pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

達成感。

2011-01-30 21:34:21 | 雑感

ちょっとばっちい話題でごめんなさい。でもうれしかったので書いちゃう。

13年使ったウォシュレットが先日から調子が悪くなりついに温水が出なくなってしまいました。
以前から時々調子が悪く温水が出るまで時間がかかっていましたが、「買い換えようね。」という話題になると不思議となおる・・・の繰り返し。でも、ついにダメになったようです。
今日は夫が出かけているので近くのヤダ電機に下見に行きましたが、高性能の機種が台数限定でお安くなっていました。
・・・で、発作的に購入。だって安いんだも~んしかし、こういうものを相談なしで買うときっとあとで文句言われちゃう。。。

そこで。思いついてしまったんです。自分で取り付けちゃおうと。帰って来て気がつくまでだまっていよう。と。この前もニリの本棚の組み立てできたし。

・・・・が、しかし、ちょっと甘かったかも。まず、止水栓を閉めなくちゃいけないけれど、なにせ13年いじっていないのでびくともしない。適当にあちこちまわしたら接続部分から水がふきだしトイレの中がえらいことに!無理かな~ここまで広げちゃったのに~と、しばし呆然。でも、二階のトイレの止水栓を見に行ったらあっさりまわるので、そうだ!もしかしたらと思い直し、CRCをシュッと吹きかけたらちゃんと回るじゃありませんか。その後も、はずしたパッキンがどこについていたかわからなくなったり、給水パイプがなかなかうまくつけられなくなったりと紆余曲折、艱難辛苦。売り場のお兄さん、「付け替えなら簡単ですよ。」って言ったのうそじゃ~ん一時はやっぱり工事費払って業者さんにお願いしようかとも思いましたが、「いやいや、やればできるはず!」と自分をはげましいろいろ乗り越え、ようやく設置完了!

電源を入れて通水が確認できた時には思わず「やった~!」と叫びそうになりました。いまどきギャルじゃありませんが、

「わたしって、すごくねぇ?」と自画自賛。

さあ、夫はいつ気づくでしょうか。

 

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魅惑のミュージカル・ガラコンサート@神奈川県民ホール1階2列センター

2011-01-29 22:21:33 | 観劇/コンサート

神奈川フィル・ポップス・オーケストラ

指 揮:大橋晃一
ゲスト:今井清隆  シルビア・グラブ  柳瀬大輔  
コーラス:洗足学園音大ミュージカルコースの学生さんたち

<プログラム>
第1部「ロジャース物語」
1 「サウンド・オブ・ミュージック」序曲&前奏曲
2 魅惑の宵  今井
3 ハッピー・トーク  シルビア
4 バリ・ハイ  柳瀬
5 シャル・ウィ・ダンス  今井・シルビア
6 ラヴァー  オーケストラ
7 もうすぐ17歳   柳瀬・シルビア
8 エーデルワイス  今井・コーラス
9 すべての山に登れ  全員
10 オクラホマ!

~15分休憩~

第2部「スペシャル・ガラコンサート」
1 ミュージカルメドレー
2 夢やぶれて~「レ・ミゼラブル」  シルビア
3 キャバレー  シルビア
4 サンライズ・サンセット  
柳瀬
5 ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト  今井
6 ビューティー アンド ビースト  今井・シルビア
7 オール・アイ・アスク・オブ・ユー  柳瀬・シルビア
8 ニューヨーク ニューヨーク  全員

chat noirさんと一緒に神奈川県民ホールへ。指揮者は神奈川フィルの音楽監督・藤野浩一さん体調不良のため、急遽大橋晃一さんに変更になりました。藤野さんの軽妙なMCも楽しみだったのですけど残念でした。

指揮者は変わっても、司会までは大変だったのか、こちらも急遽今井清隆さんに変更されていました。今井さん、急に司会を任されたのか、ちょっとあせっていましたが、そこはお人柄。汗かきかき、一生懸命にとりくんでおられました。

第1部はリチャード・ロジャースの作品に焦点をあてた選曲。フル・オーケストラの迫力に超実力派ミュージカルシンガーの参加ということで、これは本当に凄かったです。声量・表現力・人を惹きつけるオーラ。どれをとっても溜息ものでした。

第2部はもう大好きなミュージカルナンバーばかり。シルビアさんの「夢やぶれて」では胸がいっぱいになってしまいました。今井さんも、「英語の発音も歌唱も本当に素晴らしい。シルビアなら本場でも十分通用します。」と仰っていましたが、激しく同感!
今井さんのザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト、今井さんとシルビアさんの ビューティー アンド ビースト、  柳瀬さんとシルビアさんのオール・アイ・アスク・オブ・ユー どれをとっても文句なく素晴らしく、ミュージカル本編を観ているようでした。シルビアさんがファンテーヌになったり、ライザ・ミネリになったり、クリスティーヌになったり、本当におなかいっぱい!でした。もううっとり夢のような2時間でした。

ホールを出ると山下公園からライトアップされた船が見えたり、とてもロマンチックでした。・・・次は東京でやってください!

