとりになってよかったですね。好感度高いです。

chat noirさんの情報どおり、市村さんの客席いじりが2回あり、最初は最前列センターに椅子を置いて舞台鑑賞。お客さんと「今年の初観劇ですか?いい作品選びましたね~」などと世間話。2度目のルプレヒトくんのフォークつんつんは、私のひとつおいてお隣の方が被害者でした。確か前回の銀河劇場では2階のボックスまで行ってましたが、今回は最前列のみでした。

清野くんも原さんも萬谷さんも少しずつ配役が変わっていましたが楽しんで演じているのが伝わってきます。鹿賀さんも本当に楽しそうで、観ているこちらまでにやけてしまいました。そんなことで、心配したマチソワですがちっとも疲れず十二分に楽しんでくることができました。まだまだ行けるぞ!私。


新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號 『IZO』@青山劇場1階F列下手

2008-01-18 23:00:11 | 観劇/コンサート

「一生懸命なアホほど愛しいもんや」・・・というのは、今朝のちりとてちんの純ちゃんの台詞ですが、森田剛君の岡田以蔵は、まさにそんな感じでした。


岡田以蔵といえば、人斬り以蔵。昔、ショーケンこと萩原健一さんが演じたのを見た覚えがありますが、とにかく無鉄砲に人を斬り、最後は捕らえられて鳥篭のような籠に入れられ、死んだような空ろな目をしていた、そんなイメージでした。

今回の作品では、師と仰ぐ武市半平太(田辺誠一)を信じて慕って悲しいほどに突っ走る、純粋で愚かでせつない以蔵になっていました。


「尊王攘夷」がどういう意味なのかもよくわからず、人を斬る事の意味もよくわからずにいたかもしれない鉄砲玉のような以蔵。私には、ただただ大好きな武市に「よくやった」とほめられたい一心だったようにもみえました。そんな以蔵をもてあまし、「適当にエサでもやっとけ」と言う半平太。その半平太を利用しようとする山内容堂(西岡徳馬)。


田辺誠一さんは、細いイメージがあったのですが、堂々たる武市半平太。佐藤浩市さんかと思うほどでした。粟根さん、右近さん、河野さん、逆木さん、中谷さとみさんやエマさんは新感線テイストで笑いもとっていましたが、やや控えめな感じ。坂本竜馬役の池田鉄洋さんは、生き生きして楽しい竜馬でした。田中新兵衛役の山内圭哉さんはいつものスキンヘッドではなく前髪が降りているせいかキャスト表を見るまで気がつきませんでした。以蔵を嫉妬させる、時代を見る目とずば抜けた剣の力を持つ役どころです。


信じ切ってていた武市に裏切られ決定的に捨てられたと知り、自らも捕らえられて「天は動く。地に足をつけて、天ではなく山を見ていればよかった。」と慟哭する以蔵。その涙に、思い切りやられました。最後のシーンは涙涙。。

森田くんは、本当に「一生懸命なアホ」を全力で演じて痛いほどでした。声もかなりかすれて心配なほどでしたが、必死さが伝わってきました。ジャニーズあなどるべからず・・ですね。カーテンコールは4回。平日マチネにはめずらしくオールスタンディング。客席には古田新太さんやいのうえさんもいらっしゃいました。いのうえさんはご自身の舞台は全部観るんですかね。お見かけしないことはほとんどありません。


これから観るかたは、下手寄りD列~がお勧めです。下手端の小芝居がかなりあってお得です。今回、かなり流血シーンが多そうであまり気乗りしなかったのですが、観て良かったです。感動しました。


ブラッド・レンフロ

2008-01-16 22:11:13 | 雑感

新聞の片隅に、ブラッド・レンフロさんの訃報が小さく載っていました。ずっと昔、「マイフレンド・フォーエバー」という難病ものの映画で、傷つきやすく繊細な少年役で出ていましたっけ。私は、「サイモン・バーチ」という、先天性の障害を持った少年の友情物語に出ていたジョゼフ・マゼロくんという子役(キアヌ・リーヴスの少年時代みたいな子でした)がこの作品に出ているというのでビデオを借りてみたのですが、ブラッド・レンフロという美しい名前と繊細な風貌が印象的でなんとなく覚えていました。才能があったのに、麻薬などでつぶれてしまった人のようです。25歳。死因は公表されていません。


ホーム・アローンの主役だったマコーレー・カルキン君も、映画で幼くして莫大なお金を手にしてしまったためにあまり幸せな人生が歩めなかったようです。お金の力って、怖いですね。

