作:ジャン・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
美術:二村周作
出演:大竹しのぶ、平岳大、門脇麦、谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆
あらすじ
舞台は、ギリシャ・ペロポンネソス半島の町トレゼーヌ。行方不明となったアテネ王テゼ(今井清隆)を探すため息子イッポリット(平 岳大)は国を出ようとしていた。
作:ジャン・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
美術:二村周作
出演:大竹しのぶ、平岳大、門脇麦、谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆
あらすじ
舞台は、ギリシャ・ペロポンネソス半島の町トレゼーヌ。行方不明となったアテネ王テゼ(今井清隆)を探すため息子イッポリット(平 岳大)は国を出ようとしていた。
長女にさそわれてヒグチユウコさんの原画展「BABEL」へ。4月18日から東京都美術館でブリューゲル「バベルの塔」展が開かれていますが、こちらはその「BABEL」にインスパイアされたヒグチユウコさんの描き下ろし新作画集『BABEL Higuchi Yuko Artwoks』の原画展です。
TOBICHIというのは、糸井重里さん主宰「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」の店舗でありギャラリーでありイベント会場。ほぼ日とコラボレーションする作家やグループにとっての飛び地でもあるんだそうです。建設デザインはあえてハングリーになれる場となるよう、“30歳くらいの特にお金もコネもない人が、一所懸命になにかやりたくてつくった場所”というコンセプトで作られたというところが糸井さんらしいかもね。3枚目の写真、窓ガラスに大きな猫の絵が張られていますが、その向こうに見えるのは本物のお墓裏側は墓地なんですね
TOBICHIは本当に小さなギャラリーですが、すでに人でいっぱいで、身動きができないほどです。会場は2つに分かれ、ショップのあるブースには、自由にかぶりものをしてヒグチユウコさんの絵をbackに写真が撮れます。一枚目のワニはわたしです
独特の画風のヒグチ氏ですが、作品はものすごく緻密でおどろくほど。
この「ひとつめ一族の野望」(部分)という作品なんて、ヒグチさんの作りだしたキャラクター、モンスターの「ひとつめちゃん」たちが人間にバベルの塔を作らせるという野望を秘めたものなのだそうです。模写にしたって、ものすごい精緻。よ~く見ると、ちっちゃい人間とひとつめちゃんたちがたくさん描かれています。ヒグチユウコ恐るべし。このほかにも、ブリューゲルの版画作品などをモチーフにした描き下ろし作品が多数展示されていました。
本当はこの「BABEL」の画集が欲しかったのですが、既にここでは完売とのことで、素敵な手帳付きに惹かれて『ギュスターヴくん』購入。ヒグチユウコさんのサインいりです
青山劇場が閉鎖してからというもの、この界隈に来ることもなくなったので、長女と一緒に骨董通りをぶらぶら。途中で美味しそうなアップルパイのお店を見つけました。
30分待ちでしたが、おしゃべりしたりお互いに撮った写真を見せ合ったりしているうちにあっという間に過ぎました。
長女はストロベリーチーズ味のアップルパイにラズベリーソース添え、私はラムレーズン入り。ちょっと美味しそうだったので、サーモンとクリームチーズのキッシュも。アップルパイ目当てでしたが、このキッシュがすごく美味しかったです。テイクアウトにも行列ができていました。
突然の天気雨にあったり突風や雷に驚いたり、いろいろとハプニングはあれど、G.W.初日としては、なかなか充実したひと時。
閉鎖されたこどもの城の前に出ると高いバリケードができていて、ちょっと悲しくなりました。
監督:ビル・コンドン
主演:エマ・ワトソン/ダン・スティーヴンス/ルーク・エヴァンズ/ユアン・マクレガー/イアン・マッケラン/ジョシュ・ギャッド/ケヴィン・クライン/ググ・バサ=ロー/エマ・トンプソン
【吹替】
昆 夏美(ベル)、山崎育三郎(野獣)、岩崎宏美(ポット夫人)、村井國夫(モーリス)、吉原光夫(ガストン)、藤井隆(ル・フウ)、小倉久寛(コグスワース)、島田歌穂(プリュメット)
魔女によって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。
だが、野獣の姿になった彼を愛する者などいるはずがなく、独り心を閉ざして暮らしていた。そんな絶望の日々に変化をもたらしたのは、聡明で美しいベルという女性だった。
自分らしく生きながらも、周囲から「変わり者」と呼ばれ心に孤独を抱えていた彼女は、外見に囚われ本当の自分を見失っていた王子を少しずつ変えていくが・・・。
はたして、その出会いは王子の運命を変えることができるのか?
