Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

バックでのハンドルは慣れないと難しい

2012-02-10 18:55:39 | Weblog

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慣れないうちは、
バックしながらハンドルを回すのは難しいです。

なぜ難しいかと言うと、
ドライバーが後ろを見ている状態では、
「右」へ向かいたいときにハンドルを「左」に、
「左」へ向かいたいときにハンドルを「右」に、
つまり逆に回さなければならないからです。

「右」とか「左」とか頭で(文字で)考えずに、
「“行きたい方”へハンドルを切る」と覚えれば良い、
とは言われます(教習でそう教えることもあります)が、
それだって、車の動きが把握できているのが前提の話です。

加えて、バック中は舵を取る前輪が後ろにあるので、
ハンドルを切ってから車が曲がっていくまでにタイムラグが生じるのも、
難しいと言われる理由でしょう。
前進時のハンドルとは挙動が違うので、戸惑ってしまうのです。

では、バックでのハンドルが苦手だという人は
どうしたら良いでしょうか。

そりゃ、「慣れるまで練習する」のが一番です。
が、パイロットアカデミーに通う教習生は
「免許を早く取りたい」と思っている方が多いので、
あまり時間を掛けているわけにもいきません。

そこで、試験場での技能試験に限っては(“受験テクニック”の部類に属しますが)、
「バックしている最中はハンドルを動かさない」と
覚えてしまうのも一策です。
後退中にハンドルを動かす必要があれば、
いったん車を停めて、
ドライバーが前に向き直ってから、落ち着いてハンドルを回して、
それから再びバックを始めれば良いでしょう。
“据え切り”は本当は好ましくありませんが、試験では減点されません。

ちなみに、場内試験において後退が必要な場面では、
すべて、ハンドルは「まっすぐ」か「全部回す」のどちらかで
対処できるはずです。
ご参考になれば。


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