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ああ誕生日・・・

2011-01-26 23:34:59 | 雑感

今日は誕生日でした。この歳になると、どちらかというと誰にも知られずそっとその日をやりすごしたいところですが、「記念日」フェチの夫は朝から変にはりきっていました。どこかおいしいところで外食しようと誘ってくれたのですが、寒いので家での食事にしてもらいました。

最近韓国料理に凝っている娘たちがスンズブを作ってくれて、お寿司とスンズブと夫の買ってきてくれたフルーツタルトという変則的なメニューになりましたが、ちょっとうれしいひととき。またひとつとしとっちゃいました

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「ALWAYS三丁目の夕日'64」製作決定ですって!

2011-01-24 22:59:40 | 映画/DVD

いよいよ「ALWAYS三丁目の夕日'64」2012公開です!

昭和39年、東京オリンピック開催の年です。戦後19年目にして見事な復興を遂げ、オリンピックの開催国となった日本は、高度経済成長の真っただ中にあり、熱気にあふれていました。開会式の日、航空自衛隊のブルーインパルスがアクロバット飛行をすると、真っ青に晴れ渡った空に浮かび上がったのは、五輪マークの飛行機雲! その素晴らしい光景は、人々の心を躍らせ、日本がもっともっと良くなっていくことを確信させました。そんな昭和39年、夕日町三丁目では、以前と同じように、人情味溢れるやり取りが繰り広げられています。もうすぐ家族が一人増える予定の茶川家、事業も快調で“日本一の会社にする”夢にまっしぐらの鈴木オート。三丁目の住民たちは、それぞれに賑やかな日常を過ごしていますが、中には人生の転機を迎える人もいて……。(公式HPより)

うわ~いよいよやるんですねえ!トシがばればれですけど、まだ小さかった頃、家族と一緒にこの「空に浮かび上がった五輪マークの飛行機雲」を見ました。ものすごく澄み切った真っ青な青空に浮かんだ5つの輪は本当にきれいで、感動というより衝撃的だったのを覚えています。この日、10月10日は晴れの特異日だったんですね。今は体育の日も10日とは限らなくなってしまいましたが、こういう祝日は変えなければいいのにね。キャストも継続のようです。「鈴木オート」の堤真一さんにまた会える!しかも3Dですよ!

いろんなことが便利になり、不景気とはいえ当時に比べたらかなり豊かになった日本ですが、なんだかどよ~んとして活気があるとは言えず、芸能界も韓国勢に押されっぱなし。昭和39年の日本の活気がどんなものだったのか、映画の中で体験したいです。早く観たい!

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ろくでなし啄木@東京芸術劇場1階I列上手

2011-01-23 19:58:31 | 観劇/コンサート

作・演出:三谷幸喜   出演:石川一(啄木)・・・藤原竜也   テツ・・中村勘太郎  トミ・・吹石一恵

あらすじ:
およそ百年前の4月。とはいえ、まだ春のに訪いには少し間のある東北の温泉場。鄙びた宿に男ふたり、女ひとりの若い三人連れが泊っている。客は三人。部屋は二室。部屋割の微妙さと同様、彼らの関係もまた微妙なものだった。才能はあっても生きる力に乏しく、世を拗ねる男。そんな男を愛し、支える女。女を愛しながらも心を抑え、二人の力になろうとするもうひとりの男。それはつつましくも楽しい、ちょっとした旅のはずだった。だが、最初の男には別の「思惑」があった。愛、欲望、友情。それらより、さらに人をきつく縛りつけるエゴの罠。「思惑」のために練られた入念な筋書きが、その夜、幕を開ける。試された想いの先に浮かび上がるものは・・・(プログラムより)

今年は三谷幸喜生誕50周年大感謝祭とのことで、「ろくでなし啄木」はその第1弾だそうです。この後、ナチスのゲッペルスを扱ったパルコ劇場「国民の映画」、ロンドン留学中の夏目漱石先生のメイドのお話である銀河劇場「ペッジ・バートン」、WOWWOWドラマ「ウォーキング・トーキング」、信長の後継者会議を描いた時代小説「KIYOSU」、映画「素敵な金縛り」、最後はまたパルコ劇場で「90ミニッツ」と続くそうです。すごいなあ・・・・

