Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドル内掛けのデメリットいくつか

2024-01-08 10:01:21 | Weblog

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ハンドルの内側に掌を当てて回すのを「内掛け」と呼びます。

内掛け自体は、実は、減点項目ではありません。
しかし、ハンドル内掛けにはいろいろなデメリットがあります。

・「ふらつき」(こちらは減点項目)の要因になること
・ハンドルの内側にスポークが有るため握る場所を選んでしまい、
 動作が遅れる要因になること
・内掛けしたままではハンドル復原の邪魔にもなること
・内掛けしたまま急にハンドルが戻ると手首を痛めるおそれすらあること

一方、ハンドル内掛けにはメリットも… 否、メリットはありません。

内掛けでハンドルを回すクセのある人に言わせれば、
「その方が力が入れやすい」と理由を付けたりしますが、
それだって、
「外から手を当てて、上を回す」(=教科書通り)のがスムーズなはずです。
そもそも、
普通車のハンドルをそんなに力を入れて回すべき場面は考えられませんし、
ほぼすべての乗用車にパワーステアリングが装備されている現状を見ても、
「力が入れやすい」は正しく持たない理由にはなりえません。

そんな受験テクニック的にも身体的にも危険な思いをしてまで、
メリットの無い「内掛け」に拘る意味はありません。
悪いクセは直してください。


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