Pilot-Kの「前見て加速!」

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サイドブレーキの操作方法いろいろ

2014-06-02 14:19:31 | Weblog

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最近は、
「パーキングブレーキ」または「駐車ブレーキ」と呼ぶのが一般的らしいですが、
ここでは、小生の長年の言い習わしで、
「サイドブレーキ」と呼ばせていただきます。
場所的に運転席の横(サイド)には無いタイプも多くなりましたが、
「補助的に使用する」という意味も含んでいますので、
「サイドブレーキ」で間違いではないはずです。

さて、サイドブレーキには、大きく分けて、
「手」で操作するものと、「足」で操作するものがあります。

「手」を使うものとして…
1.(てこの原理を使った)レバー式
 昭和の時代はこれが大多数でしたが、
 今はどちらかと言うと少数派になってしまいました。
 レバーを握ってカチカチと音を立てるように引いて、ブレーキを掛けます。
 解除するには、ボタンを押して、そのままレバーを下ろします。

2.ワイヤーをまっすぐ手前に引くタイプ
 トラックなどに見られるものです。
 ワイヤーを直接引っ張るので、力が要ります。
 解除するには、握り部分を捻って、ワイヤーをゆっくり奥に戻します。

3.電動式
 スイッチ一つでブレーキが掛かります。
 解除するのもボタンを押すだけ。
 アクセルを踏むと自動的にブレーキが解除されるタイプまであります。

「足」を使うものとしては…
4.足踏み式
 左足の奥にペダルがあって、それを踏むとブレーキが掛かります。
 解除するには、サイド…じゃなくて再度ペダルを踏みます。
 車種によっては、手元に解除レバーが付いているタイプもあります。

5.オートホールド機能
 分類が難しかったのですが、
 (普通のフットブレーキで)停止するたびにサイドブレーキが掛かり、
 アクセルを踏むと自動的にサイドブレーキが解除される、
 という機能が付いている車があります。
 坂道発進には好都合ですが、ドライバーの感覚からすると
 「サイドブレーキが無い」との認識になりそうです。

ちなみに、府中試験場で使用しているプリウスは「足踏み式」です。
技能試験の採点表には「手ブレーキ」と記載されているんですけどね(笑


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