さて、「ろくでなし啄木」
啄木の死後、記念碑をながめながらテツとトミが語り合うシーンから入ります。亡くなった啄木を回想しながら、12年前に3人で出かけた温泉宿で、あの日本当は何があったのとテツに迫るトミ。あの日って何事件の真相って・・・・・そして暗転。うまいな~何?3人の間に何があったのと、いやがうえにも舞台にひきずり込まれていく導入。

そして、温泉宿の夜に展開されるひとつの出来事。テツ、トミ、啄木の視点から真相が解き明かされます。古畑任三郎的展開。これ面白い!そして、三谷さんの舞台には珍しいトリッキーな見せ場もあります。人には思い込みによって、見えてくるものや見えなくなってしまうものがある。そこがこの事件解明のひとつのカギになっているという仕掛け。いや~面白い

石川啄木という人はちょっと変な人という噂はありましたが、写真の印象や遺した作品などから夭逝した純朴で薄幸な歌人というイメージ。「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたわむる」のような優しい歌ばかりでなく「一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと祈りしことを」などの激しい歌もあることを初めて知りました。この舞台に出てくる啄木のひどいこと、ひどいこと。。。あまったれで、わがままで、自分が大好きで、自分さえよければいいというとんでもない「ろくでなし」でした。いるよね、そういう「畳の上では死ねない」タイプの人。啄木の最後の独白に出てくる「ローマ字日記」を読んでみましたが、ローマ字だから読めないかと思って本音丸出し書きまくりの赤裸々満載日記でした。

そんな風にとことん「ろくでなし」を極めていても、きっと魅力的な人だったんでしょうねえ。。。トミさんもテツさんも、ひどいやつだと思っても許してしまうそのキャラ。
このとんでもない奴を、藤原くんが本当に楽しそうに演じていました。啄木に利用され、蔑まれ、血涙の体で貯めた全財産を巻き上げられるお人よしのテツさん中村勘太郎さんは藤原くんに輪をかけたようなぶっとびの演技。でも、「こんなやつに振り回されるのはもうたくさんだ」と決意し、はじめて啄木を非難する時のテツさんは本当に凄味がありました。自分を最低の男と言いながら自分に酔う啄木に「本当の最低っていうのはそんなもんじゃねえ!」と絞り出すように本音を吐きだすテツさんの言葉に圧倒されました。そんなテツさんを、また無償の愛をささげるトミさんを最後の最後まで利用しようとする最低にも届かないろくでなしの啄木。

舞台に立つために生まれたような藤原君と勘太郎さん、くりっとした瞳で体当たり演技の吹石さん。熱気とパワーがびしびし伝わってくる素敵な舞台でした。東京芸術劇場では今日まで。大阪公演を経て2月には銀河劇場に戻ってきます。銀河でさらにパワーアップにた「ろくでなし」をもう一度観たいです。

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お風呂があぶない・・・・

2011-01-21 21:44:59 | 雑感

知人のお母様が入浴中に亡くなってしまいました。ここ数年、お年寄りが入浴中に亡くなるという話をよく耳にします。

特に1月~2月にそうした事故が増えるようです。寒い時期にお風呂に入るのは本当に気持ちがいいけれど、体への負担も大きいのかもしれませんね。帰りに母の家に寄って、お風呂はデイ・サービスで入ってきたら安心じゃない?と言ってみましたが、やっぱりお風呂は家でゆっくりがいいと。まあ、そうなんですけどね。

 

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お願い!お星様

2011-01-19 22:34:37 | 

先日のスリルが忘れられないのか、ちゃめはトイレの窓をコジコジこじあけようと頑張っていますが、お父さんがあかないようにしっかりロックしてしまったのでそれは無理。。。ちいさなおててが痛くなってなめている姿を見ると、ちょっと切なくなります。。ベランダでがまんしてね。そして星空をみつめるちゃめ

私の方も三谷幸喜演出「国民の映画」・・・一応一枚は確保したものの、背中は壁の最後列
先行抽選の申し込みしている残り1つに「ちょっとでいいからもうちょっと前」と、望みをかけてます。。

お星様・・

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「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサート in ロンドン@ワーナーマイカルシネマズ板橋

2011-01-17 22:43:48 | 映画/DVD

1985年にロンドンで初演、その後、42カ国、308の都市、21の言語で全世界合計45,000回もの公演が行われている『レ・ミゼラブル』の25周年を記念したコンサートが、世界から選りすぐったキャスト陣を集め、25周年ならではの豪華なパフォーマンスを、ロンドンにある世界最大のドーム“The O2”にて上演されました。イギリス及びヨーロッパの200の映画館では、衛星生中継を行い、過去最高の動員を記録したライブシネマイベントとなった、その貴重な映像を、この度、日本語字幕付きで、ワーナー・マイカル独占で上映できることとなりました。華やかなショーをスクリーンでお楽しみください。(公式HPより)直訳?

