pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

柔軟性抜群

2007-01-30 22:00:36 | 

ちゃめはまだ若いくせに(猫年齢20代かな)時々こうやってねっころがったままでゴロゴロ遊びます。それにしても柔らかい!肩こり腰痛な私は、すご~くうらやましいです。

写真でじゃれているのは大好きなシッポ風おもちゃですが、大好きすぎてすぐダメにしてしまいます。なんだろう。チャメは狭山の山の中の溝に一匹だけはまっているところを拾れた猫なので、お母さんのシッポを追いかけてるつもりなのかなーなーんて娘たちは言ってます。なにせ鳴き方も教えてもらう前に別れたのか、うちに来たときは「ジャージャー・・」と、変わった鳴き方してましたから。

でも、捨て猫なのに人に対して全然警戒心がないのは、良い人に拾われ、優しい家族(猫に対してです。あくまでも。)のところに来たからなのかなー本当、みんなを癒してなぐさめて、無垢な心を思い出させてくれますよ。イタズラだけど。

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風林火山 第4話 「復讐の鬼」

2007-01-29 22:38:50 | 風林火山

昨夜、ジャズで浮かれている間に、甲斐の国では大変なことがおきていたのね

・・・と、いうわけで、今夜は「福丸旅館」をパスして、風林火山の録画を鑑賞。

いやー泣けました。。(って、毎週泣いてる?!)はじめて見つけた自分の居場所であるミツを、信虎の牙で引き裂かれた勘助。怒りと、やり場のない悲しみ。「勘助の中の花がみえるから、おらは勘助のこと、ちっともこわくないずら。。。」と言っていた(セリフがまちがってたら、ごめんしてほしいずら。)ミツさんの面影を、白い可憐な花の中に見て号泣する勘助・・もう、たまりません!

私生活でも幼子を抱っこしている内野さん。妊娠している奥さんを惨殺されるなんて、ひとごとではない感情もあったと思うなあ。。その意味でも、一路さんとのご結婚や赤ちゃんの誕生は、こういった場面にすごくメンタル面で良い影響がある。と、私は思います。なんだか、山口県光市で母子を惨殺されたあの事件を思い出してしまった。

こうやって、いくつものハンパじゃない絶望を乗り越えていくのでしょう。そのたびに強くなるんですね。それにしても、今回の勘助さんの表情は、まるで池上遼一の不朽の名作、あの「男組」(ジャニとは関係ございません)の「流 全次郎」さんのようでしたよ亀冶郎さんのさわやかな演技もよかったですね。勘助との出会いに運命的なものを感じた晴信のわくわくした気持ちが伝わってきました。平蔵さんの、「いつかおめえのために米をつくってやる。」という言葉も、印象的でした。佐藤隆太さんも、いいですねー

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スウィングボーイズ/ソワレ/東京芸術劇場1階M列上手

2007-01-28 23:50:52 | 観劇/コンサート

小野ヤスシさんとレ・ミゼラブルのアンサンブルで気になっていた角川裕明さん、次期レミゼにコンブフェールで出演の菊地まさはるさんが出演するという位しか予備知識なく出かけたミュージカル座「スウィングボーイズ」でしたが、これがとっても素敵なミュージカルに仕上がっていました。ジャズっていいですね。レビューとの相性もぴったり。楽しい

一緒に出かけた友人たちと観劇前にメゾン・ミクニで軽い食事をしていたら、近くにマチネを観て来たらしい老夫婦がプログラムを熱心にみていました。「ホラ、あれあれ!」と、友人に目で合図したのを奥様の方が気づき、「これからいらしゃるんですか?」と、声をかけてくれました。「とってもよかったですよ~こう、客席と舞台が一緒にもりあがってね!」ご主人の方も、そうそう、と、頷いていらっしゃいました。「年配率が高いらしいのよねー」って言ってたの聞こえちゃったかなー

