pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

グーグーだって猫である@wowwow

2014-10-26 23:00:57 | 

宮沢りえちゃん主演のwowwowドラマ「グーグーだって猫である」が始まりました。昨夜は2回目。以前、小泉今日子さんが映画でこの作品に主演されていましたが、設定も少し変わっていました。小泉さんの時は、たしかサバという猫が亡くなったあと、ペットショップで何度もサバに申し訳ない気持ちと闘いながら決心してアメショの猫を買ったような。今回は、井の頭公園のベンチで田中泯さんにだっこされてたのを譲り受けてました。田中泯さん、永遠の0ではどすの利いたやくざの親分さんでしたが、こういうおじいちゃんの役でも、存在感たっぷりなのはさすがというほかはありません。

さて、今回は主人公の小島さん(大島弓子さんのことですね)が、あやしい女子高校生占い師のハーメルンさんに促されて吉祥寺から総武線の終点、津田沼まで冒険する話。なぜグーグーを置いてそんなとこへ行ったかというと、グーグーの去勢手術のためのの一泊入院中だったのです。

大島弓子さんも悪性腫瘍という大病を乗り越えています。この小島さんも、ドラマの中で結婚しない息子と喧嘩する父が、「お前も早く結婚して子どもを作らないと一人前にならない」と言っているのをのを聞いて「私、子宮も卵巣もないんです。だめですか?」と、問いかけます。父と息子は「いえ、そういうことじゃないんです。ごめんなさい。」とばつが悪そうに謝る。別に悪気がなくても、そういうことって言っちゃうよなあ・・・とふと、思いました。大病を患って、体の一部失う事。その空洞、心にも体にも負った傷はやっぱり本人にとってとても大きいけれど、なかなか人には言えない。平気な顔して「大丈夫」って笑っていても、いつもどこかに喪失感を抱えているように思います。だから、悪気のない一言が心に刺さることもある。それってだめなことですか?と問いたくもなる。恥ずかしいことじゃないのに傷があるから温泉に行くにも勇気がいる。

グーグーは去勢手術の前、ケージの中を行ったり来たりして不安そうでした。グーグーもまた、大事なものを今、失いつつある。でも、粛々とその事実を受け入れるのでしょう。猫は何も言わない。何も言わずにそ~っと寄り添っていてくれる。

それから、ドラマの中で、編集者(長塚圭史さん!)が、「二匹目の猫は大事にされますね。飼い主は一匹目の失敗を繰り返さないようにするから。」と言ってました。ふ・・深い。そうか、私も後悔しないように丁寧な猫育てしなくちゃ・・・と、思わずちゃめを抱きしめました。

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井上芳雄ウィーン音楽紀行~素顔のモーツァルトを探して~@BSフジ

2014-10-25 22:10:30 | テレビ番組

もうすぐ始まる帝劇「モーツァルト!」はじめてこの舞台を観、舞台からあふれだす音楽のシャワーを浴びた時の衝撃と感激は忘れることができません。当時のヴォルフは中川晃教くんと井上くんのWキャスト。私の記憶が正しければ、井上くんは本当に美しいヴォルフだったのにものすごく苦しんでいたと何かの雑誌にありました。感性の塊である天才アッキーと、芸大でしっかりとクラッシックの基礎を学んで、背も高く容姿も美しい井上くん。(ミュージカル初心者だった私にはどちらも素晴らしくて帝劇通いをしてしまいましたが)感性の塊で天才。体中が音楽でできているみたいな中川くんはモーツァルトそのものであるのに対し、まず頭で考えて胸に落としてからから歌い、演技する自分はモーツァルトとは対極にあると。

今回の音楽紀行でも、そのことをおっしゃっていました。そして35歳。モーツァルトが亡くなった年齢になり、井上君自身も今回の公演でヴォルフを演じるのは最後。だからこそ、彼が生まれ故郷のザルツブルグで何を考え、ウィーンでどう生き、どう亡くなったかをたどってみたいとも。

幼少の頃から演奏旅行で各地を巡っていたモーツァルト一家ですが、テレビもラジオもなかった時代、ヴォルフの天才ぶりを世間に知らせるには旅しかなかったというのも初めて知りました。コンスタンツェとの間に4男2女もの子どもをもうけていたことも。35歳で亡くなったのに、6人・・・

天才ゆえの苦悩、借金地獄、病気・・・「詩は書けない 感じたまま喋る心に浮かんだまま絵も描けないさ 光と影の色をパレットに 作れない夢の中で描くだけだよ役者じゃない 芝居はできない見かけ通りのやつだよ この 僕」という、「僕こそミュージック」の歌詞も、実際のヴォルフの手紙から来ていることも。感性のままだけではなく、自分を深く現実的に見つめる目を持つ人物だったとも。

