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現行車はもうほとんどABS標準装備となっていますが、
それでもポンピングブレーキは意識して使ってほしいと小生は思います。
そもそも教習所で教えるポンピングブレーキの意味の1つは、
急ブレーキでタイヤがロックすると、制動できなくなり横滑りも起こしやすくなって
大変危険なため、ロックする前にブレーキを一旦緩め再度踏み込むことが必要というものです。
しかし、乾いた路面でロックするまでブレーキを踏める人は(特に初心者では)珍しいですし、
ABS(アンチロックブレーキシステム)搭載車であればそんな心配すら要りません。
「むしろブレーキがきちんと踏めないことの方が危険」とポンピングブレーキ不要論者は主張しますね。
確かにそれには一理あると思います。
しかし、ポンピングブレーキのもう1つの意味は、後続車に自車が減速することを知らせるためです。
これは必要でしょう。
特に夜間は、前照灯と連動して尾灯(テールランプ)が常時点灯していますから、
ブレーキを踏むと明るく点くとは言え、後続車が気が付かないことも有りますので、
制動灯(ブレーキランプ)を何回かチカチカ光らせてください。
さらに、ポンピングブレーキを習慣づけると、ブレーキが早めに踏めるようになります。
ペダルの遊びを足裏で常に把握しているため空走距離が短くなるという直接的な理由もありますが、
“ブレーキをためらう”ことが少なくなるという心理的な理由も大きいと思います。
ですから、受験を控えた教習生はもちろん、一般のドライバーも、
ポンピングブレーキ(上記の意味では「予告ブレーキ」と言うべきでしょうか)を
意識して使うようにしましょう。
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2007/11/10 14:00現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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