いや、すごいもの観ました。レ・ミゼの曲は大体わかるから本場ものでもOKかも、ぐらいの生半可な気持ちで出かけましたが、しょっぱなから圧倒されました。本物のヴァルジャンに出会った気がします。

会場となったThe O2は、映像では代々木第一体育館のような感じ。世界最大というからもっと大きいのでしょうが。ステージの上は何層にもなり、一番上がスクリーンでキャストをアップにしたり、背景となる下水道やセーヌ河などの映像が映し出されます。おなじみの「ツーロン」「パリ」などの字幕も。たしか日本でやったレミコンにもスクリーンがありましたね。ちっちゃかったけど。その下には青白赤のTシャツを着た大コーラス隊、たぶんその下あたりに正装のオーケストラ、その下にキャストの舞台。

このスクリーンがものすごく効果的に使われていました。パリの街並みがぐーっと下がって下水道の中になったり、ジャベールの自殺シーンではセーヌの流れがダイナミックに映しだされて、本当に飲み込まれてしまった感じかします。

何よりすごかったのはキャストの歌です。ヴァルジャンはものすごい声量。ジャベールは黒人の方でしたが、すごい美形長身の、まさに「黒豹」のようでした。ファンテーヌは意外にも小柄でぽっちゃりな女性でしたが、「夢やぶれて」では本当になんでこんなことになってしまったんだろう・・・というくやしさや悲しみがびんびんと伝わってきました。アンジョルラスはリーダーのオーラ全開でギラギラ。マリウスは対照的に繊細なイギリスのぼんぼんという感じでした。(フランス人だっつうの)コゼットは観月ありさちゃんみたいな元気いっぱいなお嬢さん。エポニーヌもしかりで、ファンテーヌ、コゼット、エポニーヌ、みんな体つきもお顔もしっかりした方ばかりでした。テナルディエ夫人は森久美子さんばりの巨体。テナ夫妻の登場で会場がぐわっと盛り上がったところを見ると、有名な方たちなのかもしれませんね。グランテールのソロがとっても好みな声でした。(過ぎた~日に乾杯~)

ヴァルジャンとジャベールの「対決」では、ヴァルジャンの歌詞だけが字幕で出ていたので、つい心の中でジャベールバージョンを歌って対決している私でした。対訳はほとんど東宝版と同じでしたが、ところどころ違っています。もっとも違ったのはヴァルジャンの囚人番号。
ジャベールははっきりと24601(Two Four Six O One~)と歌っていました。24653じゃなかったの

一幕最後のワン・デイ・モア、すごかった~何百人という単位の厚いコーラスには鳥肌通り越して総毛立ちました。体の芯まで響いてくる圧倒的な歌声。そして、ヴァルジャンの「彼を帰して」では、あまりの素晴らしい歌声に、ショーストップどころかその場で何人いるかわからないような巨大な会場がオールスタンディングで拍手の嵐になりました。
エピローグではもう号泣。言葉もありません。

最後にはロンドンバービカン劇場初演のキャストや、代々のプリンシパルたち、キャメロン・マッキントッシュさんなども舞台にでてご挨拶されていました。代々の数人のヴァルジャンによる「彼を帰して」、オールキャストによる「ワン・デイ・モア」「民衆の歌」なども本当に素晴らしかったです。最後の最後には、次世代のレミゼのキャストを目指すロンドンの学生さんたちが「民衆の歌」を大合唱しながら会場を行進。すごいなあ・・・層の厚さは半端ではないです。

これだけの作品なのに、客席には20人ほどのお客さんしかいなくて、本当にもったいなかったです。しかも、チラシもプログラムもなく、一階の外壁にポスターがひと組(2枚)貼ってあるだけで映画館のロビーにも貼ってなく、会場入り口に、「10分休憩があるのでトイレ行く時は半券もって出てください。」と掲示してあるだけなんですよ。23区内ではたぶんこの板橋くらいしかやってないんだから、もうちょっと集客努力してほしいなあと思いました。

1月21日(金)まで、16:35~20:05と20:25~23:55の2回やっています。レミゼファンの方は、絶対に観て損はありませんよ!
ひょっとしたら、日本のレミゼキャストの方にも会えるかも。だといいな~