普段は映画の吹替版より字幕版を選ぶのですが、この作品では東宝ミュージカル常連の皆さまが歌っているし、何より蜷川さんの愛弟子である藤田俊太郎氏が吹替え版を絶賛しているということで、迷わず吹替版選択。
・・・が、しかし。吹替版は4DX3Dのみで、お値段もメガネ付でなんと大人3200円
客席配置図を見ると100人規模で、4DX3Dって???と思って中に入ってガッテンしました
椅子がもう普通のとは違い、映画のストーリーに合わせて振動したり水しぶきが飛んできたりするらしく、足元にチューブのような物。そして、前の席との間隔がすごく広いのです。あーそういえば、前に予告編の間にこのシステムのPRもあったけど。。。アクションじゃないのにどう使われるのかな~と漠然と思ってましたが、しょっぱなからかなり揺り動かされましたさわやかな風やバラの花の香りが漂ってくるのは大歓迎ですけど、いきなり雨降ってきたり皿が飛んでくるのはどうも舞踏会の場面もくるくる回ってる風の振動いらないと思うけど。。。
まあそんなあれこれはあれど、3年前のクリストフ・ガンズ版で納得できなかった舞踏会シーンがものすごくロマンティックだったし、BE OUR GUEST!が超ファンタスティックだったし、王子は好みだったし、ガストンは吹替えてる吉原光男さんにうりふたつだったし、エマ・ワトソンばかりか魔法がとけたあとの短いシーンにエマ・トンプソンさんやユアン・マクレガーさんまでご出演という贅沢さで、大満足なのでした。野獣王子のソロは山崎育三郎さんなんですけど、ビジュアルのせいなのか、ふだんの育ちゃんよりずっと渋い落ち着いた歌声でした。ルミエールの成河くんは、もう、この役あなたしかいない!というはまりっぷりだし、ポット夫人の岩崎宏美さんは本当にポットのような愛情に満ちたあたたかい歌声でした。
ストーリーは、何故王子が野獣になったのか、何故ベルはお父さんと二人なのかも語られていて、とてもわかりやすかったです。お父さんがある魅力的な、勇気のある女性のことを語り出し、ベルがもっと聞かせと言う。「君の母さんはね。。」と語りだすその一言でその女性がベルの母親だとわかる。どれだけ大切に想っていたかがわかる。素敵だなあ。。。とうっとり。亡くなってもなお、深く愛され、彼女の決断によってベルが生かされているということがよくわかる一場面でした。
最後の場面は圧巻!お隣の席の女性は号泣してました
濱田めぐみさんや島田歌穂さんの歌声も圧倒的で、吹替えキャストの歌声目当てで観に行きましたが、エンドロールに流れたオリジナルの歌声も本当にのびやかで美しく、今度は字幕版も観たくなりました 正直。4DXはもういいや・・
【作】ウィリアム・シェイクスピア
【演出】ジョン・ケアード
【音楽・演奏 】藤原道山
【出演】内野聖陽 貫地谷しほり 北村有起哉 加藤和樹 山口馬木也 今拓哉 壤晴彦 村井國夫 浅野ゆう子 國村隼
デンマークの王子ハムレット(内野聖陽)はふさいでいる。父の先王が不慮の死をとげてまもなく、叔父クローディアス(國村隼)が王位を継いだ。そして、喪もあけぬうちに、母ガートルード(浅野ゆう子)が叔父と再婚したのだ。ある日、衛兵たちから城に先王の亡霊が出ると告げられたハムレットは深夜に待ち伏せし、ついに亡霊との対面を果たす。それは父であった。父は、庭で昼寝をしていたところ、耳から毒薬を注いで殺されたこと、その下手人はクローディアスだということを告げる。叔父が、高潔な父を殺し、母を奪ったのか……それが本当ならどうするか懊悩するハムレットは、その心の内を親友のホレイショー(北村有起哉)にだけ告げる。他の者には悲しみのあまり気が狂ったふりをし、すきをついて真相を探ろうとするのだ。