「マイフレンド・フォーエバー」でエイズの少年を演じ、チンピラに襲われそうになった時、自分の体を傷つけて流れる血を見せ「僕の血は毒だぞ!」と、迫る素晴らしい演技をみせていたジョゼフ・マゼロくんの方は23歳になり、自身の監督作品も発表しているようです。幸せでまっすぐな人生が待っていますように。


貧乏男子~ボンビーメン

2008-01-15 23:29:44 | テレビ番組

人のためなら借金も全然平気な能天気ボンビーメン・・・

オーランドーでもエアロンでもカリギュラでも花沢類でもフォーティンブラスでもない、ライトな小栗くんでした。こういうコメディー、前に夜中に成宮くんたちと出ていたスタンド・アップ以来ですかねー・・あ、「ごくせん」もあったか。シリアス続きの後でも違和感がないのは若さのせいかなーなんて思いました。

人助けのためとはいえ、暖房器具をみんなあげちゃって凍えそうになったり、しょっちゅうだまされてサラ金のATMに行ってしまうのはどうかと思うけれど、そのあまりの人の良さには圧倒されつつひきこまれました。明るいキャラもぴったりですね。ユースケさんもはまり役ですね。来週も楽しみです。


卒寿・喜寿おめでとう!

2008-01-14 21:59:43 | 雑感


夫の両親の卒寿・喜寿のWお祝いで、夫の一族と共に「エクシブ・伊豆」に一泊してきました。「旬の素材を贅沢に使い、シェフ・オリジナルの工夫をこらした本格フレンチ・キュイジーヌ」が売りというだけあってとっても繊細かつ大胆ながら素材を生かしたあっさりしたお味。堪能いたしました。写真のお料理は「蕪のババロワ仕立て クリアなトマトジュースのソース オマール海老・海胆のせ」見た目もお味も絶品。この後、さつまいものポタージュや聖護院かぶらを纏った金目鯛、牛フィレのポアレ・ヴァンドーム風マディラのソースなどなど。


特注でお願いしたケーキも本当に美味しく大満足。コース料理の最後にもデザートがありましたが、どちらもみんなぺろりと食べてしまいました。スタッフの方も、こちらの無理難題を快く受け入れてくださり、心のこもったお祝い会ができました。細かい心遣いが、本当に嬉しかったなあ。父も母も、本当に嬉しそうでした。


みんなでおじいちゃんの嬉しそうな昔話に耳を傾け、久しぶりにあつまったみんなの近況などを交換しながら、にぎやかな一夜を明かしました。ベランダの向こうに見えるのは大島です。近さを実感しました。

それにしても父は本当にパワフル。母は昔は厳しくちょっとコワい存在でしたが、今はすっかり優しい素敵なおばあちゃんになりました。私たちもあんな老夫婦になれるといいな。


どう生きる?

2008-01-10 23:36:19 | 雑感

長女が夕食をとりながら、「お母さんやお父さんに聞きたいんだけど、『今やりたいことだけをする』のと、『先を見通して、今とるべき行動を決める』のと、どっちがいいのかなあ。。」と質問してきました。最近大学のサークルを引退した3年生の長女は、刹那的に騒ぐ後輩たちを見て、少々うんざりするようになってきたらしいのです。自分だってつい最近までバカ騒ぎしていたのに。

 

内心、「今やりたいことだけを」している感じの私はドキっとしましたが、夫は「どっちがいいのかではなくて、どちらの場合もあると思うけれど、先の事を考えて行動するのはとても大事だし、社会人にとっては不可欠だよ。」と模範的なお答え。


私は、直感的な行動も時に必要だけれど、大事なのは先を見越す力というより「想像力」ではないかな、と思います。いっぱい考え、いっぱい悩み、想像力と創造力を持った素敵な女性になってくれるといいなあ。私も残りの人生、そこのところを課題にして生きたいです。自己管理しながらね。


2008年3つの誓い 「自粛・自己管理・静観」

2008-01-08 22:02:36 | 雑感

私の日記帖は5年連用なので、夕べ寝る前に昨年の観劇延回数(複数回観た作品もあり)を数えると、78回になっていました。

いくらなんでもこれはう~ん。。中古車買えたかも。海外旅行も何度かいけたかも。。。まあ、金銭的なこともありますが、あまりに欲望のままに突っ走った感あり、またその反動か、ここのところあんまり以前のようにチケとりに燃えないのよね。。


・・・・と、いうわけで年頭にあたり、この3つを誓うことにいたしました。コメントくださる皆様の熱い観劇感想はいつでも大歓迎でございますので、その日の私のブログのテーマも題名も無視でどんどん書き込んでくださいまし。・・・ったって、4月末までは結構チケットとっちゃいましたが・・・