ヴォルフ自筆の楽譜に音符が踊るように書かれているのを見て、「舞台でも楽譜を書く場面があるけれど、きっと書き方も変わると思う」と話していらっしゃいましたが、きっとこの旅を経て、井上くんの「モーツァルト!」も違った輝きを放つんだろうなあと、ますます楽しみになりました。リーヴァイさんの生ピアノで歌う「僕こそミュージック」も本当に素敵でした。

それにしても作曲家のシルベスター・リーヴァイさんがシェーンブルン宮殿に間借り(宮殿なんで売却不可だそうです)しているというのにはぶっとびました

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再びの「ジュリアス・シーザー」@さいたま芸術劇場1階H列センター

2014-10-24 22:15:52 | シェイクスピア

昨夜の朝日夕刊、東京楽間近の「ジュリアス・シーザー」について扇田昭彦先生の劇評がのっていました。この劇評が深くて、前回メイクがどうの、ガタイがどうのと漫然と観てしまったことを深く後悔・・・で、棚の下で待っていたらボタモチが落ちてきました(なんのこっちゃ)まあ、いきさつは結構スリリングなものがあったんですけど、それは置いといて、2度目のシーザー行って来ました今度は、2幕で剛太郎キャシアスが強烈に客席いじりする、センター下手通路寄りのあの席の近く(またまたミーハー発言)。

やはり前方席はおいしいです。シーザーの凱旋祝いにあつまり、護民官に追い払われる市民たちの「なんだよ~せっかくお祝いにきたのに~」などという通路の小芝居もしっかり聴いて来ました。通路使いの多い舞台なので、気持ち的に本当に芝居の中に入り込んでしまいました。そして、今回気づいたこともたくさん。あの白いローブの下に赤いさし色の衣裳をつけている人たちがブルータス・キャシアス派の暗殺に加担する人々、下の衣裳も真っ白な人たちがシーザー・アントニー支持派なのですね。(今頃気がついたのかよと言わないで・・・)それから、1幕の暗殺劇で血に染まった衣裳はそのままかと思いきや、血のついた部分はしっかりどす赤く沁みこんだ色合いに変わっていました。細かい!

何より、今回の観劇で、この話は「高潔なローマ人の、高潔な男と男の友情の物語」なんだと気づかされました。まぎれもなくブルータスとキャシアスの。そして彼等に勝利しながらもその勇気や高潔な志を称える、高潔なアントニーとオクタヴィアスの、気持ちがいいほど爽やかで穢れのない物語。なんか、アントニーの本心はともかく、すごいジェントルマンなのですよ。みんな~なんか、テニスの試合でめちゃくちゃ死闘を繰り広げた後、決着がついてからお互い相手の健闘を称えあってさわやかに握手しちゃう的ななんで、血みどろなのに後味が悪くないんですね。変なお色気場面も卑猥な表現もないし。

キャシアスとブルータス。もう、最初っからキャシアスはブルータスを「俺は君が大好きだ」と宣言しているし、アントニーに逆転され敗走中に大喧嘩して仲直りのハグをするとこなどは、もう夫婦喧嘩の仲直りのプロセスを見ている様でした。2人のまっすぐな友情・・・愛?この熱い二人の別れの場面には、本当に胸が熱くなりました。

ブルータス「俺たちがまた会えるかどうかはわからない。だから永久の別れを交わしておこう。永遠に、永遠にさらばだ、キャシアス。再び会えるなら、そのときは笑顔だ。だめなら、そうだな、これでいい別れができたことになる。」

キャシアス「永遠に、永遠にさらばだ、ブルータス。再び会えるなら、そのときこそ笑顔だ。だめなら、確かに、これでいい別れができたわけだ。」

前回観てから約2週間。阿部寛さんのブルータスの進化がすごいです。シーザーを倒した後の鬼気迫る表情、キャシアスと別れた後の背中の演技、結構鳥肌ものでした。長台詞に聞き取りにくい部分はあれど、恵まれた容姿を十分に生かした存在感が半端ではなかったです。それから、登場場面は多くはないけれど、やはり横田さんシーザーの英雄オーラはすごいものがあるなあと感じました。キャシアスの剛太郎さん、アントニーの藤原君はもうその台詞に酔わされる酔わされる。あ、アントニーがシーザーの弔辞でブルータスやその一派を「公明正大」と何回言うか指を折っていたら、なんと9回でした。関係各方面にはご迷惑をおかけしましたが、無理して行って良かったです。すごい充実感を持って劇場をあとにしました。

