pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

少し悲しく、たくさんうれしい

2014-01-26 22:21:58 | 雑感

今日は、綾野剛さん、JYJのジェジュンさん、長嶋一茂さんとともに(なんのこっちゃ)誕生日でした。ウキウキもワクワクもなく、進歩もないのにまたひとつ歳を重ねてしまった残念感で、だ~れも気づかなきゃいい・・・くらいに思っていじけてしましたが、LINEで友人たちからお祝いの言葉をいただき、夫にイタリアンのランチに誘ってもらい、夕飯は娘たちがはやりの韓国料理を作ってくれるという、おなかいっぱいな一日をいただきました。みんな、ありがとうね。これからもよろしくお願いします。

韓国料理に海苔巻があるって初めて知りましたそして、巻き簀を使わない海苔巻も初めてみました(だってクックパットにそんなの書いてなかったも~ん!by長女)なんでもやってみるもんだ。

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よってたかって新春らくご '14昼@よみうりホール2階A列センター

2014-01-25 22:05:23 | 落語・講談

百栄、喬太郎、白酒、白鳥・・・・・み~んな、ゆるキャラみたいな噺家さんで、この組み合わせを見て思わず昼の部GETしました。(ちなみに夜は柳亭市馬、柳家三三、三遊亭兼好、春風亭一之輔と、正統派。)

前座さんの転失気の後、ゆる~い感じで百栄さん登場。この方は、ちょっと前まで南海キャンディーズの山ちゃんみたいなヘアスタイルだったので、ビジュアル的に敬遠してましたが(ごめんなさい!)ウェービーヘアにしてからはあんまり抵抗がなくなりました。

百栄さん、チケットもぎりの時に配られる大量の束チラシの折り込みがらみのマクラから、いったん噺に入りかけましたが、「いけない!この流れだと前回やった噺に入っちゃいます」と、自ら引き返して修正。ここまでが20分くらいかかって、「コンビニ強盗」の落語は10分ほど。でも、ゆるくて面白かった~「僕、こんなキャラなんで」だって。意外と好きこういう自由なタイプの落語。

続く喬太郎さんは、珍しく全くマクラなしの「小言幸兵衛」。おみごと!マクラなしでも幸兵衛さんの妄想一直線で会場は大爆笑でした。さすが!

15分の仲入りの後は、白酒さん。この方の「松曳き」絶品戦国の世が終わり、殿さまも家老も緊張感なくなってぽわんとしてる、そんなとんちんかんな感じが面白すぎです。辛口なんだけど、お供え餅みたいな風貌でなんとなく許せてしまいます。そこそこ品もあるし自信もあるな~と思っていたら、トリの白鳥さんが、「あいつにはすごい金持ちの客がついてるんです。だから自信まんまん」と、暴露

そんな白鳥さんの「隅田川母娘」は。。。。なんと、このよみうりホールからすぐの、お堀の内側においでの、やんごとなき方々のネタ。・・・いいのか白鳥さん!街宣車きちゃうよ!「恩赦」「文化勲章」「後退し・・・」な~んてワードがでるたびハラハラしてしまったのでした。本当に自由なんだから!今日のお着物も、真っ赤と真っ黒の染め分けが鮮やか結構おしゃれさんなんですよね。

今日もたくさん笑わせてもらいました。前座と真打の差ってなんだろう、同じネタでも全く違って聞こえるのはなんで?といつも感じていましたが、なんとなくわかりました。修行中の方の落語って、人によりますが、紙芝居に近い。うまい人の落語は3Dのように立体的なんだな。情景も、人物も、ちゃんと浮き上がってくる。そういうことなんだな。きっと。

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クリエ・ミュージカルコレクション@シアタークリエ6列下手

