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「AT車に限る」という条件の付いた免許は
試験場で限定解除の審査を受けて、
MT(マニュアル)車にも乗れる免許にすることができます。
この審査は、場内課題のみです。
路上課題はありません。
言ってみれば
MT車で仮免許試験を受けるのと同じようなものですが、
「方向変換・縦列駐車」が課題に加わるのが仮免試験とは異なります。
もっとも、
これらが仮免取得前の課題だった時代もありますから、
特に過去(20年以上前)免許を取得したことのある人は、
やはり「仮免試験」だと思ってもらって良いでしょう。
なお、限定解除の方法としては、
試験場で直接受験するのでなくて、
指定教習所(いわゆる公認教習所)で6時限以上の教習を受けて検定に合格する
という選択肢もあります。
「練習で使ったコース」を「練習で使った車」で走るわけですし、
教習してくれた指導員が検定を担当することもありえますので、
料金は若干高くつくものの、結果的に早く取れるかも知れません。
いずれにしても、
限定解除では、路上試験が無いのは助かります。
このブログでも何度も書いているように、
MT車の運転には“速度に適したギアの選択”が重要であるところ、
路上では道路状況によって出すべき速度が大きく変動するため、
「どのギアで走るべきか」を判断するのに苦労する人が多いので。
ですから、これから免許を取ろうとしている人(初めて・再取得を問わず)は、
いきなりMT免許(AT限定の無い免許)を取るよりも、
まずAT限定で免許を取得し、その後に限定解除するのが、
結果的に近道だったりしますよ。
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