ハムレットには年若いオフィーリア(貫地谷しほり)という恋人がいた。その父ポローニアス(壤晴彦)は、王子と娘の身分違いの恋に浮き足だっていたが、ハムレットの様子がおかしいことから、王クローディアスに申し出て、娘に様子を見させることとする。息子のレアティーズ(加藤和樹)は海外に留学にでかける。オフィーリアはハムレットに近づくが、以前とはうってかわった様子で意味の分からない言葉をぶつけられ、ついには「尼寺へ行け」と突き放されて動揺する。クローディアスは、さらにハムレットの学友であったローゼンクランツ(山口馬木也)とギルデンスターン(今拓哉)を呼び、ハムレットの様子を探らせる。
機会を探るハムレットの前に父王の亡霊が現れ、決断を迫る。ハムレットは旅回りの芸人たち(村井國夫)に『ゴンザーゴ殺し』という芝居を演じさせる。父が殺されたと同じ状況を演じてもらい、クローディアスの反応を見ようというのだ。果たして、御前での芝居で、この場面になるとクローディアスは怒り狂って芝居は中断した。ハムレットはクローディアスの犯行を確信し、復讐を誓う。
母に呼ばれて寝室に向かうハムレットは、クローディアスが一人祈りを捧げる場にでくわす。背後から一突きで仕留めるチャンスだが、懺悔の祈りをする者は死ぬと天国に行ってしまうので、見送る。寝室で母の不実をなじるハムレット。しかしそこに父の亡霊が現れ、母を守るようにと説く。寝室の幕の後ろに他人の気配を感じ、ハムレットが剣で突くと、それはクローディアスではなく、秘密裏に探りをいれていたポローニアスだった。
クローディアスは、臣下を殺したハムレットに学友二人を付き添わせイギリス王のもとへ送る。持たせた親書には「到着次第この者の首をはねるように」と書いて……。
恋人に父を殺され、気が狂ったオフィーリアは川に落ちて死んでしまう。留学から帰ったレアティーズ、英国から危機一髪戻ってきたハムレットがその葬儀で顔を合わせる。レアティーズはハムレットに決闘を申し込む。クローディアスはレアティーズを呼び、彼の剣の先に毒薬を塗り、ハムレットの飲むワインに毒を入れるので大丈夫だと請け合う。決闘の最中、レアティーズの卑劣な一刺しでハムレットは毒に冒される。ハムレットの言葉でクローディアスの陰謀を理解したレアティーズだが時は遅かった。レアティーズも傷を負って死ぬ。そしてハムレットのための毒入りワインを飲んで母ガートルードも死ぬ。ハムレットは、クローディアスを刺して本懐を遂げ、この悲劇をのちの人に伝えてくれるよう、ホレイショーに言い残して、「あとは沈黙」とこと切れる。(公式HPより)
この前まで真田丸で家康だった内野さんがハムレットを!と聞いて驚いたのがいつのことだったか、もううろ覚えですが、「ふたりっこ」で一目ぼれしてから、ず~っとこういう役をやってほしい願望を持っていたように思います。
まさかの最前列。八百屋舞台から正面に降りる階段下に細長いマイクが数台設置してありました。
今まで観たハムレットは藤原竜也くん、四季の石丸さんに田邉慎也さん、井上芳雄くんに川口覚くんという、繊細なやさ男というイメージだったので、どちらかといえば熱くてごっつい系(ミセス・シンデレラの頃は繊細やさ男だったよね)な内野さんがどんなハムレットを生きるのか興味津々でした。
で、やっぱり熱かったです神に祈るに祈れず、罪の意識に苦しみ懺悔するクローディアスを背後から殺そうとする場面など、鬼のようでしたあのまま刺しちゃうんじゃないかと思うほど。「懺悔してる時に死んだら、地獄にいかないで天国いっちゃうんでしょ~」と、心配しちゃうほどの鬼気迫るハムレットでした。
プロローグは、北村さんホレイショーが、死者を回想し、ひとりひとりが現れる形がとても幻想的。そうなのね、これはエリザベートの展開に似て、ハムレットが「生き残って語れ」と命じたホレイショーの回想の物語の形をとっているのですね。だから舞台も舞台装置もあんなにシンプルなんだと妙に納得。