2014-01-21 21:43:07 | 観劇/コンサート

【出演】 石井一孝 今拓哉 涼風真世 瀬奈じゅん 上原理生 知念里奈 中川晃教 山口祐一郎  他

【セットリスト】
オ-プニングMC 上原理生
1幕
・我を信じよ! ~三銃士より 山口祐一郎
・Autobiography ~トゥモロー・モーニングより 石井一孝
・42nd Street ~42nd Streetより 涼風真世
・明日への道 ~ルドルフ ザ・ラスト・キスより 上原理生
・キッチュ ~エリザベートより 瀬奈じゅん
・まるちり ~SHIROHより 中川晃教/アンサンブル
・愛のデュエット ~ダンス オブ ヴァンパイアより 山口祐一郎/知念里奈
・ひとりは皆のため ~三銃士より 石井一孝/今拓哉/上原理生/中川晃教
・あの夏はどこに ~三銃士より 今拓哉/瀬奈じゅん
・星から降る金 ~モーツァルト!より 涼風真世
・I'll Cover You ~RENTより 上原理生
・ありのままの私 ~ラ・カージュ・オ・フォールより 今拓哉
・少女の頃 ~イーストウィックの魔女たちより 涼風真世/瀬奈じゅん/知念里奈
1幕 フィナーレ ~ダンス オブ ヴァンパイアより
   クロロック伯爵:山口祐一郎 アブロンシウス教授:石井一孝
   アルフレート:中川晃教 ヘルベルト:上原理生 クコール:今拓哉

休憩20分

2幕
・残酷な人生 ~モーツァルト!より 中川晃教
・その目に ~ジキル&ハイドより 涼風真世/知念里奈
・ユー・アー・ザ・トップ ~エニシング・ゴーズより 上原理生/瀬奈じゅん
・虹 ~ローマの休日より 山口祐一郎
・Look What We Made ~トゥモロー・モーニングより 石井一孝/上原理生
・Cinema Italiano ~DRAMATICA/ROMANTICAより 知念里奈
・見果てぬ夢 ~ラ・マンチャの男より 今拓哉
・エニシング・ゴーズ ~エニシング・ゴーズより 瀬奈じゅん
・キャンディードの嘆き ~キャンディードより 石井一孝
・闇が広がる ~エリザベートより 山口祐一郎/上原理生
・二人を信じて ~ルドルフ ザ・ラスト・キスより 知念里奈
・時が来た ~ジキル&ハイドより 中川晃教
・夜のボート ~エリザベートより 今拓哉/涼風真世
・Seasons of Love ~RENTより 全員(山口祐一郎さん以外)
・抑えがたい欲望 ~ダンス オブ ヴァンパイアより 山口祐一郎
2幕フィナーレ ~ダンス オブ ヴァンパイアより 全員


平日マチネながら、入口には「満員御礼」が。
山口祐一郎さまが突然に長い休養に入ってびっくりしてからどれくらいたつでしょう。このコンサートは復帰公演ということで、本当に楽しみにしていました。しかも、中川君の歌がたくさん聴けますよ~という前評判にまたわくわく

山口さん、どんな風に登場するのかな・・・と思ったら、いきなりのロックンロールスタイルで、度肝を抜かれました。わ・・若い!あんな57歳、どこにもいませんそして、中川君も突き抜けた美しい声劇団新感線のミュージカルSHIROHから「まるちり」。天草四郎が群衆を高揚させながら戦いに導く歌ですが、聞いているほうが本当にこぶしを振り上げたり、足を踏み鳴らしたりしたくなるようなものすごいオーラを発していました。

今日のオープニングMCは上原くん。印象に残ったのは「明日への階段」。民衆へのスピーチの形をとった歌。オリジナルの井上芳雄くんのルドルフは、どこか頼りない皇太子が無理して自分を奮起させているような不安感がそこはかとな~くありましたが、上原くんの歌い方は、強いリーダーシップを感じさせ、この人ならついってっちゃうかも~都知事選でも圧勝しちゃいそうなルドルフでした。さすが学生運動の闘士アンジョルラスという感じ。この方は、繊細な役でも生来の力強さが出てしまう感じかも。今日の「闇が広がる」は、山口さんと上原くんでしたが、2人の歌が強すぎて、私の中では今ひとつな感じ・・・でした。ルドルフは滝汗でひきつってはいても、黄泉の帝王トート閣下に翻弄される弱虫皇太子という感じは薄かったかも・・・・

2幕の中川くんの「時がきた」は、本当に鳥肌がたちました。ジキル&ハイドの「時が来た」なのに、これは中川君のオリジナル曲のように完全にアッキー節にどんな曲も自分のものにしてしまう天性の才能を感じました。「残酷な人生」では泣きそうになりましたよ~

