初演からずっと観てきたファントム。今回はなんといってもクリスティーヌが素晴らしかったです。美しい立ち姿、きれいな歌声、すてきなダンスWキャストのSaraさんの不調で全公演をシングルで演じられるとのこと。千秋楽まで頑張ってください!
増子倭文江 枝元萌 占部房子 尾身美詞 伊藤安那 塚瀬香名子
昭和二十二年、夏、東京神田。焼跡の愛敬稲荷神社に、伝説のエース投手が帰ってきた。
進駐軍占領下、今日を生き抜くために人びとは闇の売り買いに必死だった。
一人息子の健太郎を戦地で失った愛敬稲荷神社の神主牛木公磨も、今では近くに住む五人の未亡人たちと寄り合って、闇米の調達に奔走している。
そんなある夏の日、死んだはずの健太郎が愛敬稲荷神社に帰ってきた。境内に笑顔は弾け、人びとは再会を喜び合う。しかしその喜びもつかの間、健太郎の背後には、巨きな黒い影がしのびよっていた・・・・。
15年前の8月15日、終戦記念日にこの作品の初演を観ました。こういう日に見るべき作品なんだなーという感想でしたが、なんと今回は座席が8列15番。なんか因縁のようなものを感じます。
物語の舞台となる愛敬稲荷の宮司さんは山西さん。初演では、今は亡き辻萬長さんが演じてたなあと、懐かしく思い出しました。伝説のエースは松下洸平さん。親友の精神科医が浅利陽介さん。前の晩にドラマ「最高の教師」で優しい夫を演じていた松下さんですが、舞台上で観ると小顔!細い!声がよく通ること過酷な運命に翻弄され悲しい結末を迎えるのですが、最後まで丁寧に正直に生きた健太郎を誠実に演じていました。戦地での現地住民との交流中の不慮の事故が「C級戦犯」容疑となってしまうという理不尽。戦争はむごい。
今、こまつ座がこの作品を上演することの意味を強く感じました。
春先のこと、友人から「楽しそうなのがあるから一緒にいかない?」というお誘いをいただきました。
聞けば豪華列車内の乗客参加型ミステリー企画とのこと。そんな面白そうなの、行くっきゃない!ってことで、何十年ぶりかの西武園へGO!
ソファーや書棚も完備された豪華列車で素敵なアフタヌーン・ティーをいただきながらの旅。同じ車両に探偵、イケメンの車掌さん、美貌の女社長、ミステリー作家に資産家令嬢、御曹司、工事関係者などの俳優さんが登場。そこに殺人事件発生!犯人は誰だ!?
って感じで、探偵さんや資産家令嬢なども次から次へと乗客に話しかけ、時には証言を求めたりします。私は通路側の席だったので、重要な証拠物件を託されましたキャー!さりげなく座ってお食事している乗客の中にも怪しそうな方々も。。。
ネタバレ厳禁なので細かくは書けませんが、すごく楽しい90分でした
西武園は数年前にリニューアルして、昭和レトロな商店街でお巡りさんと泥棒が格闘していたり、なかなか楽しい
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熱中症になりそうな暑さだったので、きっとあそこは涼しいよね~と何気なく入ったウルトラマン・ザライドが凄かったです!日本の凄腕クリエイターチームが作り上げた世界最大規模すごいクオリティのアトラクション!というふれこみもまんざらハッタリではない面白さ!ウルトラマンと一緒に空を飛びながらゼットンと戦えますよ~もう、おばちゃんふたりでキャーキャー言いながら大興奮でした。このウルトラマンがまた、シュッとしててカッコイイのなんの!
あーおもしろかったぁ!
WEBであらかじめチケット購入してもらったのも熱中症対策で保冷剤やら冷凍スポーツドリンクをたくさん持って行ったのも正解、混雑を避けてランチを済ませてからの入園も正解でした。暑いなかで並ぶの大変ですからね。
夏の楽しい思い出を作ってくれた友人に感謝です