舞台上にはジャズバンドが両脇に配され、ムーン・ライト・セレナーデからジャズのメドレーで始まりました。バンドの方も演技するのかなーと思っていたら、帰宅してプログラムを見たらなんと全員がミュージカル座の役者さんたちでした。つまり演奏も演技も全部役者さんたちがやってるそうです。すごい!プロのジャズ・メンとばかり思っていました。2年前の初演の時にはじめて楽器に触った方もいたとか。すごいなあ・・・そしてそして、なんと言っても鳥居の前で白いタキシードでタップを踏みながら登場の角川さん!素敵!レミゼのときはほとんど気がつかず、アンサンブルさんたちによる「コンプレックス・パーティー」で一目ぼれした角川さんですが、今回は歌うは踊るはソロは複数あるわで、大活躍でした。男爵の次男でバンマスの高野さんの方が出番は多いものの、角川さんは、今回一番おいしい役だったと思います。華やかレヴューの演出をしている時のベスト姿には、思わず萌え~

お花もたくさん出ていましたが、大きいのはほとんどが小野ヤスシさんあて。角川さんのはひっそりと置いてありました。舞台であれだけ輝いていても、テレビなどにあまり縁がない役者さんて、知名度低いからな・・・女優さんたちの歌や踊りも、本当に素晴らしかったけれど、残念ながらお名前を聞いたことのある方はいませんでした。みなさん、地道に熱くがんばってくださいね!と、心の中で願いつつ、惜しみない拍手を送ってきました。

 

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バースデー・ディナー

2007-01-26 22:08:42 | 雑感

今日は正真正銘の誕生日なわけですが、平日だし、子どもたちはどうせ遅いし、もうあんまり嬉しくもないし・・・と、ふてくされていたら、思いがけず夫が食事に誘ってくれました。お店の名前はシェ・アソ→こちら

ここは、フランスで修行してきたというシェフが自宅で開いている住宅街のレストランです。ディナーは無農薬野菜をふんだんに取り入れた本格的なものでした。でも、お値段は新橋演舞場のB席くらい。お豆のスープも2種類の前菜とヌイユ(麺)も野菜がたっぷりで、これだけでもおなかいっぱい。メインは、私はすずきのポアレ香草ソース、夫は仔牛の白ワイン煮を選びました。彩りも盛り付けも素朴な感じですが、お味は絶品でした。仔牛の赤ワイン煮というのはよくありますが白はめずらしいかも。これが、柔らかいのなんの!

デザートは私が苺とマスカルポーネのムース、夫はクリームブリュレ。ムースのグラスは、シェフのお手製だそうです。このレストラン内にいくつも飾ってあるガラスのオブジェも、全部シェフの作品とのこと。おいしいお料理にすてきな内装。おまけに貸切。しばし現実を忘れる、幸せな誕生日ディナーでした。

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新旧交代~デジカメ買い換えました。

2007-01-25 23:57:30 | 私の好きなもの

このブログの写真は携帯で撮っていますが、新しくした携帯がデザイン重視でカメラ機能が前より良くなく、(いつも0円の機種ばかりなのであたりはずれが激しい・・・)ストレスを感じていました。

・・・・で、なーんとなく近所の○マダ電機のデジカメコーナーを覗いたら、なんと600万画素のデジカメが帝劇1.5回分の価格しかも、古いデジカメを下取りしてくれると書いてある!しかもその値段は明日までの限定!・・・・と、いうわけでアッサリ釣られた私は速攻帰宅し、古いデジカメと付属品、説明書に当時のパンフレットまで抱えて売り場へ。
 しかし、200万画素以下の古いデジカメはもうお値段が出ないそうで、「引き取りに100円頂くようになりますねー」と店員のお兄様。「210万画素ですけど・・」と食い下がる私は既におばさん根性丸出し。「いや、下取りは300万画素以上からなんで・・・」と、兄者。

そうかあ、あれを買った当時は4万もしてたのですが、6年も経ったら減価償却終わってるもんねー半分のお値段ながら、写りは綺麗だし、早いし、薄いし、おしゃれだし、本当に技術の進歩はすごいだわー古い方は、レンズ部分がくるっとまわって、自分の顔を写すことができたし、210万画素でも戸外ではきれいに写ったのですが、大きい、シャターが遅い、写したものを見るのも時間がかかるなど、やはり新しいものと比べるとおもちゃの域を超えてない感じでした。おしゃれな本革のケースと1GBのSDカードも購入。次回からはこのデジカメで、またいろんな写真をアップしたいと思います。

