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Luna(ルナ)
ラテン語由来、イタリアなども月はルナ。ルナが月を意味する単語である事は、よく知られているだろう。
日本人でも、ルナちゃんという女の子の名前をよく耳にする。
月の女神から取っていると思われるが、「気分屋さん」や「気の違った人」という意味もあることを知っておくといいだろう。月の満ち欠けと生き物の行動にはしばしば影響が見られるのは古今東西変わらないようである。
スペインと言えば、太陽の国であるが、イスラーム時代のモニュメントには、やはり月が良く似合う。
スペインには巡礼でおなじみのルートのほかに、銀の道、ワインの道などたくさんの旅のルートがある。アンダルシアには「カリフの街道(Ruta del Califato)」という、イスラーム時代の古城をめぐるルートもある。このルートには、やはり月が似合う。
城はたいてい山の上にある。赤茶けた広大な大地に、ぽっかりと現れる斜面の急な丘に建つ城を、このルート上にいくつも見ることができる。
ふもとから見上げる城と月の組み合わせ。辺りには何の障害物もない。小さなところでは、ライトアップもされていない。城からの眺めも最高にすばらしいが、月明かりにこうこうと照らされる城ほど美しいものはない。
メディア・ルナ(Media luna)というと半月のことであるが、イスラムの国を意味する(主にトルコを意味する)。さらに、肉屋で良く使われている半月刀も指す。半月は、イスラームの象徴であるが、スペインに残る、イスラームのイメージがここにある気がする。
写真はバルセロナ、ガウディ、カサ・バトリョの左上にかすかに見える月。[a]
ギリシャ、ペルシャ、トルコ、エジプトの月も見上げてくださいね。
そして、ランキングも月明かりに照らされますように…
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月の満ち欠けで変動するものだから、lunaticなのかなぁ…?いろんな説がありそうだけど、天体の力が人間にも影響があることを示す最も分かりやすい例の一つですよね。
私にとってはお月様は夜空に輝く美しい光です^^
美しい月なのにlunaticが「狂気」という意味になるとは・・本当に面白いですね。
月の中に人を惑わせるような魔の力があるというとらえ方なのかもしれません。そういえば、オオカミ男も満月の夜に月を見て変身するんですよね(笑)
私も月の魔力ではなく、美しい魅力を愛でていたいです。ここのところ、お天気が悪い日が多くてなかなか夜空を楽しめないですね。
満月の影響を受けて、犯罪を犯してしまったりすることも実際にあるそうです。
オオカミ男も実際そういう人がモデルになってるのでしょうね。
フランスの監督、エリック・ロメールの作品に『満月の夜』という映画がありますが、好きな作品の一つです。
26歳で夭折した主役のパスカル・オジェは、太陽ではなく、まさに月のイメージの女性でした。
日本でも満月の夜は事故が多いなど、統計学的にも影響があると知られています。
月の魅力の大きさですね。
美しいものほど…なんとかっていいますものね!
日本人はやっぱりお餅つきしてるイメージが強いのでは?
こういう感覚はアラブに近いかと思います。
『満月の夜』という映画、まだ見たことがありませんが、素敵なタイトルですね。ぜひ見てみたいと思います。
こちらの記事を見ずに、別のところで「月に向かって遠吠えはしない!」と書きましたが、影響あるとすると、知らないうちにしているかもしれないとの不安が・・・(←本気にしないでください)
月って、いろいろな意味があるんですね。
「月が似合う男」とか「月が似合うxxx」という表現はあまり普段は使わないですよね。
なんとなく、「荒城の月」を思い出した私って、何なんでしょう・・・!?
そういえば「月が似合う~」という表現は聞かないですね。月が似合う男というと、オオカミ男を思い出してしまったり・・。
「荒城の月」は日本語で取り上げても良かったですね。荒城の月と聞いて、「金色夜叉」の「今月今夜の・・」というくだりを思いだしてしまいましたよ(笑)