立川志らく師匠が梧桐書院から出した『立川流鎖国論』刊行記念の独演会に行ってきました。
志らく師匠によれば、志の輔師匠の高座にあつまるのは「志の輔ファン」談春師匠は「談春左翼」談笑師匠は「談笑マニア」
そして、志らく師匠のは「志らく右翼」なんだそうで、しょっちゅう独演会やっているのに今日のようなレアな会に集まるのはもっぱらコアな客、つまり「志らく右翼」だとか。そうだろうなあ・・・という雰囲気が客席に漂っていました。
「普通は前座から入ってまず軽い噺なんですが、今日は前座はなしでいきなり私が人情噺をやって、客をいや~な想いにさせたあと二席目はクレイジーなのやります。前座あるだろうと思って遅れてくる人は置いていきます。」と、一席目はなんと上方落語の大型人情噺「たちきり」
遊び人の若旦那が柳橋の芸者おひさにいれあげているのを心配した主人や親戚、番頭が一計を案じて若旦那を100日の間、蔵の中に閉じ込めます。こじきになるか、蔵の中に入るか選ぶのですが、「こじきになるくらいなら日本書紀・・・のギャグ連発。その間に芸者は亡くなり・・・という噺。「たちきり」は、一本の線香がたち消えるまで遊べるということらしいです。
2席目は「長短」ペースの違う友人のやりとりが面白い!志らく師匠は短気だと思いますが、気の長い長吉もなかなか楽しいです。
中入り後は、開演前にロビーに置いた「立川流目安箱」にお客さんが入れた意見・質問・疑問等々に志らく師匠が答えるというもの。
弟子の志ら乃さんと志ららさんが進行。「談志師匠が死んだら誰が名前を継ぐんですか?」などなど、結構切りこんだ数々の質問に丁寧にまじめに答える志らく師匠にますます好感が持てました。
年末の独演会もいこうかな。
志らく師匠によれば、志の輔師匠の高座にあつまるのは「志の輔ファン」談春師匠は「談春左翼」談笑師匠は「談笑マニア」
そして、志らく師匠のは「志らく右翼」なんだそうで、しょっちゅう独演会やっているのに今日のようなレアな会に集まるのはもっぱらコアな客、つまり「志らく右翼」だとか。そうだろうなあ・・・という雰囲気が客席に漂っていました。
「普通は前座から入ってまず軽い噺なんですが、今日は前座はなしでいきなり私が人情噺をやって、客をいや~な想いにさせたあと二席目はクレイジーなのやります。前座あるだろうと思って遅れてくる人は置いていきます。」と、一席目はなんと上方落語の大型人情噺「たちきり」
遊び人の若旦那が柳橋の芸者おひさにいれあげているのを心配した主人や親戚、番頭が一計を案じて若旦那を100日の間、蔵の中に閉じ込めます。こじきになるか、蔵の中に入るか選ぶのですが、「こじきになるくらいなら日本書紀・・・のギャグ連発。その間に芸者は亡くなり・・・という噺。「たちきり」は、一本の線香がたち消えるまで遊べるということらしいです。
2席目は「長短」ペースの違う友人のやりとりが面白い!志らく師匠は短気だと思いますが、気の長い長吉もなかなか楽しいです。
中入り後は、開演前にロビーに置いた「立川流目安箱」にお客さんが入れた意見・質問・疑問等々に志らく師匠が答えるというもの。
弟子の志ら乃さんと志ららさんが進行。「談志師匠が死んだら誰が名前を継ぐんですか?」などなど、結構切りこんだ数々の質問に丁寧にまじめに答える志らく師匠にますます好感が持てました。
年末の独演会もいこうかな。