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タイタニック・ザ・ミュージカル*マチネ/東京国際フォーラムホールC 9列(5列目)下手

2007-01-24 23:28:14 | 観劇/コンサート

ソフィアの松岡さん主演ということで注目のミュージカル師匠の三月うさぎさんとご一緒しました。その昔、「ポセイドンアドベンチャー」という映画にショックを受けて、「タイタニック号の悲劇」という本を読んだことがあります。そのときは、何があっても絶対船なんか乗らない!と心にきめたような。。最近は結構乗ってますけどね。遊覧船とかレストランシップとか、もんじゃ船とか。

最新の設計、超豪華な大型客船の沈没というショッキングな実話を元にしているため、一幕の盛りたくさんなエピソードはちょっと・・・なところもありましtが、2幕はかなり感情移入し、泣けてしまいました。誰が悪かったのか、悪い条件がいくつも重なったのか・・最後は大きな悲劇に向かうわけですが、印象的だったのはこの時代、どんな時でも階級がつきまとっていたんだなーということですね。乗船する時も、救命ボートに乗る時さえも、1等客室が先だし、、3等のお客は勝手に逃げたら?って感じでびっくりでした。船長・・・人格者扱いだけど、いいの?あれで。。

今回私は浦井くん目当てでチケットをとったわけですが、肝心の浦井くんはいつもにも増してかっこよく真摯な演技ではあったのですが、なにせ出番少なすぎです。ソロなんてほとんどないし、3等客だからすぐ下に行っちゃうし。一番おいしかったのはベルボーイの次期アンジョルラス、原田君。次は一番先に氷山を見つけるフリートの松原さんですね。この方のソロは聞き応えありました。岡さん、綜馬さん、マリウス岡田くんは文句なし。大澄賢也さんはせっかくだからもっと踊ってほしかったです。

一等客室の貴族、光枝さんと諏訪マリーさんの老夫婦これが素晴らしかった。安定した歌声、堂々たる演技。(これから死に向かうっていうのに元気ありすぎという声もありましたが)なにしろ群像劇ということで、曲も悪くはないし構成もまあまあなのですが、これは一回でいいかなー松岡充さんは、頑張っていましたが。主役か?というと、ちょっと違うかもなー。。。主役はあくまでも船と運命を共にした人々、最善を尽くそうと最後まで努力した人々、運命を静かに受け入れた人々、最後まで自分の職務に生きた人々、何があっても生き抜こうとした人々、全員ってことかなー

劇場を出る前にオケピをのぞいたら、3等船室のお客さんの出入り口や救命ボートへの出入り口などが見えました。オーケストラの人達の脇をすり抜け、狭いとこを行ったり来たりしてたのねー

 

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映画 マリー・アントワネット

2007-01-22 22:53:06 | 映画/DVD

今日は「朧の森」に行く予定でしたが、つまらない用事で最後までいられないことが判明(最後の30分がすごいんじゃないねー)

あきらめかけたところ、急遽引き取ってくださる方が決まり、空いた時間で映画版MAを観にいきました。せっかくの公休日、一分たりともムダにはしませ~ん

さて、この映画。「恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。」というだけあって、東宝ミュージカル版とは180度ちがう、豪華絢爛なセット、明るい物語の展開。ソフィア・コッポラ作品だけあって、本当に色がものすごくキュートアントワネットは水色が好きだったと聞いたことがありますが、わずかにシルバーの入った上品な淡い水色の衣装、室内装飾、ほーーーんっとに綺麗でした。次第に華やかになっていくにしたがって増える淡いピンクも、その水色と綺麗に溶け合って、うっとりしました。ストーリーは、ベルサイユでの華やかな生活が終わるところまでとなっていますが、この映画のコンセプトなら、そこまでで十分な気がしました。華やかな部分だけを堪能しましょう。そういうのがあってもいいです。ただ、貧窮している市民の生活は全く出てこないので、急に蜂起してベルサイユにつめかけてくるのが唐突な感じがしました。

