久しぶりの落語はねこがらみ4席。
古今亭佑輔さんは、ん?イケメン?と思ったら女流の噺家さんでした。「寝子」は吉原を舞台にした新作の怪談噺でしたが、猫好きの噺家さんらしく、猫をなでたり抱っこしたりするしぐさ、本当にそこに猫が見えるようでした。なぜかホロリとしてしまう私
講談のいちか姐さんはさすが。こちらも新作。横浜方面に「踊り場」という駅があるそうで、そこで見られる「猫ダンス」のに忠臣蔵をからめたお話にぐいっと惹きこまれました。
トリの三三師匠は「猫定」。熱演!終演時間を過ぎる熱演はさすがです。でも、猫好き噺家さん、もちろん客席も猫好き大集合なれど、三三師匠は動物苦手だそうでした
寒かったけど、しんみりしたり笑ったりのひとときでした。