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十二夜@シアターコクーン1階C列センター

2011-01-17 12:19:10 | シェイクスピア

先日の余韻さめやらず、無謀なマチソワをやらかしました。

マチネの志の輔らくごの上演予定時間の2時間45分が日に日に伸びているという噂が耳に入り、覚悟はしていましたが、最後の一席「大河への道」のマクラが終わったところでもう5時近くになり、本題が30分で終わるわけないよね~と、ちょっと焦り気味になってしまいました。今日は夜公演なかったし。マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)の間隔は、片方が落語の場合1時間はみないと危険ですね。(そんなマチソワ、少ないかもしれませんけど)まあ、間に合ったんで結果オーライ。

てなわけで、シアターコクーンオンレパートリー「十二夜

今夜も素敵な一夜になりました。目の前で観たヴァイオラでシザーリオでセバスチャン(3役といえるかも)の松たか子さん、本当に素晴らしかったです。育ちが良く、純な心を忘れず秘めた勇気を心に持つ。そんな役が本当にお似合いです。老道化の笹野高史さんが、シザーリオと顔が触れんばかりの距離で唾を飛ばしてまくしたてる場面があったのですが、松さんは瞬きもせずよけもせず受け止めていました。さすがに笹野さんが自分の衣で松さんの顔についたしぶきをふき取ってあげていましたが、すこしも揺るがない。さすが女優魂。

1幕と2幕、死んだと思ったセバスチャンへの想いを吐露しながら大きな瞳にきらきら光る涙を浮かべるヴァイオラ(シザーリオ)に、思わずもらい泣きでした。大切な存在を失った深い悲しみが胸につきささります。亡くなった人に思い出を語りかけるほどせつないことはないです。オーシーノのそばで、小さな男の子のようにそっと涙をぬぐうシーンにちょっとだけ素の松さんが見えました。「ひばり」でジャンヌ・ダルクを演じた時も感じましたが、こういう役で松さんのよいところが発揮される感じがします。兄セバスチャンとの再会によってヴァイオラに戻り、シザーリオは消えてしまうんですよね。あたりまえだけどそこも切ない。

前方席はいろいろ見えて楽しいです。開幕すぐにオーシーノが入浴していたバスタブも他の役者さんたちがそっと片づけていますが、そこでもちゃんと小芝居しています。ふたりの道化がバスタブに頭を突っ込んでさかさまになって運ばれていたり、旅芸人に扮した石丸さんが首に下げたお金入れに客が小銭を入れようとして落すと、「おちちゃったね~」とニッコリしたり、笹野さんがゴムひものついたお札を何度も入れたり出したりして「もういいよ。」と言われたり、あれはアドリブですねきっと。石丸さんのお人柄まで伝わって来ました。

また、前回見た時は荻野目慶子さんのマライアの演技がいまいち馴染んでいない感じがしたのですが、今回はしっくり受け止められました。小さくて可愛い方でした。

オリヴィアの侍女マライアと伯父のサー・トービーによってひどい目に遭うマルヴォーリオを演じる串田和美さんも良かったです。この役は代々名優がつとめられている大役なんですね。

余談になりますが、冒頭に「クマいじめ」のシーンがあります。鎖につながれたクマを人間たちが松明でおどかしたり、蹴飛ばして大笑いしたりしてみんなでいじめるのです。現代なら動物愛護団体からクレームがきそうなものですが、当時は本当にこういう娯楽があったそうです。このシーンは本当にクマが気の毒で、人間って、なんて残酷なんだろうと思いました。マライアとサー・トービーが結託してオリヴィアの執事マルヴォーリオを偽の手紙で陥れニワトリの姿にさせて笑い物にさせたり、サー・アンドルーに無意味な決闘をけしかけるなどの展開を考えると、クマいじめは意味もない悪意や人間の残酷さを象徴する場面なのかもしれませんね。こわいこわい。

物販コーナーで、この前に気になったスケッチブックと河合隼雄さん松岡和子さんの対談「快読シェイクスピア」を購入。松岡さんもこの中でシザーリオの消滅について述べておられました。ある意味、シザーリオの成長物語でもあると。じっくり読んでみたいと思います。

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志の輔らくごin PARCO 2011@PARCO劇場C列センター

2011-01-16 23:00:27 | 志の輔らくご

今まで志の輔パルコは後方端席ばかりで、まあプラチナチケットだから行かれるだけでもラッキーという感じだったのですが、今年は思わぬ良席。今年は春から縁起がいいかも。

前半は「だくだく」「ガラガラ」と、滑稽噺で大笑い。

「だくだく」は、超貧乏の男が壁一面に家財道具を描いて「タンスがあるつもり」「床の間があるつもり」と満足して寝ているところに、ド近眼の泥棒が入り・・・という「~のつもり」が楽しい!