そして、山口閣下の「抑えがたい欲望」艶のある素晴らしいお声は健在もう、うっとりでした。

フィナーレはヴァンパイア楽しかった~

今回はAIMERなどアパレルメーカーが衣装協力しているとのことで、お衣裳もとても素敵でうっとりでした。フロックコートの伯爵に目がでした

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真田十勇士@青山劇場1階I列センター

2014-01-19 21:51:08 | 観劇/コンサート

【脚本】マキノノゾミ 【演出】堤幸彦

【キャスト】中村勘九郎 松坂桃李 比嘉愛未 福士誠治
中村 蒼 高橋光臣 村井良大 鈴木伸之
青木 健 駿河太郎 石垣佑磨 加藤和樹
音尾琢真
加藤雅也 真矢みき

【あらすじ】
天下の名将と言われた真田幸村だが、実は偶然が重なった軍功で名を上げただけの、平凡な武将に過ぎなかった。そこで、真実を知った猿飛佐助は、霧隠才蔵の力を借りて仲間を集め、幸村を「真の名将」へとプロデュース。そして舞台はやがて豊臣の終焉、「大阪冬の陣」へ。。。


真田幸村といえば、世の中にファンがたくさんいそうなかっこいい武将のイメージ・・・ですが、今回はそれをひっくり返すようなお話で、幸村ファンには一言あるんじゃないかな・・・ということが、まず頭をよぎりました。・・・が、しかし。真田十勇士というお話じたいが、一部史実もあるとはいえ、小説や講談やマンガやゲームでいろいろとエピソードを加えられていった架空のお話と聞けば、まあ、それもありなんでしょう。

だから、歴史ものとはいえ、ストーリーはともかく戦隊ヒーローや、仮面ライダーやテニミュー出身のイケメンたちが歌舞伎の王子様・勘九郎さんの胸を借りて自由に舞台を飛び回っていると思って観ていれば十分に楽しめる作品だと思います。

霧隠才蔵が、猿飛佐助が、火垂ちゃんが、ワイヤーアクションでびゅんびゅんとんだりくるくる回ったり、派手な立ち回りをしたりの、楽しい舞台でした。堤幸彦監督の作品ですから、映像使いが斬新。キャスト紹介(三津五郎さんの語り)を映像とともにバーンと出すのも映画の活劇っぽかったです。新感線の舞台にも映像使いが多いですが、これはかなりリアルで、大道具も大御所俳優も映像だけでいいんなら予算もかからないかも。。。などと思ってしまいました。

若手で、しかも体育会系のイケメン揃いなため、動きも大きくて華やか。今日は長い槍が下手客席に落ちるというまさかのアクシデントもありました。(カーテンコールでかなり謝ってましたが、あぶないですよ~)

ただ、う~ん・・・・かっこいいんだけど、ギャグのタイミングが「そこですか・・・」とちょっとすべったり、最終的には命を懸けることになるだろうという幸村を持ち上げるプロジェクトへの動機がいまひとつ説得力に欠けるかなあ。。。(ストーリーはともかくとは書いたけど)

少し前に中島かずきさんの脚本、上川隆也さん主演で上演されたACT版も観ておけばよかったな~と思いました。

でも、松坂桃李くんは文句なくかっこよく、もちろん中心となり勘九郎さんはしっかり舞台を支えながらも勘九郎さんならではの自由闊達さ爆発片目に刀傷でざんばら髪の加藤和樹さんは、喋らなければ内野さんの山本勘助が来ちゃったのかと思うほどクール、へたれな真田幸村の加藤雅也さんは日本人とは思えない美しい老将で、淀君がくらっとくるのも無理ないな~と思ったりしたのでした。

パンフレットは大きなA3版3000円、3時間25分、休憩20分
幕間は、スクリーンにグッズのコマーシャル。これ結構楽しいですよ。

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フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズ@日比谷公会堂1階T列下手