キャストも複数を演じ分けますが、特に目を引いたのは今拓哉さん。監視のマーセラス、ハムレットの学友ギルデンスターン、劇中劇「ゴンザーゴ殺し」の役者を演じていますが、最初に先王の亡霊を見つけるマーセラスの厳しい表情ときびきびとした兵士らしい動きと発声、学友ギルデンスターンのいかにも育ちのよさそうな気のいい青年の立居振舞や表情が、同じような(同じかも)衣装なのに全く違っていました。すごいなあ。。。もちろん、重鎮・村井さんや穣さんも全く違う役を印象的にこなされてるんですけどね。しかし、あのふたりにまさかの墓堀りやらせるとは。。。日本人の演出家じゃ考えつかないかもね。
内野さんもまた、ハムレットとフォーティンブラスの二役ですが、これもまたお見事悩みまくり、あがきまくるハムレットに比べ、兵を率いてデンマーク領地を通過し、最後はデンマークの統治を宣言するフォーティンブラスの堂々たる姿蜷川ハムレット最新版で納得のいかなかったフォーティンブラスの理想の姿を見せていただきました!内野さん、むちゃくちゃ兜がお似合いでした!マントだけじゃなくて鎧も観たかった!
オフィーリア貫地谷しほりさん、とても良かったです。兄レアティーズとのデュエットがとても美しかったな~そのレアティ―ズ加藤和樹さん、トンボ切ったり内野さんと立ち回りをしたりの大活躍でした。これだけの名優揃いの中で大変だったと思うけど、どんどん存在感が出てきているなあと感じました。
蜷川さんのラスト・ハムレットで予習に使った「100分de名著 ハムレット」がまた役にたって、ハムレットがオフィーリアの父ボローニアスに「魚屋か」と問いかける(女郎屋の意味)などもなるほどね~と知ったかぶりっこしてしまうのでした。
藤原道山さんの尺八、同じケアード氏演出の鹿賀丈史さん主演「錦繍」でも印象的に使われていましたが、この陰鬱な悲劇にとてもよく合っていたと思います。
今回特に感じたんですけど、この物語の中で一番かわいそうなのって、ハムレットでもオフィ―リアでもなくて、レアティーズかもね。。。父を殺され、最愛の妹を殺され、将来を嘱望されるエリートの若者だったのにクローディアスの黒い陰謀に加担させられて自分の命も落とすんですからね。。
全てが終わり、あちらの世界へ去っていく人々。ひとり残されたホレイショーの姿が印象的でした。
私は生粋の関東人なんですけど、上方落語って大好き。なので、米朝一門会と聞いて速攻チケットとりました
開口一番のりょうばさんは、59歳で亡くなった枝雀師匠の息子さんだそうです。「名前と顔を覚えてほしくて」と、りょうばです!りょうばです!と、連呼していらっしゃいましたアクションも大きくて、楽しい「強情灸」でした。
雀太さんの「代書屋」主人のゆったり感、ざこばさんのなんとも一本気で泣かせる「一文笛」、米團冶さんの華やかで美しい所作(幼少から日舞のお稽古されてたそうです)の蛸芝居、息もつかせぬマシンガントークなれど、なんか誠実さを感じる南光さんの「鹿政談」一門会だけあって、本当にバランスのいい落語会でした。大満足。
客席は業界っぽい方々がいっぱい。近藤正臣さんのお姿もありました。それはそれはかっこいい老紳士でした
4月に入って一度も更新できてませんでした人事異動で超多忙職場に配属されてしまい、1日(土)からばりばり働かされて、実はブラック企業なんじゃないのぉ~と、泣いてばかりの日々でございましたお疲れMAXでハムレットプレヴュー公演も泣く泣く手放し。。。こんなおばちゃんでもそうなんだから、フレッシュマンたちはもっと過酷なんだろうなあと、桜吹雪を見ながら思う毎日やっと少し落ち着いたので、今夜はシアタークリエへ、アッキースヌーピーに会いに行ってまいりました!