ロビーに黄色いバラが一輪。この舞台でブルータスの妻を演じるはずだった中川安奈さんの訃報とともにひっそり飾ってありました。

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中川安奈さんのご冥福をお祈りします

2014-10-19 20:22:25 | 雑感

今朝の朝刊に、中川安奈さんの訃報がありました。先日観たジュリアス・シーザーにご出演の予定が、体調不良のため降板となっていましたが、まさかこんなに早くその日が来てしまうとは・・・中川さんの舞台では、2004年の「リア王の悲劇」を観ました。石橋蓮司さんがリア王、辻萬長さんがケント伯、中川さんはリアの長女、ゴネリルでした。彫りの深い、堂々たる王女でした。ああいう気品て、天性のものなんでしょうね。中川さんのポーシャの代役はネクストシアターの若手女優さんでしたが、中川さんならどんなポーシャだったんだろうかと今は想像するしかありません。49歳。まだまだやりたい役がたくさんあったのでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。

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雨のお庭の美しさ

2014-10-13 23:27:56 | 私の好きなもの

  

年に一度、この時期に大学時代のサークル仲間の女子会をします。今回はフィラデルフィアに行っていた友人の代わりに私が幹事。白金八芳園「槐樹」でお食事です。こまやかなお料理は絶品でした。かつては大久保彦左衛門の屋敷だった八芳園。広い庭園は雨に煙っていても本当に美しく、都心であることを忘れそうです。台風19号の影響もありましたが、結婚式もたくさん入っていたようです。がんばれ新郎新婦!素敵な景色を眺め、美味しいお料理をいただき、時を忘れておしゃべりしまくり、リフレッシュできました。明日から、またお仕事頑張りま~す

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彩の国シェイクスピア・シリーズ第29弾 『ジュリアス・シーザー』@さいたま芸術劇場1階N列センター

2014-10-12 23:19:50 | シェイクスピア

    

 

演出:蜷川幸雄

作:W. シェイクスピア 翻訳:松岡和子

出演:
阿部 寛、藤原竜也、横田栄司、吉田鋼太郎
たかお鷹、青山達三、山本道子、塾 一久、原 康義、大石継太
丸山智己、廣田高志、間宮啓行、高瀬哲朗、星 智也、松尾敏伸、岡田 正
石母田史朗、中村昌也、浅野望、二反田雅澄、飯田邦博、新川將人、澤 魁士、安福 毅
五味良介、手打隆盛、水谷 悟、齋藤慎平、續木淳、松崎浩太郎、後田真欧
原田琢磨、小嶋一星

あらすじ;
ポンペイを破ったジュリアス・シーザー(横田栄司)が、大歓声の中、ローマに凱旋を果たす。その権力が益々強大となることを恐れたキャシアス(吉田鋼太郎)は、市民から厚い信望を得ていたブルータス(阿部 寛)を仲間に引き入れ、暗殺を決行する。英雄の死に一度は混乱した市民たちも、直後に行われたブルータスの演説に納得するが、シーザーの腹心だったアントニー(藤原竜也)が弔辞を述べると、民衆の心は逆に反ブルータスへと翻ってしまう。形勢不利とみたブルータスとキャシアスは、兵を集め戦いに打ってでるが…。(公式HPより)


台風19号の影響や、一緒に観劇するチェシャ猫ちゃんの捻挫など、いくつもの山(おおげさ)を乗り越え、与野本町へ。今回は友人2人との観劇なので、はりこんで初めて「ビストロやま」のランチもいただきました。2700円也のビストロランチはキッシュの添えられた栗のポタージュや鱸とホタテのポワレ、デザート盛り合わせ、どれも素敵な秋のお味で超満足でしたちょうど大看板の下の窓際だったので、これから観劇という方たちが次から次へと写真をとっていました。みんな幸せそう。観劇前のウキウキ感が伝わってきます

ここからネタバレ注意



客席に入ると、コリオレイナスの時と同じように舞台上に大階段、一番上には狼の乳を飲む双子、ロームルスとレムスの銅像。暫くすると、ローマの平民たちがぞろぞろ集まってきてにこやかに談笑をはじめます。その人々が開演の合図で一瞬にしてローマの執政官たちに早変わり。一礼すると一斉に下手上手の通路を風のようにかに走り抜けます。もう、これだけでも観客の心わしづかみです。私はセンターブロックの上手通路脇の席だったので、通路を走る役者さんたちの風をばんばん感じることができました。超ラッキー

蜷川組オールスター勢ぞろいですごい安定感。シーザーの横田さんやキャシアスの剛太郎さんなどはもう、シェイクスピア劇をやるために生まれてきたとしか思えないような堂々たる、朗々とした弁舌。ささやき声でさえこもらないのはさすがです。阿部寛さんは、もう立ってそこにいるだけで「高潔なブルータス」てか、生きた彫像顔は小さく背は高く、重厚で真っ白なローブとじゃらんじゃらんの首飾りがあんなに似合う日本人はそういませんて。