「ガラガラ」は、小さな商店街の福引きのガラガラに1等(ペア世界一周旅行)を間違えて7本も入れてしまったパニック落語。この噺のあとに楽しい仕掛けがありましたはずれちゃったけど。

15分の仲入り後は、

「大河への道」千葉が産んだ偉人、伊能忠敬を大河ドラマに・・・という新作。伊能忠敬って、日本中を歩いて地図を作った人くらいしか知りませんでしたが、49歳まできっちりと商人としてつとめ、55歳から17年かけて日本の測量をやりとげたすごい人なんですね。私も佐原の伊能忠敬記念館に行ってみたくなりました。数年前、加藤剛さん主演で「伊能忠敬 子午線の夢」という映画があって見逃していましたが、DVDにはなっていないようです。テレビでやってくれないかなあ。。長崎のシーボルト記念館に飾られた一枚の日本地図から、このお話の構想がはじまったというのもなんだかドラマチックです。志の輔さんの伊能忠敬に対する熱い想いがびしびしと伝わってくる素敵な一席でした。「高瀬舟」や「牡丹灯籠」同様、滑稽噺とも人情噺とも少し違う、新しい落語のジャンルを見た気がします。

「今日も3時間超えちゃいましたな。」というのを聞いて時計を見ると5時40分。予定終了時間は5時15分だったので25分オーバー
やばい。「十二夜」開演まで20分

恒例の3本締めが終わり、幕が下りたと同時にダッシュシアターコクーンへ下手前方ドアから一直線にエレベーターに駆け乗り、最短コースを走ってなんと5分後にはBunkamuraについていました。やるじゃん、私。

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桂米團冶独演会@銀座ブロッサム1階5列上手

2011-01-14 23:16:31 | 落語・講談

                                                 

1月2度目の落語は上方落語のプリンス米團冶さん

開口1番の米市くんはスケートの高橋大輔さん似の若者。笑っていいともにも出たそうです。持ち時間5分なので小噺だけでしたが、本当に今時の兄ちゃんという感じ。落語界もだんだん変わっていくんでしょうね。

米團冶さん1席目は父・米朝さんが文化勲章をいただいて去年の天皇誕生日に宮中祝賀会にお招きを受けたエピソードから、「知らない」と言えない御隠居さんが苦し紛れに解説した「つる」の名前の由来(首長鳥がつ~っと飛んできて。。。というやつ)

続く歌の助さんはいかにも上方の落語家さんという感じ。めりはりのある「花筏」でした。花筏という最強のお相撲さんが不調のため、代わりをつとめたお人よしの噺。

米團冶さん2席目は年末の借金取りの噺「掛け取り」これ面白かった~次から次からやってくる借金取りの趣味に合わせて(モーツァルト好き、喧嘩好き、歌舞伎好きなどなど・・・)追っ払おうとする芸達者!米團冶さんはクラッシックにも造詣が深いので、音楽室に飾ってあるようないろんな作曲家の名前が出てきたり、オペラ・トゥーランドットのソロを歌ったり、最後は成田屋さんばりのニラミも。いや~面白かったぁ!

15分の仲入り後は、米團冶さん「不動坊」長屋の4人の独身のうち、金貸しの男が、亡くなった不動坊の綺麗な御家さんと結婚することになりますが、それを妬んだ残りの3人が、不動坊の幽霊の真似をして新婚のふたりを丸坊主にさせ、笑いものにしてやろうとして失敗する噺。雪がちらつく寒い中、冷たい体でお風呂に入った時の「最初は熱くてひぇ~っとなり、温まってだんだん気持ちよくなっていく」感じや、男が幽霊に化けてて屋根の上からすーっと降りていく様子などが、すごくリアルで素晴らしかったです。

米團冶さん、日舞もお上手というだけあってちょっとした所作が本当に綺麗。高座に上がる姿勢や足運びなどもうっとりです、上方落語、米團冶さんと吉弥さんはこれからも注目していきます。

この前サザンシアターで買いそこなった「上方落語かるたby吉弥」買っちゃいました。

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チャメ、寒空の大冒険

2011-01-12 22:34:19 | 

今夜も寒かったですね~仕事帰りに買い物をして自転車で寒風をきって走りながら、「公園の猫ちゃんたちはさぞ寒いだろうなあ・・・チャメは今ごろ床暖房でぬくぬくしてるんだろうな。。。」などとひとりごと。