2014-01-18 23:10:14 | 観劇/コンサート

実はこのコンサートのチケットは、9月に夫が買って誘ってくれたのですが、なんと半年も公演延期。ずいぶん気の長い話しだな~と思ったきりですっぽり忘れておりました。当日は、銀座で絵画のグループ展に出展している友人を囲んで三笠会館のトラットリアでランチというスケジュールを入れちゃったので、ランチを終えて友人と三越のバーゲンなどで時間を潰し、夕刻の日比谷公園へ。

・・・・・しかし、日比谷公会堂って、こんなにぼろっちかったっけ・・・・耐震大丈夫か

まあ、死なばもろともでしょうか。夫は何食べてもいいよ、と言ってくれましたが、ランチで美味しいの食べたし(ごめんね)、前から食べてみたかった松本楼のカレーをいただきました。

さて、コンサート。まわりはかなりの年輩。夫婦が多かったな。「(昔の)君の瞳に恋してる」というところでしょうか。で、セットリストは以下のとおり。すごいでしょう~御年79歳ですよ!おじいちゃんですよ!バックコーラスのFour Seasons は代替わりして若返っていますが、フランキー・ヴァリは当時のままですからね。79歳が、MCもほとんどひとりでこなし、1時間45分ほどを通しで歌い上げました。こちらが心配になるほどパワフル。帰宅して夫が昔のレコードを聴かせてくれましたが、今回のコンサートの方が音にも厚みがあって格段に良かったです。おそるべし、79歳のエンターテイナー会場には、音楽評論家萩原健太さん、湯川れい子さん、亀淵昭信さんの姿もありました。大瀧詠一さんが生きてたら、きっと来てたよなあ・・と、夫がつぶやいていました。

Frankie Valli & The Four Seasons Setlist at Hibiya Kokaido, TOKYO, Japan
18,January 2014

�Grease
�Dawn (Go Away)
�Tell It To The Rain
�Put Your Loving Hand Out Baby
�My Eyes Adored You
�Swearin' To God
�Fallen Angel
�Save It For Me
�Call Me
�Let It Be Me
�Spanish Harlem
�My Girl - Groovin'
�I've Got You Under My Skin
�Stay
�Silence Is Golden
�Working My Way Back To You
�Don't You Worry 'Bout Me
�Rag Doll
�Who Loves You
�December, 1963 (Oh What A Night!)
㉑Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)
㉒Sherry
㉓Walk Like A Man
㉔Big Girl's Don't Cry
㉕Bye Bye Baby (edit)
Encore
㉖Let's Hang On

 

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新春初笑い!桂歌丸・春風亭昇太二人会@練馬文化センター大ホール1階J列センター

2014-01-13 20:46:04 | 落語・講談

初笑いじゃないんですけど、昇太さんに会いたくてチケットとっちゃいました

開口一番の昇羊くんは、なかなかイケメン昇太さんとこのお弟子さんは、昇吉くんもそうだけど、さわやかな感じの人が多いですね。「たらちね」はなかなか良かったです。言葉が丁寧すぎて何言ってるかわからないお嫁さんの長台詞を見守るようにしていたお隣の席の方は、昇羊くんが無事言い終えると小さく拍手していました。

桂歌丸師匠は、笑点でお見かけするよりもずっと品を感じる正統派の江戸前噺家さんという風情で、襟を正して聴かなくっちゃ!という気持ちになりました。前座さんが蓋付きの御湯呑を置いていましたが、歌丸師匠は年末から肺気腫で入院されていたそうで、「声が枯れていてすみません」と前置き。でも、張りのあるいいお声で甚五郎噺「竹の水仙」を聴かせてくれました。この後は浅草の高座に上がる予定だそうです。お大事に。。。と、心配してしまいました。

中入りの後は、お正月らしい皿回しなどの大神楽。若い人らしいバックミュージックや、客席使いなども楽しかったです。いいなあ、こういうの。

歌丸師匠から「後で嫁の来ない人がでます」と紹介された昇太さんはマクラから紅白歌合戦ネタと恐妻ネタでがっしり客席を掴んで「二番煎じ」へ。「火の用心」の夜回りの話ですが、夜回りは家と家の距離の離れた静岡にはない風習で、密集した江戸ならではのもの、と聞いてなるほど~と思いました。