その衣裳、内側に赤い色を使っていますが、これがシーザー暗殺の際にものすごく効果的。基本的に流血シーンはかんべんしてほしい私でさえ、あの真っ白と真っ赤のコントラストにはドキリとさせられ、釘付けになりました。

独白、演説につぐ演説、論戦、長台詞の嵐です。特にシーザー亡き後のブルータスの演説とそれに続くアントニーの弔辞の対比が印象的でした。無骨に言葉を選び選び何故シーザーを暗殺しなければならなかったかを語るブルータス。民衆はちゃんと耳を傾けるけれど反応はややにぶい。でも、アントニーが何度も何度も「ブルータスやキャシアスは公明正大」と繰り返し肯定しながらもシーザーの偉大さを称え、これからどうすべきかを暗示する弔辞に、民衆は「アントニーについて行くぜ!」的にものすごく反応し、行動する。ここ、藤原くんすごいです。私もうっかりついて行く気になっちゃいました。

戦うべき相手を絶対に非難せず肯定し、低い腰と高邁な精神を巧みにアピールしながら、絶妙なタイミングで一気に自分に流れをもってくる弁舌の力。すごいです。ああやって言えばいいのか~なるほどね。絶対できないけど

ブルータスの盟友、キャシアス、吉田剛太郎さんはもう、水を得た魚のように自由自在。最近はテレビでも活躍されていますが、この人はやっぱり舞台の上が一番生き生きするように思います。客席使いもあり~の、アントニーの顔に血糊をぬりたくり~の、机ひっくりかえし、椅子を投げ、男同士でちゅっちゅすごいよもう。シェイクスピア先生の考えた台詞じゃなくて、完全に自分で考えて自分の言葉をしゃべっているようにしか思えないほどです。

最近注目の星智也くん、ちょっと前に私生活でさんざん話題になった中村昌也くんにもちゃんと見せ場が用意されています。星くんは今回かなり抑えた演技でした。堂々たる主役だってやれる彼が、こんな小さな役でも引き受けるのは、やっぱりこの舞台そのものが役者にとっても魅力的だからなんだろうなあと思いました。それから久しぶりの松尾敏伸さん。朝ドラでパン職人をやっていた印象が強かったので堂々としたオクタヴィアスの演技に驚きました。ビジュアルも美しいと思ったら、この方はジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 準グランプリ受賞者だったんですね~なるほど。。。。これからも注目していきたいです。さすが蜷川先生。お目が高い。お隣に座ったチェシャ猫さんなどは、松尾くんが出てくるたびにオペラでガン見でした眼福眼福

それにしても、阿部寛さんを筆頭に、SPで岡田君に追っかけられて車の屋根を走りまくっていた丸山智己さんや二反田さん、石母田さん、星さんなど、堂々たる体格であの重厚な甲冑とマントの武装の似合う似合う。もう、ほれぼれ。阿部さん、丸山さんが甲冑+マント+長槍持って出てきた時には素敵すぎて卒倒しそうでしたよ。ほんと。あの大階段で大立ち回りに階段落ち。みなさんどうぞお怪我なさいませんように。


 

 

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桂 吉弥 独演会@国立劇場小劇場5列センター

2014-10-09 22:28:49 | 落語・講談

伯母の急逝などもあってしばらく余裕なくすごしてしまいました。そんなで結構疲労たまっていましたが、吉弥さんが「地獄八景亡者戯」をやると聞いて仕事帰りに半蔵門へ。うたたねしてしまい、危うく乗り越してしまうところでした。

吉弥さんの「地獄八景亡者戯」は、あの3.11の震災直後にも予定されていてチケットを持っていましたが、余震が怖くて手放してしまいました。チケットを引き受けてくれた方は遠方からだったので、「本当に会場にたどりつけるかどうかは賭けみたいなものですが、こんな時だからこそ大笑いしたいですよ。」と言った言葉が今も忘れられません。だから、ちょっと無理してもこの会だけは来たかったんです。

それだけが頭にあったので、ゲストがまさかの喬太郎さんでびっくりでした

吉弥さんの地獄八景はなんだか温かく、途中でやしきたかじんさんの「めっちゃ好きやねん」ライヴが入るなどかなり遊んでましたが、命がつきてもこんな道中なら楽しいだろうなあ・・と思える熱演で、亡くなった父も伯母もなつかしい人たちも、あんなふうにあちらの世界を楽しんでるのかなあと思わせてくれて、大笑いしながらもちょっとほろりとしてしまいました。やっぱ好きやねん、上方落語。鳴り物が立体的でいいなあ

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