帰宅すると、長女が「今日チャメが大変だったんだよ。」と。

何事??と思ったら、どうも誰も気がつかないうちにトイレの窓からチャメが脱走して戻ってきたものの、みんな出かけてしまったので家に入れなくなってしまったようです。夕方暗くなってから長女が帰宅すると、
玄関の前でにゃ~ご~と、声をからして鳴きまくりだったそうです。長女が、「何やってんの、おいで。」と抱っこして家に入れると、安心してキャットフードを食べまくっていたとか。

今までは脱走してもすぐに捜索隊が出ていたけれど、今日は誰も探しにこないどころか家にも入れず、たぶんお昼寝もできずパ二クッてしまったのでしょう。。。いい薬かも。

そうとう疲れたのか、今はぐーぐー寝ています。しかし、この寒空の中、野良猫ちゃんたちは本当にどうやって寒さをしのいでいるんでしょうねえ。。。

画像は森の中でマッタリするチャメのイメージです。もともと狭山の森の中でボランティアさんに保護されたチャメ。森に住んでいたら、こんな感じだったのかなあと思って描いてみました。

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桂吉弥 柳屋三三ふたり会@紀伊国屋サザンシアター12列下手

2011-01-10 21:20:06 | 落語・講談

                       

 うさぎ年の初落語は、三月うさぎさんとご一緒に。開演前には地下の鶴屋吉信でおいしいおぜんざいをいただきました。(おすすめ)

桂吉弥さんは、大河「新撰組!」や朝ドラ「ちりとてちん」でおなじみですが、高座を聴くのは初めてなので、とっても楽しみでした。

開口一番は吉の丞さんの「動物園」
吉の丞さんは、大阪から往復6時間かけて新宿へ来て、持ち時間10分とか。噺家さんは大変だ~
これは、移動動物園でトラが死んでしまったため、トラの皮を着てトラになりすますバイトの噺。おもしろかった~関西人の方のテンションって大好き。

続く吉弥さんは三三さんの「情熱大陸」ネタや海老蔵ネタで会場の空気をがっちりつかんでいました。大河ドラマで足利義昭役で出演の予定だった話も。和泉元彌が出るたびに吉弥さんが浮かんできそう。吉弥さんの一席目は「ふぐ鍋」
初めてふぐ鍋を食べる旦那さんと出入りの男。あたるのがこわくてなかなか食べられません。そこで、勝手口にお貰いに来たおこもさんに食べさせ、様子を見ることに・・・という噺。ふぐ鍋をこわごわ口に・・・・なかなか決心がつかない感じがとってもよくわかりました

三三さん一席目はネタおろし「五人廻し」廓噺です。花魁は、玉代が払われても気に入らない男のところへは行かなくても許されたんですね~なかなかこない花魁を首を長くして待つアホな男たちが面白かったです。「JIN~仁」の野風さんを思い出しました。

15分の仲入り後は、三三さん「高砂や」三三さん、こっちの噺の方が生き生きしてたかも。初めて仲人を頼まれて御隠居さんに「高砂や」を指南してもらうところがなんとも可笑しい。三三さんて、やっぱり江戸前の正当な落語家さんて感じです。先日の情熱大陸での三宅島ガスマスクのエピソードもなるほどでした。三三さん、三宅島が舞台の古典落語を掘り起こすために、荒天の三宅島にわざわざ出かけたんですね。そういうすごくストイックな感じと高座の飄々とした感じが、師匠小三冶さんとだぶります。情熱大陸、楽屋の小三冶さんこわかった~

吉弥さんの2席目は米朝作「猫の忠信」おなじみ義経千本櫻四段目のパロディ。歌舞伎に詳しかったらもっと面白いだろうな~と思いますが、詳しくなくても結構楽しい。美人な浄瑠璃のお師匠さんとただならぬ感じの常吉さん。その様子をのぞき見た弟子仲間が常吉さんの奥さんに告げ口に行きます。ところが、今お師匠さんといちゃいちゃしていたはずの常吉さんは自宅でお昼寝中。常吉さんに化けていたのは、なんとお師匠さんの三味線の裏表に張られた猫の皮の仔猫。表裏に両親の皮が張られていたとわかって・・・と語るところには鳴り物も入って結構泣かせます。こういう鳴り物入りって上方落語特有なんでしょうけど、好きだわ~夏のビギンザビギンでも、志の輔さんがこの噺やっていました。米朝さんCDの名調子が印象的な作品です。あの凄味はまだ越えられる人はいないかも。


三三さん、今度は北村薫さんの作品「空飛ぶ馬」の円紫師匠に挑むそうです。
タイトルは「柳家三三で北村薫。ー<円紫さんと私>シリーズより」北村薫ファンにはたまらない企画ですね。三三さんも北村作品ファンだそうです。落語家さんとしてのイメージも似てます。行けるかな~北村作品、また読み返したくなりました。

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あなたはどんな猫ちゃん?

