Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

目視確認時に車をふらつかせる人

2021-07-12 08:59:07 | Weblog

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進路変更前などの安全確認では、
特にミラーに映らない死角部分をしっかり目視してください。

ところが、この目視確認をしている時に
車をふらつかせてしまう人がいます。

この症状が出るのは…

まず、見る場所(方向)の問題がありそうです。
もしや、後ろを振り返るように見ていませんか?
それだと、サイドミラーに映る(死角ではない)所を
見ている可能性がありますよ。
目視すべきなのは、そんなに後ろではなくて、
“真横より少し後ろ”ぐらいの所ですよ。

また、
首と一緒に肩も動かしてしまっているかも知れないですね。
たしかに「首を振っただけではダメ」とは言われますが
それは「自分の目でしっかり見なさい」との意味であって、
「肩まで動かせ」ということではありません。
肩は動かさずに、首だけで斜め後ろを見るようにしてください。

加えて、
ハンドルを握り締めていることが原因であることも多いです。
目視確認中は言わば“わき見”状態なのですから、
ハンドルには余計な力を加えないでください。
肩と腕の力を抜いて、正しい運転姿勢を保持したまま、
首だけを斜め後ろへ向けてください。

そもそも、車がふらつくのは、
ドライバーがハンドルに頼りすぎている証拠とも言えます。
車の運転で最も重要なのは「安全確認」であり、
次いで「加減速」であり、
「ハンドル操作」は、二の次(「三の次」と言うべきか)でしたね。
確認中だけの話ではなく、普通に走行している時にも、
ハンドルを握り締めないように、心がけましょう。


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