キルスティン・ダンストは、横顔がものすごく綺麗ですね。スパイダーマンの時には地味な印象でしたが、無垢なアントワネットにぴったりだと思いました。ルイは、どこかでみたことがあるなーと思ったら、「奥様は魔女」で、ダーリンのマネージャーでしたね。印象的なお顔立ち。きっと本物のルイもこんな感じだったのでしょうと思わされました。フェルゼンはもう、本当にプレイ・ボーイタイプでしたね。今さんはあんな感じで演じるだろう。そして極めつけは子どもたち!か・・かわいい!!どっかで見たことあると思ったら、そう、「フランスキャラメル」最近お騒がせの不二家で昔出していたフランスキャラメルのパッケージの子にそっくり!しかし、やっぱりこの作品は白人がやるともう、かないませんね。あたりまえだけど。

帝国ホテルでは、一晩マリーアントワネットになれる「スイートマリーアントワネット 」というプランがあるそうですよ→ここ 一泊12万円。いかがでしょう。

ここのシネコンで「あかね空」のパンフをしっかりもらってきました。こちらも楽しみ。

 

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風林火山 第3話 「摩利支天の妻」

2007-01-21 21:02:42 | 風林火山

             山本ニャン助、目にゴミはいりました

今週も泣けました!し・・しかし、ミツさんのおなかの子の父について話してる時・・勘助さん、鼻ほじってませんででしたかちょっと動揺しました。私。

でも、後半、本当は出て行きたいんじゃないの?と切なく聞くミツさんに、「そなたはわしの城ぢゃ。」と抱き寄せる勘助そうよ、誰でも、必要とされるところにいるのが一番幸せなのよ~・・・・でも、その幸せは、一瞬にして砕かれてしまうというわけですね。幸せを見つけたと思ったらすぐにまた奈落の底へ突き落とされる。なんと切ない展開なのでしょう。板倉殿や母上様の、若君への想いもまた胸に迫りました。

そして予告編では、章介入道のボーズ頭がちらっと出てましたね。いよいよ今川様のご登場か

こちらで→風林火山博の内野さんのテープカットの動画がみられますよ。

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映画版「Tommy」で予習

2007-01-20 20:04:12 | 映画/DVD

日生劇場の新感線★アッキー版TOMMYにそなえ、DVDを借りてみました。キャストは次のとおりです。

  • Roger Daltrey ロジャー・ダルトリー  (Tommy)
  • Ann Margret アン・マーグレット  (Nora Walker)
  • Oliver Reed オリヴァー・リード  (Frank Hobbs)
  • Elton John エルトン・ジョン  (The Pinball Wizard)
  • Eric Clapton エリック・クラプトン  (The Preacher)
  • Tina Turner ティナ・ターナー  (The Acid Queen)
  • Jack Nicholson ジャック・ニコルソン  (The Specialist)
  • Keith Moon キース・ムーン  (Uncle Ernie)
  • Robert Powell ロバート・パウエル  (Group Captain Walker)
  • 主演のロジャー・ダルトリーは、THE WHOのヴォーカルらしいです。ジャック・ニコルソンやエルトン・ジョンの若いこと。何と言っても32年も前の映画ですからね。母役のアン・マーグレットは本当に美しいです

    しかし。。。。たぶんミュージカルでも同じ構成だろうと思いますが、前半ははっきり言って馴染めませんでした。う~ん。ジム・キャリーの映画の初期の頃のおふざけに馴染めなかったのと同じような感覚というか、あくまでも私の主観ですが、気持ち悪いんです。。このTOMMYが目覚めるまでの長い長い前半を見ている間は、確保したチケット手放そうかと思うほど。ただ、後半に彼が本当の意味で目覚めたあとの展開は、中川晃教君が演じている姿が目に浮かぶ感じです。See Me, Feel Me, Touch Me, Heal Me~

    台詞はいっさいなし。1時間51分、全34曲ノンストップというこの映画と同じ構成だとすると、前半はアッキーの歌は聞けない事になります。でも、だからこそ後半はアッキーの歌声全開かな?イギリス映画なので、キリスト教史観が根っこにありそうですが、私は後半の展開もオウム真理教を思い出してしまいました。う~ん、、微妙・・大幅な演出の変更望む。

