Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

内輪差で載るのは実は減速不充分が原因

2009-09-22 23:57:59 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


左折の時に縁石に載り上げるのは、
(「内輪差を失念していたから」という心理的な原因はさておき)
直接的な技能的な原因としては、
ハンドルを切るタイミングが早すぎたわけです。

そう聞くと、「車の速度が遅すぎたんだ」と思うのでしょうね、
次の試行ではあまり減速せずに曲がったりする人もいますが、
それは間違いです。
ハンドルを切るタイミングが早過ぎるのは、
むしろ、車が速すぎたことによるケースがほとんどなのです。

矛盾しているように思えるかも知れませんが、ちょっと考えてみてください。
車がゆっくり走っていれば、
ハンドルを切るタイミングは計りやすくなります。
逆に、減速が不充分だと、ドライバーは慌ててしまい、
「ひと呼吸置いてからハンドル」という“ため”が取れなくなるのです。
そういうところにも心理的な要因は影響します。

「ハンドルを回す所の5m手前で減速完了」という基本ができていれば、
おそらく、内輪差で載ることも少なくなると思います。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/09/22 23:30現在、自動車カテゴリーで第13位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「靴の遊び」というのも考えて | トップ | 前から目を離す時はサイドブ... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事