年末に地下鉄のホームでこの作品の巨大なポスターを見て、ずーっと気になっていました。だって、ジョニー・デップとジュード・ロウ、コリン・ファレルがそろって白いスーツ着て微笑んでるんですから。。。
~あらすじ~
数世紀前に悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士は、自分の娘を16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなり、苦悩していた。彼は自身の率いる、他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を巡り、パーシーら古くからの仲間とともに興行を続けながら、何とか悪魔との賭けに勝利する手立てを画策していた。そんな折、博士はタロット占いの「吊られた男」のカードが示した、橋の上から吊るされた若者トニーを死から救う。助けられたトニーは商才を発揮して見世物を繁盛させ、博士の助けとなるが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた。(wiki)
まるで夢の中の出来事のような、奇想天外な物語。トニーを演じたヒース・レジャーの突然の死で中断するかと思われた作品を、彼と親交のあったジョニー・デップとジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が別世界にトリップしたトニーを演じることが決まり完成したといういうものです。
なんの予習もせずこの3人が出てくるのを今か今かと待っていた私は、うっかり別世界のジョニー・デップを見過ごしそうになりました。まゆげが立派なコリン・ファレルはともかく、ヒース・レジャーとジョニデとジュード・ロウ似すぎ!ジュード・ロウにいたっては、目の大きさでやっと判別がつき、「あれ??まさか???」と、いつ入れ替わったのかわからないほどでした。もう一回観たら理解できるかも。