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    マラソン月間

    2007-01-18 23:06:43 | 私の好きなもの

    通勤途中、自転車で高校の近くを通ったら、青いジャージの高校生たちが走っていました。この時期は、マラソン大会に向けて練習する学校が多いようです。私の通る道はちょうど校舎の裏なので、苦しそうにまじめに走っている子、裏だから先生もみていないしそこだけ適当に歩いている子、自分のペースをきっちり守って楽しそうに走っている子など、いろいろです。

    私は短距離よりも長距離の方が好きでしたが、学生の時はやっぱりマラソン週間は辛かったなー でも、社会に出てから趣味で走るようになったらなんだか楽しく、汗をかくことがイヤではなくなりました。強制的にやらされるか自主的にやるか、その違いなのかもしれませんね。

    今日は苦しそうに走る素敵な男の子たちの後ろから、通園途中の幼稚園児がキャッキャいいながら真似して走っていました。ああいうのってウザイだろう。「オレら、真剣に走ってるのによー」って顔してましたよ。類くんばりのイケメン高校生ランナーは。

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    舞い上がりすぎ生還不能

    2007-01-16 20:19:46 | 映画/DVD

    この手で~この手で~という平井堅さんの曲が印象的な、寺島しのぶさんと豊川悦司さんの至高の愛。「愛の流刑地」を観ちゃいました。

    渡辺淳一さんだし、あのテレビCMだし、ちょっとどうかとは思ったのですが、やっぱりのっけからすごい湿度のシーンがあらわれ、一人で観にいってよかった~と、心底思いました。が、キャストがすごいです。寺島さんは「書く女」の樋口一葉や朝ドラの時とはもう別人。しっとりした情感にあふれ、愛に溺れる人妻そのものだし、捨て身だし。。。もう、絶句です。豊川さんも捨て身のすっぽんぽん!(こう書くとはずかしい・・)45歳で高校生の娘がいるのに、奥さんは高島礼子さんなのに、しのぶさん扮する冬香さんとの愛にずぶずぶと嵌って行く作家。しのぶさんの夫はちょっとしか出ないのに仲村トオルさんだし、アパートの大家さんは一瞬しか出ないのにシェイクスピア俳優の品川徹さんだし、検事は長谷川京子さん、その不倫上司は佐々木蔵之助さん。弁護士は陣内孝則さん。判事は本田博太郎さんだ!

    豊川さんの娘は、あのミツさん、貫地谷さんです。純で、元気で、お父さん大好きという高校生を生き生きと演じています。だからこそ父親の情事が裁判の場で明らかにされる、辛い場面が痛いです。そして、この裁判のシーンで重大な証言をするのがしのぶさんの実母、寺島純子さん。「わたしら雪国の女はおとなしいみえても、心の中きっついもんもっとりますから・・」この淡々とした、しかし娘を思う親心のせつないこと。ここで私も号泣。トヨエツはこの母の前に土下座でごんす。

    この母に、冬香さんは自分の死に関する重要なメッセージを託して彼女は2度と帰らぬ旅にでます。「天まで舞い上がった女は、元には戻れないのよ。。。」対象や動機は違うけど、ある意味私も舞い上がって元に戻れなくなってるひとりかも。アナタもアナタも。そう、そこのアナタもね

     

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    浦井君の出演情報

    2007-01-15 23:44:46 | 観劇/コンサート
    ■ミュージカル『蜘蛛女のキス』出演!
    トニー賞('93年度)最優秀作品賞他、計7部門を受賞した傑作ミュージカル

    '07年11月2日(金)~11日(日) 東京芸術劇場中ホール
      11月16日(金)~18日(日) 梅田芸術劇場メインホール
    原作:マヌエル・プイグ / 脚本:テレンス・マクナリー / 作詞・作曲:ジョン・カンダー&フレッド・エッブ
    演出・訳詞:荻田浩一
    出演:石井一孝、浦井健治 / 初風諄、朝澄けい / 朝海ひかる 他


