pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

オフィスマツバ感謝祭~いつも心に落語を@日本橋公会堂2階下手

2021-04-12 21:37:56 | 落語・講談

久しぶりの扇辰師匠の江戸前らくご!あの思いっきり粋でいなせな江戸っ子っぷりに久しぶりに触れて、2階から鳥肌たちました!そして、喬太郎師匠は、品川。。。の出だしで、あちゃー、先日聴いたばかりの品川心中か⁉️と思ったら、スペシャルに面白い 居残り佐平次で、すごく得した気分でした!たけ平くんの 宗論も面白かった!贔屓がまた増えました。

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第六十六回大手町落語会@日経ホールK列センター

2021-04-10 18:53:34 | 落語・講談

久しぶりの日経ホール。このゆったりした空間いいです。

そして出演者も豪華つぶぞろい

キュートな つる子さんのマクラにも笑った笑った🎵宮治さんはにぎやかで超楽しい🎵。権太楼師匠は安定の面白さ。

本日の大発見は文菊師匠。たぶん高座を拝見するのは初めてだと思いますが、素晴らしい✨人物の使い分けがくっきりで、癪をおこした奥方様も、頭がやかんにそっくりなお武家様も実は懐の深い好人物だということがよくわかり、光景が目の前にひろがりました。これから注目したい噺家さんがまた増えちゃいました。

トリは、まってました!の さん喬師匠「子別れ」本寸法!亀ちゃんのお父さんがいかにして昔なじみの花魁にはまり、糟糠の妻と愛息が出ていく羽目になったのかがよーくわかりました。貧しさの中でも息子を真っ当に育てようとする母、その想いを受けてまっすぐに育った亀ちゃんに涙涙。。。客席のあちこちからすすりあげる音が。私も涙が止まりませんでした。すごいよ さん喬師匠

でも、子をかすがい として夫婦のよりが戻っても、本当にこの奥さんは一度は酒に溺れ他の女性に溺れ、こっぴどく家族を裏切った夫を心の底から許せるのかな、と現実的な疑いを持ってしまったのでした。このご家族に幸あれと祈ります✨

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ご入学おめでとう

2021-04-07 22:44:18 | 雑感

母の通院に付き添っていたら、病院近くの中学校前がとてもにぎやか。昨日は都内小学校の、今日は中学校の入学式だったのですね。

来賓なし、保護者も1人に限定などなど、従来とはちがう入学式になっているのだとは思いますが、校門の前の新入生たちはみんなとてもうれしそうでした。

そして、病院も新しいスタッフさんたちがベテランのスタッフさんからいろいろとレクチャーを受けている姿があちこちにみられました。

桜はもう散ってしまったけれど、明るい光まぶしい春ですねがんばれフレッシュマン!

 

 

 

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柳家喬太郎 春風亭一之輔 二人会@こもれびホールH列下手

2021-04-04 21:53:56 | 落語・講談

開口一番  手紙無筆  桃月庵あられ

喬太郎  そば清

一之輔  普段の袴

中入り

一之輔  化け物使い

喬太郎  品川心中

 

すごーく久しぶりにお会いする うさぎ先輩と、保谷こもれびホールでの落語会。

今回は全席解放だったので、ちよっとドキドキでしたが、両師匠の軽快な落語で、そんな不安もふっとびました。喬太郎師匠によると高座から見た客席の風景は、「みんなマスクしてて全共闘の集会みたい」なるほど。

 

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月影花之丞大逆転@東京建物brillia hall 1階G列下手

2021-04-02 22:31:25 | 観劇/コンサート

<作/原作> 中島かずき
<演出> いのうえひでのり
<出演>  阿部サダヲ、古田新太、西野七瀬、河野まさと、山本カナコ、
    中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花、浜中文一、
    村木よし子、
<映像・ナレーター・音声出演>
    賀来賢人、橋本さとし、右近健一、逆木圭一郞、磯野慎吾、吉田メタル、川原正嗣 
<あらすじ>
 あの『紅天狗』から18年! 月影花之丞が帰ってきた!

「すべての道は芝居に通ず!」という、劇団月影花之丞・座長<月影花之丞(つきかげはなのじょう)/木野花>の号令一下、今日もその稽古場はむせかえるような熱気に満ちていた!

芝居に己をぶつけるのは、ベテランの風格あふれる<塾頭剛太郎(じゅくとうごうたろう)/古田新太>、ワケありの元トップ女優・<水林星美(みずばやしほしみ)/西野七瀬>、大口契約ほしさに稽古に参加する保険外交員の<東影郎(ひがしかげろう)/阿部サダヲ>といった面々!そして、この一座に潜入しようとする一人の男が。インターポール極東支部捜査官の<モスコウィッツ北見(きたみ)/浜中文一>である!

劇団員の塾頭が国際的な殺し屋“イレイザー”という秘密情報をキャッチした北見は、インターポール魂にかけて暗殺を阻止、“イレイザー”を逮捕せんと入団希望を装い、首尾よくオーディションに合格、潜入に成功した!出自も演じる理由もバラバラな役者たちによる、熱く激しい稽古! それぞれの思惑が交錯する中、迫りくる本番初日! そして、水面下で進行する暗殺計画が全貌を現したその時、歴史の闇に埋もれた一大プロジェクトが甦るのだった……ッ!!!!

 


コロナコロナと、幾多の公演を泣き泣き見送ったブリリアホール。ようやく行けました!

ここはかつてレトロ感満載の豊島公会堂。こんな素敵な劇場に生まれ変わるとは✨

さて、月影花之丞。全くの予習なしで行きましたが、もう、ほんとに面白かったです!一度しか観られないので、どんな内容なのか頭にいれておこうとプログラムを開くと、阿部サダヲさんが 「とにかくたくさん笑っていただきたい。あまり筋は追わなくていいです(笑)」と書いていたので、お言葉に甘えてみました。😆

で、ほんとにバカバカしくてパロディ満載、いい大人が真剣にバカをやるとこうなる という感じで、ずーっと笑わせてもらいました。受けまくりでしたが、とくにゴルゴ十三(とうさん😆💦)ウケた🚀🚀

そして「アルプスの傭兵ジイジ」古田さんのジイジが、白髪のヅラもおひげもハイジのおじいさんそっくり!そしてハイジのサダちゃんがもう暴力的に面白い!動く動く!キレのいいことといったら!もう、古田さんとサダヲさん、この2人がそろってやりたい放題やってる姿を観てるだけで大満足。チケット高くないです🎶

そんな2人に負けてないのが月影先生、木野花さん。この方の舞台は、茨木のりこさんの「蜜柑とユウウツ」以来ですが、「無茶苦茶と書いて役者と読む」「舞台役者とかいてビンボーと読む」などなど、ハチャメチャながらも深い演劇愛をびしっと感じさせる素晴らしい存在感で、ひたすら楽しめばいいといいつつも、やっぱりこのコロナ禍の中で思うようにできない役者のくやしさなども大きく包み込んで励ますような言葉がたくさんちりばめられていました。月影先生もとい、木野花先生おそるべし。

いつもの新感線舞台よりコンパクトではありましたが、すごく充実して、バカ笑いしながらもじーんとする2時間5分でした。

緊急事態宣言解除による一階客席の追加販売で思わぬ前方席がとれ、怖いけれど楽しいひとときでした。

 

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