歌丸師匠と昇太師匠。どちらもものすごく立体的で、旅籠や、竹やぶ、冬の番小屋や湯気のたつ鉄瓶や鍋までもが見えているかのようでした。やっぱり落語はやめられません

「どうらく息子」という落語家修行マンガをみつけてしまい、また「まんがを読んでいるお母さん」な私です。電車の中ではちょっとはずかしいかな

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志の輔らくごin PARCO 2014@PARCO劇場M列センター・G列下手

2014-01-05 21:46:30 | 志の輔らくご

今年のお初は志の輔らくごから。初日は初めて。しかも、嬉しいことに今年は仲良しさんたちと4人でPARCO劇場へ。(一度の申し込みで2枚しかとれないし、激戦の初日チケットはとるの大変だったのよ~マジで。)

まずは腹ごしらえとおしゃべりのために、地下鉄13番出口近くのcocoti3階グリーングリルへ。ここはモスがやっている野菜のおいしいレストランです。カジュアルコースをチョイスしましたが、女子には十分な量で、なかなかおいしかったです。野菜が美味しいのがナイス

 

さて、いよいよ志の輔らくご。なにせ本日初日なので、ネタバレ注意のため改行~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このへんならよいでしょうか。

 

開幕すると、今回もシンプルかつスタイリッシュな高座が出現。照明と志の輔師匠の衣装と座布団が絶妙な色あいで浮き上がって見えます。
軽いマクラの後は「こぶとり爺さん」の話には矛盾がある~というのがテーマ。そうだよねえ、考えてもみないところに着目するところがさすが志の輔師匠。

2席目は今話題のゆるキャラものですが、ここで客席が暗転してポップな音楽が。。。。が、しかし、舞台上のスクリーンにはなんにも映っていません。???と思っていたら、いきなり射水市のゆるキャラ、ムズムズくんが客席通路に登場。実は、スクリーンにムズムズくんの射水市での活躍の様子が映し出される予定だったのですが、アクシデントで画像が出なかったようです。客席ポカ~ン・・・・

師匠の再三のお詫びの後、噺はゆるキャラ「モモリン」の爆笑新作今日ご一緒した友人たちとも、ゆるキャラ話で盛り上がっているので、めちゃくちゃ面白かったです。これはネタばらしできない面白さ。かぶりものも、着ぐるみも、市長室のソファもゆるキャラショーのステージもそこにはないというのに、まるで何もかもが見えるような素晴らしい表現力に脱帽!です。明日からはムズムズくんの映像ちゃんと観られると思いますが、なくてもいいかも。

ここで15分の仲入り。G列にいた2人の友人とお席チェンジ3席目は「くず~い~。。。。」井戸の茶碗ですね。この噺はいろんな噺家さんで聴きましたが、思いがけなく高い値のついた茶碗の代金をどうしても受け取ってもらえないで困り果て、「こんな貧乏な屑屋が大金を懐に入れてあっちいったりこっちいったりする気持ちがわかりますか?!」と叫ぶ屑屋の清兵衛さんに、千代田ト斎が「絶対に正しいということでも、人に押し付けるのはいけないことだな」と悟るあたりが秀逸だなあ・・・と感じました。

友人は、「善良な人ばかり出てくる噺で、なんか、いいね~」と。正直者の意地の張り合い。江戸の昔はそんな風景があっちこっちにあったのかもね。なんだか優しい気持ちになれた「井戸の茶碗」なのでした。

最後は、恒例の生お囃子にのせて3本締め。

ロビーでは、ムズムズくんがお見送りに出ていました。これから約1か月、ムズムズくんもPARCOでがんばれ

仲良しさんたちと美味しいランチたべて、わいわいおしゃべりして、一緒に大笑いして、と~っても楽しい一日でした。明日からお仕事頑張ります

 

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謹賀新年!

2014-01-04 18:44:58 | 私の好きなもの

4日になってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

年末にクラフト好きな友人から手袋人形「ことりん」をいただいたので、お正月休みに作ってみました。白い羽のは、友人の飼っているオカメインコちゃんがモデル
頭に赤いのがついているのはトサカじゃなくて、貴族の羽根帽子です。

写真では手袋につけていますが、足元のわっかを指に通して遊べます明日の落語+女子会に持ってくからね~

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