    この作品、確か山口馬木也さんと今村ねずみさんで一昨年くらいに天王洲でやったような・・石井さんと浦井君では、全く違った感じになりそうですね。楽しみです

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    バースデー・カードいただきました。(*´艸`*)

    2007-01-15 22:36:59 | 私の好きなもの

    朝は次女と険悪になるし、職場はつまんないし、TOMMYの千秋楽チケットははずれるし、ちっともいいことのない日だった

    ・・・・と思って帰宅したら、テーブルの上に浦井君からのバースデイ・カードが!
    誕生日はまだ11日ほど先ですが、なんかこの、庶民的というか、場慣れしていない浦井君の文字に、思わずにやけてしまった私です。左の方に「○子さんへ」と書いてある銀マジックの字は、直筆と思われ浦井君、大きく年齢の幅のあるファンのひとりひとりにこうやってかいてくれてるんだなーと思ったら、おばさんはちょっとホロリとしましたよ。聖陽流の家元からは・・こないだろな。。忙しそうだもの。勘助殿。

    それにしても、本日のもうひとつのトピックスは、何と言っても谷原章介様ご結婚の話題。これは私よりも何故かうちのご主人様の方がショック受けてました。(変なオヤシでしょ。)まあ、お二人の前途に幸多かれと祈ります。

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    風林火山 第2話 「さらば故郷」

    2007-01-14 22:42:36 | 風林火山

    大林勘助の名を捨て、いよいよ山本勘助を名乗る第2話。

    いや~せつない。思わず浜崎あゆみ♪居場所がなかあった~♪みつからなかあった~♪と歌ってしまいそうになりました。少年時代には隻眼で足が不自由なゆえに親から僧門に入るよう言われ、気の毒に思ってひきとってくれた養父には今になって裏切られ、(勘助の手柄を実子の手柄にしちゃうなんて、そりゃないでしょ)実の両親の死を知らされたと思ったら実の兄に国を追い出され・・・行くとこないじゃないですかひとりぼっちじゃないですか父の愛を受けられなかった晴信と人生がかぶるということか。うんうん。

    ・・・で、ここから勘助さんの新しい人生が始まるというわけですね。最初に受け止めるのはミツさんなんだ。来週も楽しみですね。

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    ドラマが面白い!

    2007-01-12 23:37:13 | 雑感

    お正月気分もすっかり抜け、お腹にたまった脂肪だけが、あだ花のように残っています・・・新年早々、あちらこちらでバラバラ事件が続き、スーパーの店頭からは何故か納豆が姿を消し・・犯人は「あるある?」なの?みのもんたなの?納豆ないと困るんですけど

    死体切断は、映画ブラック・ダリアを彷彿とさせますね。桐野夏生さんのOUTとか・・

    さて、暗い話はおいといて、風林火山ばかりではなく、新しいドラマが続々と始まりましたね。「ハケンの品格」は、面白かったです。最近の篠原涼子さんは、こういう役が多いですね。ありえないエピソードもあったけれど、ああいう割り切った仕事のしかた、共感できます。変な温情や意地悪や馴れ合いに屈しない働き方って、理想ですね。ああいう形態で働いたことはないので私にはわからない部分もありますが、夫の部署には派遣の人が入れ替わり立ち替わりやって来るようで、随分興味を持ってみていました。

    昨日始まった「エラいところに嫁いでしまった!」谷原章介さん目当てで見ていたら、あれれ?実家にきていたお兄さんは・・橋本さとしさん?なんか、感じが違うような気もしましたが、やっぱりさとしさんだ!今までテレビでは悪役のチョイ役しか観たことありませんでしたが、今回はレギュラーなので見なくちゃね。バルジャンもあるし、「ひばり」にも出るし、メジャーになってきましたね。

    「拝啓おやじ殿」これは、まぎれもなく「前略おふくろ様」の続編ですね。倉本總さんの世界に、二ノ宮君がよく溶け込んでいました。彼は本当にうまいですね。

    天海祐希さんの「演歌の女王」も面白そう!「王様のブランチ」司会も谷原さんになったし、テレビっ子になりそうです。

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