待ちに待った「あかね空」今日は「あかね空」Family総出演の舞台挨拶とのことで、朝からわくわくしすぎて、気がついたらぎりぎりの時間になってしまいました。さっさと支度をすればいいのに、それが私の弱点です。
映画の舞台挨拶は初めて。なにせ、映画はほとんど近所のシネコンですから。しかし、この伊勢丹並びの映画館、新しくはなってるものの、雑居ビルの中のため、階段が狭い。開演ぎりぎりまで並ばされてしまいました。ゆったりしたユナイテッドシネマズに慣れてる身にはちと辛かったです。
さて、舞台挨拶。一回目から参加のminiさんにお会いでき、「内野さん、そちらから登場ですよ!」と教えていただき、わくわく感は最高潮!司会の女性の紹介でご入場!ここでウッチーやや早まったか、「あっ・・」とか言って一度あとずさり。思わず場内から笑いが。おちゃめなんだから、もう!以下、うろ覚えながらレポさせていただきます。間違っていたらごめんなさい。
最初に監督のご挨拶があり、その最中もひと言ひと言に頷くウッチー。次はいよいよさわやかな内野さん!「ウッチー!!」と、他のキャストに合唱されると、「そういう映画じゃないから。。」と照れながら前へ。ゴールドがかったジャケットにポケットチーフ。真っ白なシャツ。ダークブラウンのスラックスの内野様。
「皆さん、忙しい中ありがとうございます。非常に素晴らしい映画ができました。今の時代、家族関係が希薄になっているといわれますが、家族の素敵さ、家族って基本なんだよね、という事を思い出していただける作品です。バトルもあります。いろんなことがあって、『家族』なんだと。。永吉がじっくり豆腐を作ったように、僕等もじっくりとこの作品をつくりました。」
次は中谷さん。あでやかな和服に、場内から「きれいねーーー」と、ため息がもれました。「みなさん、今日みたいな日にお花見行かなくていいんですか?」ここで何故か汗を拭く内野さん。続くキャストのみなさんへのインタビューの答にも、ひとつひとつ丁寧にあいづちを打っていました。こういう姿勢も、とっても誠実さを感じ、さらに好感度急上昇。
末っ子みゆちゃんの「お父さんの内野さんは優しかったけど、伝蔵さん(2役)はこわかったです。」というお答えに内野さん。「こわかったね。首から上は全部そっちゃいましたから。毛が一本もないんです。はじめて自分の顔を見た時は火星人(異星人?)みたいだと思いました。道行く人はみんな避ける。それから、僕はごらんの通りすごい汗っかきなんですけど、汗をかくと直接目に入ってきちゃう。眉毛っていうのは、汗をせき止めるるためにあるんだと、あらためて思いました(笑)」
この後、お豆腐は絹と木綿とどっちが好きですか?との質問。内野さんは「絹です。」ときっぱり。「京や」の豆腐は絹ですからね
映画本編は、それはそれは素敵な映画になっていました。相州屋の正吉くんが永代橋ではぐれてしまう最初のシーンから、「家族」をしっかり描いた後半部分まで、涙が止まりませんでした。悪い人は一人しか出てこない、本当に心がほっこりする作品でした。次は夫と観にいこうかな
帰りにサミットに立ち寄り、新宿では配られなかった男前豆腐を買いました。今夜皆でいただきます。