2011-01-06 22:08:22 | 

猫~にゃんにゃん解析というサイトを見つけました。名前を入れると猫ちゃんが出てきます。

かわいい猫ちゃんがいっぱい

なんで猫ってこんなに可愛いんでしょうねえ・・・仕事が始まったせいか朝の出勤前と帰宅後のちゃめの甘えたちゃんぶりがものすごいです。フワフワの毛皮ですりすりされると、もう至福

 

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十二夜@シアターコクーン1階J列上手

2011-01-05 23:25:50 | シェイクスピア

出 演

松たか子、石丸幹二、りょう、荻野目慶子、大森博史、真那胡敬二、
小西康久、酒向芳、内田紳一郎、片岡正二郎、目黒陽介、小春、
つのだたかし、飯塚直子、片岡亀蔵、串田和美、笹野高史

作:W.シェイクスピア  翻訳:松岡和子  潤色/演出/美術/衣装:串田和美

ストーリー:
双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ(松さん2役)は、船旅のさなか嵐に遭遇し遭難した。奇跡的に助かったヴァイオラは、男装してシザーリオと名を変え、その土地の領主オーシーノ公爵(石丸)に仕えることに。いつしかヴァイオラは公爵に恋してしまうが、公爵は伯爵令嬢のオリヴィア(りょう)を愛していた。が、オリヴィアは男装のヴァイオラを女性とは知らずに恋してしまう。一方ヴァイオラと離れ離れになったセバスチャンはアントーニオに救われ、偶然イリリアの地を踏む。男装したヴァイオラとセバスチャンは見分けがつかず。。。。

以下ネタバレあります

 

「潮風の中で朽ちた、祭用仮設舞台」における海原の恋物語、難破船の記憶~ということで、原作では19末世紀イタリアですが、この舞台ではイリリアという国。青い空に砂浜、座礁したらしい難破船。そのまわりを楽器を持った人々が結婚式とも葬列ともわからないパレードをしています。砂浜には「潮風の中で朽ちた、祭用仮設舞台」があり、そこを中心にヴァイオラ→オーシーノ→オリヴィア→シザーリオ(ヴァイオラ)という片想いのぐるぐるまきの物語がくりひろげられます。片想いと勘違い、人違いに思い違いにちょっとした悪戯などなどでひっちゃかめっちゃかドタバタ喜劇。でもシェイクスピアらしいウィットやちょっとした皮肉もピリっと効いています。

このイメージはどこかで・・・そうだ、ガブリエル ガルシア・マルケスの「エレンディラ」のあの南米のイメージです。イタリアのはずなのに何故?と思いきや、この作品のほとんどは串田和美さんのイメージの世界だそうで、ゆえに「潤色」となっているらしいです。

すごく楽しい作品です。松さんは本当に可愛らしいし、りょうさんは美しい石丸さんはかっこいい!こんなに「大人の男」を感じさせる石丸さんは初めてかも。サックスを抱えた吟遊詩人の後は、なんと入浴する公爵!眼福かもサックスを吹きまくり、ハープ片手に歌いあげ、深紅のバラを掲げて微笑む石丸さんに、もうハート持っていかれました!あの笑顔、あの美声!四季退団後、いろんな作品に立て続けにご出演(もうすぐこまつ座「日本人のへそ」にも!)ですが、こんなに魅力爆発で楽しそうな石丸さんは「オペラ座の怪人」ラウル以来かも。ちょっと我を忘れるウキウキモードに入ってしまいました

そして、笹野高史さんの狂言回しのような「老道化」が本当に素晴らしいです。自由劇場からずっと串田さんと組んでいらっしゃるせいか、その世界観をよくわかっていらっしゃるんでしょうね。上海バンスキングも観ておけばよかったな~!

シザーリオ(実はヴァイオラ)とセバスチャンは双子の兄妹で松さん二役ですが、最後にふたりが再会を喜び合う場面もあります。松さん、すごいです。ちゃんとふたりに見えるもの。最初から最後まで、本当に楽しい作品でした。音楽やジャグリングなどもとっても素敵で楽しく効果的。美術もとても心惹かれました。後ろの席に業界っぽい人たちがいましたが、「すごい。Well madeでしたね。」と言い合っていました。私も同感。新年初観劇がこの作品で本当に良かったです。

上演時間は2時間50分。休憩は15分。プログラムには「十二夜」をイメージしたいろんな方のイラストが満載です。物販では、小さなスケッチブックが素敵でした。もう一回行きたいな~上手前方は結構おいしいです。

 

コメント (4)
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