原作:チャールズ・M・シュルツ著 コミック『ピーナッツ』より
チャーリー・ブラウン:村井良大
ルーシー:高垣彩陽
サリー:田野優花(AKB48)
ライナス:古田一紀
シュローダー:東山光明
スヌーピー:中川晃教
声の出演:大和悠河
ひとつの物語、というより、言わずと知れた あのチャーリーブラウンをはじめとするPEANUTSの仲間たちの、印象的なエピソードをミュージカルにしてつないだ作品でした。チャーリーの凧上げ、ライナスの毛布、シュローダーがおもちゃのピアノで弾くベートーヴェン「月光」、「サパータイム」で歌って踊り、夢想するスヌーピー、哲学するチャーリー、暴走するサリー、そしてルーシーの唯我独尊
未見ですが、過去には
チャーリー・ブラウン/小堺一機 スヌーピー/市村正親 ルーシー/土居裕子
サリー/池田有希子 シュローダー/本間憲一 ライナス/ 佐野端樹
という、今ではそうそうたるシニアメンバー(失礼!)で上演されたんですねえ。。
今回のメンバーはかなり若返って(ほんとに失礼!)驚くほどにあのアニメのイメージでした。チャーリーブラウンも可愛いライナスも目がねえ!みんな、マンガの目に見えるんですよ!あれすごい。特にスヌーピーの目は本当に→でした。
予習するひまもなく、スヌーピーの中川くん以外、誰が出るのかもチェックせずに行きましたが、サリー役の女の子がそりゃもう、二階堂ふみさんにしか見えなくて、「え?二階堂さんいよいよ舞台進出」と、思わず幕間にプログラム買いに走りました。そしたら違いました。AKBの田野さんでした。写真で見ると全然似ても似つかないのですが、舞台上のサリーはそっくり。
そして、なんと言っても中川スヌーピー!この中ではたぶん最年長なんでしょうけど、もう、可愛くて自由で、スヌーピーが出ているときはにやにやしている自分がいましたそのスヌーピーの「サパータイム」もう、歌って踊ってアッキーオンステージ!という趣。ステッキを使った動きが、モーツァルト!の吉野シカネーダーの振付とそっくりで、もう楽しいのなんの!ここ観るだけで元はとった感じです。もうちょっと長くやって~
地味で真面目で正直で考え深いけど不器用で、「いい人」とだけしか言われないチャーリー・ブラウン。
「しあわせは、誰にでも、何にでもある。」というメッセージがあったかく胸におちました。
カーテンコールではチャーリー・ブラウンの村井くんと、スヌーピーの中川くんからご挨拶がありました。
はけるときにスヌーピーがライナスの毛布奪ってました必死でおっかけるライナスかわゆい
おけぴとイープラスの貸切公演だったせいかみなさんの観劇マナーも拍手のタイミングもすこぶる良く、気持ちよく観劇できました。
話は全然違うんですけどね、3月31日ぴったりに、長年使った腕時計が止まりました。その昔、夫と子どもたちがお小遣い出し合ってで誕生日プレゼントに買うてくれたので大事にしていましたが、もうどこを探しても部品が無いそうで、時計屋さんは「ほんと、すみませんね、頑張って部品探したんだけど。。」と、平謝りで戻してくれました。3月って、やっぱり節目なんだなあ。「お疲れ様」とねぎらいながら箱にしまいました。捨てられないな、きっと。